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更新日:2024年3月19日
一人一人の取組が地球温暖化の防止に繋がります
フードロスの現状や削減の先進的な取組を御紹介しました。
日時:令和6年2月15日(木曜日)13時30分~16時
以下のリンクからアーカイブ動画をご覧いただけます。
○「地域における食品ロス削減の実践」
環境省環境再生・資源循環局総務課リサイクル推進室 室長補佐 金井信宏様
https://youtu.be/Q46uXLEYlL4(外部サイトへリンク)
○「フードビジネスと食品ロス削減」
日本女子大学家政学部家政経済学科 教授 小林富雄様
https://youtu.be/YGFeNhaUqJQ(外部サイトへリンク)
○「食品乾燥・殺菌装置「過熱蒸煎機」で“かくれフードロス”を削減~サーキュラーエコノミーによる循環型フードサイクル実現」~
ASTRA FOOD PLAN株式会社 代表取締役 加納千裕様
https://youtu.be/yWx00SayVXQ(外部サイトへリンク)
○「100%食品廃棄物からつくる素材で実現する、ゴミが価値になる世界」
fabula株式会社 代表取締役CEO 町田紘太様
https://youtu.be/9jptsMwKUxE(外部サイトへリンク)
いばらきフードロス削減オンラインセミナーチラシ(PDF:816KB)
「めぶき食の商談会2024inつくば(めぶきフィナンシャルグループ主催)」に出展し、県と連携してフードロス削減に取り組む事業者が、廃棄されがちな食材を有効活用した菓子や料理等を紹介しました。また、フードロス削減マッチング支援コーディネート出張窓口を設けてフードロスを抱える事業者様と活用したい事業者様の相談に応じました。併せてフードドライブを実施し、7社から約75キログラムの食品を寄付いただき、生活困窮世帯を支援している団体に提供させていただきました。
○日時:令和6年1月30日(火曜日)10時~16時
○場所:つくば国際会議場(つくば市竹園2-20-3)
○内容1:フードロス削減取組紹介
・干し芋の未利用部分を使ったアイスクリームなどの菓子(株式会社ユーエム、永井農芸センター)
・規格外梨を使ったピューレ(かすみがうら市・地域力創造株式会社)
・規格外野菜を使った料理(ホテル日航つくば)
・規格外野菜等を使った新素材(fabula株式会社)
○内容2:フードロス削減マッチング支援コーディネート出張窓口(相談受付)
○内容3:フードドライブ(めぶきフィナンシャルグループ主催)にご協力いただいた事業者様
寄付者 | 食品 |
---|---|
株式会社壮関 |
れんこんチップ(お好みソース味、のり塩味)(各30個) 茎めかぶ梅しそ(30個) |
株式会社大麦工房ロア | チョコマカロン(75個) |
かつお節専門店 河津商店 | 即席めん(500食) |
仙波糖化工業株式会社 | 粉末清涼飲料(37袋) |
エームサービス株式会社 | 紙パック飲料(水、お茶、ジャスミン茶)(各12本) |
小島屋乳業製菓株式会社 | 食品各種(11個) |
永井農芸センター | ほしいもピールフレーク(5袋) |
PDFいばらきフードロス削減商談会・相談会チラシ(PDF:1,059KB)
県では、物価高騰への対応と、食品ロスの削減に資するため、干しいもの製造工程で発生する未利用部分を加工し飼料又は肥料として有効利用する民間事業者を支援し、資源循環モデルの形成を図ることを目的として、施設整備及び機械導入の経費の一部を補助します。
干しいも資源循環モデル形成支援事業補助金の詳細(別ページへリンク)
フードロスは、環境悪化や食料危機への重要な課題です。
このたび、フードロス削減を図るため、昭和産業株式会社、鹿島アントラーズFC、NPO法人フードバンク茨城、茨城県が連携し、フードドライブを開催しました。
集まった食品は、県内の児童養護施設や障害者支援施設などの福祉施設や社会福祉関係団体を通じて食に困っている世帯に届けられ、食品の有効活用とフードロス削減につなげることができました。
・開催日 令和5年5月20日(土曜日)11時~15時
・場 所 茨城県立カシマサッカースタジアム
・集まった食品の重量 479キログラム!
