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更新日:2023年2月22日
本県の3歳児や12歳児のむし歯のある子どもの割合は全国平均を上回っており、フッ化物応用を通じたむし歯予防対策に取り組んでいます。
「フッ化物洗口の推進に関する基本的な考え方」について (PDF:512KB)
令和4年12月28日付 医政発1228第7号・健発1228第1号 各都道府県知事あて厚生労働省医政局長・健康局長通知
「フッ化物洗口マニュアル」(2022年版)(PDF:1,945KB)
フッ化物洗口動画を作成いたしました。保護者や施設職員向けにフッ化物洗口の効果や実施方法をわかりやすく説明した動画や、子ども向けのアニメーションがご覧いただけます。
県では、各施設においてフッ化物洗口事業がより円滑に実施できるよう「茨城県フッ化物洗口マニュアル」「フッ化物洗口Q&A」を作成しました。フッ化物洗口事業の推進にご活用ください。
施設でフッ化物洗口を実施する場合、歯科医師からの指示書をもとに薬剤を購入します。以下に指示書の様式を示しますのでご活用ください。
茨城県では、就学前施設や学校等でのフッ化物洗口の実施を推進しています。令和4年3月末時点で、148施設の保育所や認定こども園、幼稚園等で、計6,157人が実施しています。
市町村別の実施施設数と実施人数は、以下のデータをご覧ください。
就学前施設におけるフッ化物洗口実施状況(令和4年3月末時点)(PDF:418KB)
就学前施設におけるフッ化物洗口実施状況(令和3年3月末時点)(PDF:92KB)
「8020(ハチマルニイマル)」とは「80歳で20本以上の歯を保とう」という意味で、20本の歯があるとたいていのものが噛めると言われていますので、「生涯自分の歯で噛む」ことを目指します。
「6424(ロクヨンニイヨン)」とは、「64歳で24本以上の歯を保つ」と「むし歯にしない」の2つの意味をもつ、茨城県独自の歯科保健のキャッチフレーズです。
生涯自分の歯で食べ、豊かな生活を送るためには、歯と口腔の健康が大切です。
茨城県では、県民の皆様の歯と口の健康づくりを推進するため、ライフステージに合わせたプランを立てています。
第3次健康いばらき21プランにおける目標値
指標目標 |
基準値(平成27年) |
現況値(令和3年) |
目標値(令和5年) |
64歳で24本以上、自分の歯を持つ人の割合 |
56.4% | 71.0% | 65.0% |
80歳で20本以上、自分の歯を持つ人の割合 | 41.0% | 44.3% | 50.0% |
県民の歯科口腔保健を推進することを目的に、平成27年4月1日に茨城県口腔保健支援センターを茨城県保健福祉部保健予防課(現:保健医療部健康推進課)内に設置しました。詳しくは、「茨城県口腔保健支援センターを設置しました」をご覧ください。
県では、「8020・6424(ハチマルニイマル・ロクヨンニイヨン)」の歯科保健目標を設定し、生涯を通じた歯と口の健康の推進のため取組を行っています。
「8020・6424運動」の普及を図るため、ポスターを募集いたしました。
県内の小学校・義務教育学校・特別支援学校小学部の3年生・6年生の児童、県内の中学校・義務教育学校(後期課程)・中等教育学校(前期課程)・特別支援学校中学部の生徒が対象で、令和4年度は、1,603名の皆さんにご参加いただきました。
入賞者の作品は、茨城県歯科医師会ホームページ(外部サイトへリンク)でご覧になれます。
市町村における歯科保健関係事業を調査しています。
詳しくは、市町村歯科保健関係事業実施状況調査をご覧ください。
本県の歯科保健に関するデータ等を年度ごとにまとめています。
詳しくは、茨城県歯科保健資料集をご覧ください。
県民の歯と口腔の健康づくりの総合的な推進を図るための基礎資料とするため、おおむね5年ごと調査を行っています。本調査は、茨城県歯と口腔の健康づくり8020・6424推進条例第13条に規定された調査です。
詳しい調査結果は、県民歯科保健基礎調査報告をご覧下さい。
3歳児のむし歯のない者の割合は、年々増加しているものの、全国平均を下回る状況が続いています。
令和2年度の県全体のむし歯罹患状況は以下のとおりです。
むし歯のない者の割合 | 1人平均むし歯数 |
86.3% | 0.49本 |
平成25年度まで厚生労働省母子保健課・歯科保健課がデータを取りまとめていましたが、平成26年度からは厚生労働省政策統括官付参事官付行政報告統計室が調査し、「地域保健・健康増進事業報告」として公表しています。
県内市町村別の状況は、以下のデータをご覧ください。
平成26年度以降:乳幼児の歯と口腔の状況
平成25年度以前:県子ども家庭課統計・データ(7の母子保健統計)
