ホーム > 茨城県の各部局の業務案内 > 県民生活環境部 > 本庁 > 環境政策課 > いばらきフードロス削減プロジェクト

ここから本文です。

更新日:2023年7月14日

いばらきフードロス削減プロジェクト

nofoodloss

ひとり一人の取組が地球温暖化の防止に繋がります

tirahi

いばらきフードロス削減プロジェクト 最近の取り組み

○フードドライブを開催しました!

 フードロスは、環境悪化や食料危機への重要な課題です。

 このたび、フードロス削減を図るため、昭和産業株式会社、鹿島アントラーズFC、NPO法人フードバンク茨城、茨城県が連携し、フードドライブを開催しました。

 集まった食品は、県内の児童養護施設や障害者支援施設などの福祉施設や社会福祉関係団体を通じて食に困っている世帯に届けられ、食品の有効活用とフードロス削減につなげることができました。

・開催日 令和5年5月20日(土曜日)午前11時から午後3時

・場 所 茨城県立カシマサッカースタジアム

・集まった食品の重量  479キログラム!

     個人のご自宅にあった食品をお持ちいただいた分 

     51キログラム(91人)

     昭和産業株式会社からの寄付は428キログラム

 皆様ご協力いただきありがとうございました。

fooddrive1  fooddrive2 

「令和5年度第1回茨城県リサイクル飼料化研究会」を開催しました

 県では、フードロス削減プロジェクトとして、令和5年5月19日(金曜日)に、「令和5年度第1回茨城県リサイクル飼料化研究会」を開催し、食品残渣の飼料化について協議しました。

 「令和5年度第1回茨城県リサイクル飼料化研究会」開催結果(PDF:273KB)

 茨城県リサイクル飼料化研究会設置要項(令和5年5月10日一部改正)(PDF:76KB) 

○リサイクル飼料化研究会の現地視察及び第2回会合を開催しました

 県では、フードロス削減プロジェクトとして、令和5年3月2日(木曜日)に、ほしいも製造過程で発生する残渣を活用した飼料化の取組の現地視察を開催しました。

 また、現地視察後、第2回会合を開催しました。

リサイクル飼料化研究会の現地視察及び第2回会合の開催について(PDF:285KB)

○令和4年度第1回茨城県リサイクル飼料化研究会を開催しました

 本県では、フードロスの削減を図り、食品残渣やこれまで活用が進んでいない飼料資源(未利用資源)を有効活用し、リサイクル飼料化に取り組むため、令和5年2月3日(金曜日)に「令和4年度第1回茨城県リサイクル飼料化研究会」を開催しました。

令和4年度第1回茨城県リサイクル飼料化研究会を開催等について(PDF:307KB)

茨城県リサイクル飼料化研究会設置要項(PDF:73KB)

○「いばらきフードロス削減相談会・商談会」を開催しました

 「めぶき食の商談会2023in宇都宮(めぶきフィナンシャルグループ主催)」に出展し、標記の相談会・商談会を次のとおり開催しました。

○日時 令和5年2月2日(木曜日)10時~16時

○場所 マロニエプラザ〈栃木県宇都宮産業展示館〉宇都宮市元今泉6-1-37

 本県と連携してフードロス削減に取り組む企業等が、事業者からの食品の有効利用など各種相談に応じました。

 また、併せてフードドライブを実施し、2社から約100kgの食品を寄付いただき、こども食堂等に提供させていただきました。

「いばらきフードロス削減相談会・商談会」開催結果(PDF:125KB)

フードロス削減相談会、商談会チラシ(PDF:3,082KB)

○「フードロス削減セミナー2022in 茨城」を開催しました

フードロスの削減を加速化させるため、標記セミナーを開催しました。

○ 日時 令和4年11月24日(木曜日)13時30分~15時45分

○ 場所 常陽つくばビル10階大会議室(茨城県つくば市吾妻1丁目14-2)

(オンライン配信)

○ 参加費 無料(定員200人)

○ 対象 食品製造、食品流通、小売、飲食、農家等の食に関する事業者、行政関係者等

「フードロス削減セミナー2022 in 茨城」チラシ(PDF:2,135KB)

 以下のリンクからアーカイブ動画をご覧いただけます。

○関東農政局様

「食品ロス及びリサイクルをめぐる情勢」

https://youtu.be/L5qCyAk_Ef4(外部サイトへリンク)

○株式会社コークッキング様

「売上UPとロス削減の両立を実現するTABETEについて」

https://youtu.be/YZ3kekUPGas(外部サイトへリンク)

○株式会社クラダシ様

「ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を活用した食品ロス削減と社会貢献」

https://youtu.be/RdR7B77dflA(外部サイトへリンク)

○株式会社千代田組様

「農家を元気に!持続可能な未来のために!!ピューレプロジェクト」

https://youtu.be/6G4CLPB8MbA(外部サイトへリンク)

○常陽醗酵農法牧場株式会社様、株式会社常陽牧場様

「SDGs達成(フードロス削減)に向けて畜産現場での取組」

https://youtu.be/Fy6JIaDGZgQ(外部サイトへリンク)

