取消処分者講習受講者文集「新たな誓い」

本文集は、悲惨な交通事故を抑止するため、取消処分者講習受講者のうち飲酒運転(事故)による運転免許取消処分者の感想文(原文)をまとめたものです。
受講者の「交通ルールの大切さを実感した」、「免許を失って職も失った」、「取り返しのつかないことをして今でも悔やんでいる」などの偽らざる心境が綴られております。

文集

1. 事故前の自分に伝えたい　歯科医院勤務　男性（40歳）
2. 罪の重さを思う日々　会社員　男性（63歳）
3. 命を奪っていたかも知れない　会社員　男性（23歳）
4. 人生一番の過ち　会社員　男性（27歳）
5. お父さんはいつ運転できるの？　自営業　男性（38歳）
6. 車は凶器、恐ろしい物　看護師　男性（33歳）
7. 私は変わります。絶対に！　飲食店員　女性（30歳）
8. 世の中を甘く見すぎていた自分　会社員　男性（22歳）
9. 二度と同じ過ちは繰り返さない　飲食店員　男性（32歳）
10. 結果は、解雇処分・収入は三分の一以下　飲食店員　男性（50歳）
11. 真剣に教えてもらった二日間　飲食店員　女性（45歳）
12. 人生をもう一度やり直したい　無職　男性（46歳）
13. 免許取消後は、妻に頼り妻の扶養に　無職　男性（46歳）
14. 「いい加減、ちゃんとしてくれ」と言われて　会社事務　男性（50歳）
15. なくした信用を取り戻したい　会社員　男性（45歳）
16. ハンドルを握るのは、とても怖い　自営業　男性（42歳）
17. 私が運転していれば　無職　女性（30歳）
18. 弟に殴られて目が覚めた　無職　男性（50歳）
19. 悔やんでも、悔やんでも　パート従業員　女性（54歳）
20. 自分を見直すことができた講習会　家事手伝い　男性（35歳）

取消処分者講習

取消処分者講習とは、運転免許の取消・拒否等の行政処分を受けた方及び「準取消処分者等」に該当する方が、欠格期間（取消し期間）終了後、再び、運転免許を取得しようとする場合、運転免許試験を受けようとするときから過去1年以内に公安委員会が行う、「取消処分者講習」を受講しなければ、運転免許試験を受験できない制度です。
この講習は、以前に運転免許の取消等を受けた方のほとんどが免許再取得をしているにもかかわらず、十分な教育の機会がなかったため、再び重大な違反等を犯すケースがあることから、取消処分を受けた方に対し、過去の運転に対する反省を促すとともに、それぞれの運転適性に応じた教育をした後、道路交通の場に復帰させる制度です。

取消処分者講習を受講される方は「取消処分者講習について」（運転免許 > 各種講習等）をご覧ください。

飲酒運転による取消処分者講習受講状況

年	受講者総数	飲酒運転による 事故・違反（内数）	割合
平成25年中	955	408	42.7％
平成26年中	988	638	64.5％
平成27年中	866	565	65.2％
平成28年中	900	566	62.9％
平成29年中	844	515	61.0％

（※）平成21年6月1日から飲酒運転に対する行政処分の罰則が強化されました。

関連情報

• 飲酒運転による交通事故（県内統計）（交通安全 > 交通安全アーカイブス > 交通事故関係統計・分析）
• 飲酒運転による交通事故（市町村別）（交通安全 > 交通安全アーカイブス > 交通事故関係統計・分析）

このページの内容についてのお問い合わせ先

担当課：交通部運転免許センター 連絡先：029-293-8811