結城地域農村青少年プロジェクト実績発表会を開催しました

　2月1日（木）、当普及センターにおいて「令和５年度結城地域農村青少年プロジェクト実績発表会」を開催し、結城地域アグリ講座の受講生や関係機関など約20名が参加しました。

　プロジェクト発表の部では、有限会社大地の吉原氏が「新天地で挑む！イチゴ観光農園～スマート農機を活用して～」と題し、収量向上のための技術導入や顧客獲得のための取り組みについて発表しました。

　意見発表の部では、結城市農村青少年クラブの森田氏が「肥料の違いがハクサイの収量・品質に及ぼす影響」と題し、慣行肥料より成分が少なく安価な肥料を使った実証栽培について発表しました。

　続いて、八千代町の農業経営士である瀬崎氏、結城市の青年農業士である髙野澤氏にそれぞれ講評いただき、当普及センターの神原センター長より激励の言葉がありました。

　最後に、八千代町の普通作経営体の赤塚氏に、自身の農業経営をテーマに講演をいただきました。「規模拡大に伴う労働力確保はどうか」等質問があり、受講生たちの関心の高さがうかがえました。