○マッチング支援コーディネート窓口の設置について

 フードロスを抱える事業者と消費意向のある事業者を対象とする、無料の「マッチング支援コーディネート窓口」を下記のとおり設置しました。

 

○ 設置日:令和4年6月1日(水曜日)

○ 場 所:株式会社常陽産業研究所 地域研究部(水戸三の丸1-5-18)

      月曜~金曜 9時~17時(祝日・年末年始は除く)

      TEL:029-233-6734

      E-mail:no-foodloss@joyobank.co.jp

                  ご相談はこちらから(外部サイトへリンク 別ウインドウで開きます) 

○ ご相談内容の例: ・ 販売期限切れの商品を再流通させたい。

           ・ 廃棄していた規格外農産物を加工食品にしたい。

           ・ 作りすぎた弁当を売り切りたい。

matchingcordination1(JPG:332KB)

matchingcordination2(JPG:345KB)

○民間企業と連携協定を締結しました

 ・県は、賞味期限が間近な商品を発売する「株式会社クラダシ(東京都品川区)」と、飲食店と消費者のマッチングアプリを運営して余った食品を提供する「株式会社コークッキング(東京都港区)」と連携協定を締結し、「いばらきフードロス削減プロジェクト」として、フードロス削減に取り組むこととしました。

・県とともに本プロジェクトに取り組む参加企業や生産者を募集しています。

kyouteiteiketu

 令和3年7月29日に、民間事業者と連携協定を締結しました。(PDF:257KB)

  •  
  • ①株式会社クラダシ KURADASHI 会社サイト(外部サイトへリンク)  株式会社クラダシは、食品メーカーや小売店などから提供を受けた賞味期限切迫商品を最大97%FFで消費者(会員)へ販売するとともに、売り上げの一部をフードバンクなどに寄付する社会貢献活動を行っています。

kenkuradashi 

  • ②株式会社コークッキング TABETE 会社サイト(外部サイトへリンク)   株式会社コークッキングは、飲食店で、急に予約が取り消された食事や売れ残ったパンや弁当など、食品ロスになってしまいそうな食事や商品をマッチングアプリを利用して消費者(会員)へ提供する活動を行っています。 

kencocooking  TABETE

  県は、民間事業者の方々と協力し、食品廃棄をなくすために、次のとおり「いばらきフードロス削減プロジェクト」を策定しました。

    プロジェクト1:食品製造・卸・小売ロス対策

  プロジェクト2:外食ロス対策

  プロジェクト3:生産農家ロス対策

  プロジェクト4:食品廃棄物の飼料化

 「いばらきフードロス削減プロジェクト」の詳細(PDF:811KB)

○フードロスの状況

環境悪化や食糧危機への大きな脅威

 「フードロス」の放置は、環境悪化や食料危機に対する大きな脅威となっており、「SDGs」においても目標の一つに位置付けられています。

  ・「2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の1人当たりの食料の廃棄を半減」

  ・「収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食料の損失を減少させる」

 SDGs

nihon_sekai

フードロスは環境を悪化

 フードロスにより①食料生産に使われたすべての資源を浪費、②フードロスの廃棄処理(焼却)により温室効果ガスが発生します。ushi

 例えば、肉牛を育てる場合、牛肉1kgの生産に必要な資源は・・・

  ・ 飼料10㌕必要 (参考:とうもろこしの5割は輸入)

  ・水22,000㍑使用 (参考:家庭用浴槽200㍑×110杯)

出典:国連食糧農業機関(FAQ)

フードロスの発生要因

 本県は食料供給県として農・畜産物や加工食品を多く産出し、フードロスの対象物が多いので、フードロスに取り組む意義があります。

食品製造 卸・小売 外 食 生産農家

製造ミス

店着期限切れ

新商品入替

売れ残り

販売期限切れ

配送時棄損

調理ロス

食べ残し

収穫ロス

規格外

需給不均衡

seizou oroshi gaishoku nouka

 

○いばらきフードロス削減プロジェクトの内容                

~ 民間事業者との連携による4つのプロジェクトにより、フードロス削減に向けた施策を総合展開します ~

プロジェクト1:食品製造・卸・小売ロス対策(食料品製造業、卸売業、小売店、県民の皆様)

・賞味期限切迫商品等を扱う民間事業者「㈱クラダシ」様との連携協定

・ECサイトを活用して、フードロスとなってしまいそうな賞味期限切迫等食品を販売

・フードバンクや福祉施設等に食品を提供

ショッピングサイトの登録者を募集中です!!

 renkei01-4

プロジェクト2:外食ロス対策(飲食店、小売店、県民の皆様)

・飲食店でフードロスになってしまいそうな食材・商品(食事)を扱う民間事業者「㈱コークッキング」様との連携協定

・マッチングアプリを活用して、予約取消された食事、売れ残っているパンや弁当等を消費者に提供

マッチングアプリの登録者を募集中です!!

 renkei02-6

プロジェクト3:生産農家ロス対策(生産農家、食料品製造業等の皆様)

 (株)クラダシ様や(株)コークッキング様との連携により、農作物の規格外品や未収穫品のロス対策に取組む

 ⇒ 実施にあたり、連携する農家や企業等を募集中!

