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更新日:2022年6月10日
フードロスを抱える事業者と消費意向のある事業者を対象とする、無料の「マッチング支援コーディネート窓口」を下記のとおり設置しました。
○ 設置日:令和4年6月1日(水)
○ 場 所:株式会社常陽産業研究所 地域研究部(水戸三の丸1-5-18)
月曜~金曜 9:00~17:00(祝日・年末年始は除く)
TEL:029ー233ー6734
E-mail:no-foodloss@joyobank.co.jp
ご相談はこちらから(外部サイトへリンク 別ウインドウで開きます)
○ ご相談内容の例: ・ 販売期限切れの商品を再流通させたい。
・ 廃棄していた規格外農産物を加工食品にしたい。
・ 作りすぎた弁当を売り切りたい。
・県は、賞味期限が間近な商品を発売する「株式会社クラダシ(東京都品川区)」と、飲食店と消費者のマッチングアプリを運営して余った食品を提供する「株式会社コークッキング(東京都港区)」と連携協定を締結し、「いばらきフードロス削減プロジェクト」として、フードロス削減に取り組むこととしました。
・県とともに本プロジェクトに取り組む参加企業や生産者を募集しています。
令和3年7月29日に、民間事業者と連携協定を締結しました。(PDF:257KB)
県は、民間事業者の方々と協力し、食品廃棄をなくすために、次のとおり「いばらきフードロス削減プロジェクト」を策定しました。
プロジェクト1:食品製造・卸・小売ロス対策
プロジェクト2:外食ロス対策
プロジェクト3:生産農家ロス対策
プロジェクト4:食品廃棄物の飼料化
「いばらきフードロス削減プロジェクト」の詳細(PDF:811KB)
「フードロス」の放置は、環境悪化や食料危機に対する大きな脅威となっており、「SDGs」においても目標の一つに位置付けられています。
・「2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の1人当たりの食料の廃棄を半減」
・「収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食料の損失を減少させる」
フードロスにより①食料生産に使われたすべての資源を浪費、②フードロスの廃棄処理(焼却)により温室効果ガスが発生します。
例えば、肉牛を育てる場合、牛肉1kgの生産に必要な資源は・・・
・ 飼料10㌕必要 (参考:とうもろこしの5割は輸入)
・水22,000㍑使用 (参考:家庭用浴槽200㍑×110杯)
出典:国連食糧農業機関(FAQ)
本県は食料供給県として農・畜産物や加工食品を多く産出し、フードロスの対象物が多いので、フードロスに取り組む意義があります。
食品製造 | 卸・小売 | 外 食 | 生産農家 |
製造ミス 店着期限切れ 新商品入替 |
売れ残り 販売期限切れ 配送時棄損 |
調理ロス 食べ残し |
収穫ロス 規格外 需給不均衡 |
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~ 民間事業者との連携による4つのプロジェクトにより、フードロス削減に向けた施策を総合展開します ~
・賞味期限切迫商品等を扱う民間事業者「㈱クラダシ」様との連携協定
・ECサイトを活用して、フードロスとなってしまいそうな賞味期限切迫等食品を販売
・フードバンクや福祉施設等に食品を提供
・ショッピングサイトの登録者を募集中です!!
・飲食店でフードロスになってしまいそうな食材・商品(食事)を扱う民間事業者「㈱コークッキング」様との連携協定
・マッチングアプリを活用して、予約取消された食事、売れ残っているパンや弁当等を消費者に提供
・マッチングアプリの登録者を募集中です!!
(株)クラダシ様や(株)コークッキング様との連携により、農作物の規格外品や未収穫品のロス対策に取組む
⇒ 実施にあたり、連携する農家や企業等を募集中!
(想定される取り組み)
・農家と消費者をマッチングしてECサイトで販売
・専用サイトやイベントなどでの「茨城県フェア」の開催
・協力店での店頭販売
・公募した学生と連携した新商品の検討、収穫支援
食品の生産過程で生じる食品廃棄物を飼料化して有効活用するため、リサイクル飼料のビジネスモデル構築に向けて、研究機関やリサイクルプラント保有大手飼料事業者、畜産農家等と連携し、活用策を研究
⇒ 実施にあたり、連携する飼料事業者や畜産農家等を募集中!
(想定される研究内容)
・未利用食品残渣の調査
・安定した飼料生産・利用に向けた課題とその解決
・リサイクル飼料利用に伴う供給方法変更への対応
フードロスの削減は、環境負荷の低減にとどまらず、事業者の経営に資する収入の確保や、廃棄コストの削減、生活困窮者支援など大きな波及効果が期待されます。
県は、連携してフードロス削減プロジェクトに取り組んでいただける参加企業や生産者を募集します!!
「いばらきフードロス削減プロジェクト」チラシ(PDF:2,166KB)
フードロスは、環境悪化や食料危機への重要な課題です。
このたび、フードロス削減を図るため、昭和産業株式会社、株式会社アントラーズFC、NPO法人フードバンク茨城、茨城県が連携し、フードドライブを開催しました。
集まった食品は、県内の児童養護施設や障害者施設などの福祉施設や社会福祉関係団体へ寄付するなど、食品の有効活用とフードロス削減につなげることができました。
~ご協力いただきありがとうございました~
磐田戦(5/3)「SHOWAエキサイトマッチ2022」開催のお知らせ(外部サイトへリンク)
令和4年3月25日【資料提供】茨城県庁舎にフードロス削減無人販売機「fuubo(フーボ)」が新登場!
令和4年3月28日【資料提供】茨城県庁舎にフードロス削減無人販売機「fuubo(フーボ)」が本日から稼働します!
フードロス削減無人販売機「fuubo(フーボ)」の設置説明会(PDF:5,143KB)
ホテル日航つくばHPより 生産農家芦新山高の高橋代表 八千代オハナ子ども食堂の皆様
社会貢献型ショッピングサイトを運営する株式会社クラダシは、株式会社常陽銀行とビジネスマッチングサービスを使った連携を開始いたしました。(PDF:282KB)
食品ロスの削減は、SDGsのターゲットの一つにも掲げられた世界共通の課題です。
茨城県と連携協定を締結した、食品ロス削減に関する先駆的な取組を実践している、株式会社クラダシの代表取締役社長CEOの関藤竜也氏にご講演いただきました。
開催日時:令和4年2月22日
時間プログラム
14:00~15:00
講演
15:10~15:30
県内事業者の取組紹介
(カスミ・いばらきコープ)
15:30~15:50
県の施策紹介
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