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更新日:2020年6月10日
はじめに
茨城県には,全国第2位の面積を誇る霞ケ浦・北浦や汽水湖の涸沼をはじめとする湖沼,さらには那珂川や久慈川など大小210余の河川があります。
茨城県は,人々のみならず魚たちにとって,バラエティあふれる自然を有しており,このような本県の内水面において,淡水魚としては70種以上が確認されています。
この度,茨城県内水面水産試験場ではこれまで行ってきた各調査結果を基本情報として,茨城県の湖沼・河川にくらす魚の図鑑ともいうべき「いばらき魚顔帳(ぎょ・がん・ちょう)」を作成しました。この魚顔帳は,通常の図鑑の様式でまとめられていますが,写真のほとんどは研究員が撮ったものを用い,また自慢できる大きな特徴として,「県内での分布」「県内での生態」「備考」それぞれの欄を,研究員が長年の調査研究で得られた知見をもとに書き記しています。茨城の魚の顔を見ればそのものを知る研究員が茨城の魚の目線でまとめたところ。これが「いばらき魚顔帳」のゆえんです。
茨城県には,魚顔帳に載っていない魚類や甲殻類,貝類など,さまざまな水生生物がまだまだ生息しています。本帳を通じて,魚類やその生息場所である河川や湖沼などへの興味を深め,漁業・釣り・遊漁・環境学習など広く内水面にかかわる事柄に役立てば幸いです。
平成23年3月
いばらき魚顔帳編纂委員会
茨城県内水面水産試験場
場長 高濱 芳明
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