個人のご自宅にあった食品をお持ちいただいた分
51キログラム(91人)
昭和産業株式会社からの寄付は428キログラム
皆様ご協力いただきありがとうございました。
県では、フードロス削減プロジェクトとして、令和5年5月19日(金曜日)に、「令和5年度第1回茨城県リサイクル飼料化研究会」を開催し、食品残渣の飼料化について協議しました。
「令和5年度第1回茨城県リサイクル飼料化研究会」開催結果(PDF:273KB)
茨城県リサイクル飼料化研究会設置要項(令和5年5月10日一部改正)(PDF:76KB)
県では、フードロス削減プロジェクトとして、令和5年3月2日(木曜日)に、ほしいも製造過程で発生する残渣を活用した飼料化の取組の現地視察を開催しました。
また、現地視察後、第2回会合を開催しました。
リサイクル飼料化研究会の現地視察及び第2回会合の開催について(PDF:285KB)
本県では、フードロスの削減を図り、食品残渣やこれまで活用が進んでいない飼料資源(未利用資源)を有効活用し、リサイクル飼料化に取り組むため、令和5年2月3日(金曜日)に「令和4年度第1回茨城県リサイクル飼料化研究会」を開催しました。
令和4年度第1回茨城県リサイクル飼料化研究会を開催等について(PDF:307KB)
フードロスを抱える事業者と活用したい事業者を対象とする、無料の「マッチング支援コーディネート窓口」を設置し、相談を受け付けています。
○ 設置日:令和4年6月1日(水曜日)
○ 場 所:株式会社常陽産業研究所 地域研究部(水戸三の丸1-5-18)
月曜~金曜 9時~17時(祝日・年末年始は除く)
TEL:029-233-6734
E-mail:no-foodloss@joyobank.co.jp
ご相談はこちらから(外部サイトへリンク 別ウインドウで開きます)
○ ご相談内容の例: ・ 販売期限切れの商品を再流通させたい。
・ 廃棄していた規格外農産物を加工食品にしたい。
・ 作りすぎた弁当を売り切りたい。
○ マッチング事例: ・ 規格外のレンコンをホテルに
・ 規格外のリンゴをこども食堂支援団体に
・ ニンジンの端材を酪農家に
マッチング支援コーディネート窓口チラシ(PDF:3,308KB)
マッチング支援コーディネート窓口チラシ2(PDF:2,224KB)
・県は、賞味期限が間近な商品を発売する「株式会社クラダシ(東京都品川区)」と、飲食店と消費者のマッチングアプリを運営して余った食品を提供する「株式会社コークッキング(東京都港区)」と連携協定を締結し、「いばらきフードロス削減プロジェクト」として、フードロス削減に取り組むこととしました。
・県とともに本プロジェクトに取り組む参加企業や生産者を募集しています。
令和3年7月29日に、民間事業者と連携協定を締結しました。(PDF:257KB)
県は、民間事業者の方々と協力し、食品廃棄をなくすために、次のとおり「いばらきフードロス削減プロジェクト」を策定しました。
プロジェクト1:食品製造・卸・小売ロス対策
プロジェクト2:外食ロス対策
プロジェクト3:生産農家ロス対策
プロジェクト4:食品廃棄物の飼料化
「いばらきフードロス削減プロジェクト」の詳細(PDF:811KB)
「フードロス」の放置は、環境悪化や食料危機に対する大きな脅威となっており、「SDGs」においても目標の一つに位置付けられています。
・「2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の1人当たりの食料の廃棄を半減」
・「収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食料の損失を減少させる」
フードロスにより①食料生産に使われたすべての資源を浪費、②フードロスの廃棄処理(焼却)により温室効果ガスが発生します。
例えば、肉牛を育てる場合、牛肉1kgの生産に必要な資源は・・・
・ 飼料10㌕必要 (参考:とうもろこしの5割は輸入)
・水22,000㍑使用 (参考:家庭用浴槽200㍑×110杯)
出典:国連食糧農業機関(FAQ)
本県は食料供給県として農・畜産物や加工食品を多く産出し、フードロスの対象物が多いので、フードロスに取り組む意義があります。
食品製造 | 卸・小売 | 外 食 | 生産農家 |
製造ミス 店着期限切れ 新商品入替 |
売れ残り 販売期限切れ 配送時棄損 |
調理ロス 食べ残し |
収穫ロス 規格外 需給不均衡 |
~ 民間事業者との連携による4つのプロジェクトにより、フードロス削減に向けた施策を総合展開します ~
・賞味期限切迫商品等を扱う民間事業者「㈱クラダシ」様との連携協定
・ECサイトを活用して、フードロスとなってしまいそうな賞味期限切迫等食品を販売
・フードバンクや福祉施設等に食品を提供
・ショッピングサイトの登録者を募集中です!!
・飲食店でフードロスになってしまいそうな食材・商品(食事)を扱う民間事業者「㈱コークッキング」様との連携協定
・マッチングアプリを活用して、予約取消された食事、売れ残っているパンや弁当等を消費者に提供
・マッチングアプリの登録者を募集中です!!
(株)クラダシ様や(株)コークッキング様との連携により、農作物の規格外品や未収穫品のロス対策に取組む
⇒ 実施にあたり、連携する農家や企業等を募集中!
(想定される取り組み)
・農家と消費者をマッチングしてECサイトで販売
・専用サイトやイベントなどでの「茨城県フェア」の開催
・協力店での店頭販売
・公募した学生と連携した新商品の検討、収穫支援
食品の生産過程で生じる食品廃棄物を飼料化して有効活用するため、リサイクル飼料のビジネスモデル構築に向けて、研究機関やリサイクルプラント保有大手飼料事業者、畜産農家等と連携し、活用策を研究
⇒ 実施にあたり、連携する飼料事業者や畜産農家等を募集中!
(想定される研究内容)
・未利用食品残渣の調査
・安定した飼料生産・利用に向けた課題とその解決
・リサイクル飼料利用に伴う供給方法変更への対応
フードロスの削減は、環境負荷の低減にとどまらず、事業者の経営に資する収入の確保や、廃棄コストの削減、生活困窮者支援など大きな波及効果が期待されます。
県は、連携してフードロス削減プロジェクトに取り組んでいただける参加企業や生産者を募集します!!
「いばらきフードロス削減プロジェクト」チラシ(PDF:2,166KB)
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