県内の保育所・認定こども園・幼稚園を対象に、4歳児及び5歳児のむし歯罹患状況をまとめています。
令和4年度のむし歯罹患状況は以下のとおりです。
回答施設数 (施設) |
回収率 (%) |
歯科健診受診者数 |
むし歯有病者率 (%) |
一人平均むし歯数 (本) |
|
4歳児 |
823 |
100.0 |
20,542 |
23.0 |
0.88 |
5歳児 |
828 |
100.0 |
21,720 |
30.5 |
1.31 |
県内市町村別の状況は以下のデータをご覧ください。
なお、平成26年度までの状況は保育所歯科健康診断実施状況をご覧ください。(保育所のみを調査対象として,実施していました。)
12歳児のむし歯のない者の割合は年々増加していますが、全国平均を下回る状況が続いています。
令和3年度の12歳児における本県のむし歯罹患状況は以下のとおりです。
むし歯のない者の割合 | 1人平均むし歯数 |
65.6% | 0.8本 |
詳しい内容は、令和3年度茨城県の児童・生徒の体格と疾病(学校保健統計調査結果報告書)をご覧下さい。
県内の保育所・認定こども園・幼稚園・小中高等学校(中等教育学校含む)・特別支援学校を対象に、施設が行う歯科保健事業について調査しました。
調査報告の詳細は、平成26年度歯科保健実態調査報告をご覧ください。
県では、保健所・市町村の歯科保健関係者が一同に会し、県民の歯科保健を推進させるため研修会を行っています。
日時 | 令和2年2月10日月曜日・午後1時30分から3時30分 |
場所・参加者数 | 茨城県立健康プラザ3階大研修室・31名 |
内容 | 1 行政説明
「今年度の歯科保健状況について」茨城県保健福祉部健康・地域ケア推進課 |
日時 | 平成30年8月27日月曜日・午後1時30分から3時30分まで |
場所・参加者数 | 茨城県立健康プラザ3階大会議室・30名 |
内容 |
1 行政説明 「本県の歯科保健事業について」茨城県保健福祉部健康長寿福祉課 |
日時 | 平成31年2月25日月曜日・午後1時30分から3時30分まで |
場所・参加者数 | 茨城県土浦保健所大会議室・37名 |
内容 |
1 行政説明 「今年度の歯科保健状況について」茨城県保健福祉部健康長寿福祉課 神奈川県 健康医療局 保健医療部 健康増進課 副技幹 中條和子先生 |
日時 | 平成29年9月11日月曜日・午後1時30分から3時30分まで |
場所・参加者数 | 茨城県立健康プラザ3階大会議室・57名 |
内容 |
1行政説明
「茨城県の歯科保健事業について」茨城県保健福祉部保健予防課 |
日時 | 平成28年7月19日火曜日・午後1時30分から3時30分まで |
場所・参加者数 | 茨城県立健康プラザ3階大会議室・75名 |
内容 | 「本県の歯科保健事業について」茨城県保健福祉部保健予防課 「乳児期から始める口腔機能の育成」神奈川歯科大学大学院口腔機能修復学講座小児歯科学分野教授木本茂成先生 |
日時 | 平成29年1月12日木曜日・午後1時30分から3時30分まで |
場所・参加者数 | 茨城県立健康プラザ3階大会議室・28名 |
内容 | 「本県の歯科口腔保健事業について」茨城県保健福祉部保健予防課 「本当に効果があるむし歯予防法と無煙で歯周病ゼロ」渡辺歯科医院院長渡辺進先生 |
日時 | 平成27年8月4日火曜日・午後1時から4時まで |
場所・参加者数 | 茨城県立健康プラザ3階大研修室・62名 |
内容 | 「茨城県の歯科口腔保健事業について・県民歯科保健基礎調査について」茨城県保健福祉部保健予防課 「茨城県歯科医師会のフッ化物応用推進の取り組みについて」茨城県歯科医師会8020・6424情報センター藤田かおり先生 「ライフステージに応じたむし歯予防へのフッ化物応用」神奈川歯科大学大学院口腔衛生学講座教授荒川浩久先生 |
日時 | 平成28年1月18日月曜日・午後1時30分から3時30分 |
場所・参加者数 | 茨城県立健康プラザ3階大研修室・46名 |
内容 | 「県民歯科保健基礎調査報告について」茨城県保健福祉部保健予防課 「メタボ・禁煙指導にも役立つ口腔保健–口と体の深―い関係-」日本アイ・ビー・エム健康保険組合予防歯科加藤元先生 |
日時 | 平成26年12月3日水曜日・午後1時30分から3時30分 |
場所・参加者数 | 茨城県立健康プラザ3階大研修室・42名 |
内容 |
「第2次健康いばらき21プランにおける歯科保健施策について」茨城県保健福祉部保健予防課 |
詳しくは、茨城県歯科医師会(外部サイトへリンク)をご覧ください。
歯科保健指導用パネルについては健康づくり指導媒体(外部サイトへリンク)をご覧ください。
在宅歯科医療連携室(外部サイトへリンク)
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