  (想定される取り組み)yasai

 ・農家と消費者をマッチングしてECサイトで販売

 ・専用サイトやイベントなどでの「茨城県フェア」の開催

 ・協力店での店頭販売

 ・公募した学生と連携した新商品の検討、収穫支援

プロジェクト4:食品廃棄物の飼料化(食品関連事業者、飼料事業者、畜産農家の皆様)

 食品の生産過程で生じる食品廃棄物を飼料化して有効活用するため、リサイクル飼料のビジネスモデル構築に向けて、研究機関やリサイクルプラント保有大手飼料事業者、畜産農家等と連携し、活用策を研究

 ⇒ 実施にあたり、連携する飼料事業者や畜産農家等を募集中!

 (想定される研究内容)

 ・未利用食品残渣の調査

 ・安定した飼料生産・利用に向けた課題とその解決

 ・リサイクル飼料利用に伴う供給方法変更への対応buta_plant

プロジェクトの波及効果 // 連携する事業者の募集

 フードロスの削減は、環境負荷の低減にとどまらず、事業者の経営に資する収入の確保や、廃棄コストの削減、生活困窮者支援など大きな波及効果が期待されます。

  県は、連携してフードロス削減プロジェクトに取り組んでいただける参加企業や生産者を募集します!!

 「いばらきフードロス削減プロジェクト」チラシ(PDF:2,166KB)

tirashiomote

tirashiura

○茨城県庁舎にフードロス削減無人販売機「fuubo(フーボ)」が新登場!

令和4年3月25日【資料提供】茨城県庁舎にフードロス削減無人販売機「fuubo(フーボ)」が新登場!

令和4年3月28日【資料提供】茨城県庁舎にフードロス削減無人販売機「fuubo(フーボ)」が本日から稼働します!

 フードロス削減無人販売機「fuubo(フーボ)」の設置説明会(PDF:5,143KB)

 

○いばらきフードロス削減プロジェクト トピック

 いばらきフードロス削減プロジェクトの取り組み

クラダシとアンドブリッジが連携し、フードとファッションの廃棄ロス削減&余剰在庫の再循環を目指す

 本県とフードロス削減に向けた連携協定を締結している株式会社クラダシが、ひたちなかファッションクルーズ内立地店舗で衣料品ロス対策に取り組む株式会社アンドブリッジとコラボイベントを実施中。(R3.12.3~R4.1.10)(PDF:635KB)

 

生産農家ロス対策長ナス120キロをレスキュー!~

 令和3年10月、茨城県県民生活環境部環境政策課に生産農家 芦新山高(あししんやまたか)の高橋代表様(八千代町)から、「長ナスを未収穫のまま腐らせてしまうのはもったいない。なんとかならないか」との相談がありました。
 そこで、本プロジェクトに協力を表明いただいたホテル日航つくば様(つくば市)と、八千代町からご紹介いただいた八千代オハナこども食堂様(八千代町)にご連絡したところ、それぞれ受け入れていただき、約120キロの長ナスのフードロス削減につなげることができました。
 ホテル日航つくば様では、令和3年11月10日に、ホテル利用客の皆様に本プロジェクトの趣旨を説明し、長ナスを無償配布されました。
 また、八千代オハナこども食堂様では、令和3年11月11日のこども食堂の開催日に、長ナスをお弁当の食材に活用するなどしていただきました。
 茨城県では本プロジェクトに協力いただける皆様を募集中です。
 ご一緒にフードロス削減に取り組みませんか!

 picture1picture2

    

 

 

 

 

 

 ホテル日航つくばHPより 生産農家芦新山高の高橋代表          八千代オハナ子ども食堂の皆様

 

クラダシと常陽銀行との連携

 社会貢献型ショッピングサイトを運営する株式会社クラダシは、株式会社常陽銀行とビジネスマッチングサービスを使った連携を開始いたしました。(PDF:282KB)

 

食品ロス削減推進オンライン講演会の開催について

 食品ロスの削減は、SDGsのターゲットの一つにも掲げられた世界共通の課題です。
 茨城県と連携協定を締結した、食品ロス削減に関する先駆的な取組を実践している、株式会社クラダシの代表取締役社長CEOの関藤竜也氏にご講演いただきました。

  開催日時:令和4年2月22日

  時間プログラム
  14時~15時
  講演
  15時10分~15時30分
  県内事業者の取組紹介
 (カスミ・いばらきコープ)
  15時30分~15時50分
  県の施策紹介

      

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

このページに関するお問い合わせ

県民生活環境部環境政策課環境企画

〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-2933

FAX番号:029-301-2949

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

質問:このページの情報は役に立ちましたか?

質問:このページは見つけやすかったですか?