八千代町ブドウ栽培現地研修会が開催されました

　5月23日、八千代町の現地ブドウほ場にて、現地研修会が開催されました。

　八千代町では、地域のブドウ栽培導入を支援しており、6月に「八千代町ブドウ研究会」の立上げを予定しています。今回の現地研修会は、研究会の加入予定者を対象に、八千代町産業振興課と普及センターでブドウ栽培者6名のほ場を巡回し、栽培予定者を含め9名が参加しました。また、農業総合センターの果樹担当専技を招き、普及センターと専技が連携して、良品生産のための房づくり・摘粒の仕方や、早期性園化に向けた若木管理の技術指導を行いました。

　各園ともに生育は順調で、参加者はお互いの仕立て方法や導入品種、設備などについて熱心に意見交換していました。

　八千代町では、ブドウ栽培導入者の安定栽培や、地域のブドウ生産を活性化するため、ブドウ研究会の活動として、今後とも研修会や見回り会を開催する予定です。普及センターとしても、町と連携し、ブドウ生産者の組織活動支援を行っていきます。