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更新日:2022年12月1日

令和3年度茨城県の児童・生徒の体格と疾病(学校保健統計調査結果報告書):調査結果の概要2

 令和4年(2022年)11月30日掲載
令和4年(2022年)12月1日更新

 調査結果の概要

 2健康状態

 (1)むし歯(う歯)のある者の割合

むし歯のある者の割合(処置完了者を含む。以下同じ。)は、幼稚園32.3%、小学校44.8%、中学校35.4%、高等学校43.9%となっており、幼稚園及び小学校では、被患率が最も高い疾病・異常となっている。

全国と比較すると、幼稚園及び小学校はそれぞれ5.8ポイント、中学校は5.0ポイント、高等学校は4.1ポイント全国平均を上回っている。

年齢別にみると8歳が51.8%と最も高くなっている。(表8、図8)

表8:学校段階別むし歯の者の割合(単位:%)
区分 処置完了者 未処置歯のある者
幼稚園(5歳) 茨城県 32.3 33.5 30.9 9.7 9.0 10.4 22.6 24.6 20.5
全国 26.5 27.1 25.8 11.1 11.1 11.1 15.4 16.0 14.8
5.8 6.4 5.1 -1.4 -2.1 -0.7 7.2 8.6 5.7
小学校 茨城県 44.8 46.5 43.1 21.9 22.5 21.3 22.9 24.0 21.8
全国 39.0 40.4 37.6 20.6 21.3 19.9 18.4 19.1 17.7
5.8 6.1 5.5 1.3 1.2 1.4 4.5 4.9 4.1
中学校 茨城県 35.4 34.3 36.7 23.7 22.4 25.0 11.8 11.9 11.7
全国 30.4 29.1 31.8 18.0 17.0 19.2 12.3 12.1 12.6
5.0 5.2 4.9 5.7 5.4 5.8 -0.5 -0.2 -0.9
高等学校 茨城県 43.9 39.9 48.2 23.2 20.3 26.4 20.7 19.6 21.8
全国 39.8 38.1 41.5 24.1 22.2 26.1 15.7 15.9 15.5
4.1 1.8 6.7 -0.9 -1.9 0.3 5.0 3.7 6.3
図8:年齢別むし歯の者の割合-茨城県

図8:年齢別むし歯の者の割合-茨城県

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 (2)裸眼視力1.0未満の者の割合

裸眼視力1.0未満の者の割合は、小学校36.6%、中学校61.3%、高等学校73.9%となっており、中学校及び高等学校では、被患率が最も高い疾病・異常となっている。

全国と比較すると、小学校で0.3ポイント全国平均を下回っているが、中学校で0.6ポイント、高等学校は3.1ポイント全国平均を上回っている。

年齢別にみると16歳が75.6%と最も高くなっている。(表9、図9)

表9:学校段階別裸眼視力1.0未満の者の割合(単位:%)
区分 1.0未満~0.7以上 0.7未満~0.3以上 0.3未満
幼稚園(5歳) 茨城県 X X X X X X X X X X X X
全国 24.8 25.1 24.5 17.6 18.0 17.2 6.5 6.4 6.7 0.6 0.7 0.6
小学校 茨城県 36.6 33.7 39.6 10.8 10.5 11.3 14.3 13.1 15.5 11.5 10.1 12.9
全国 36.9 34.1 39.8 12.5 11.9 13.2 13.7 12.7 14.8 10.6 9.4 11.9
-0.3 -0.4 -0.2 -1.7 -1.4 -1.9 0.6 0.4 0.7 0.9 0.7 1.0
中学校 茨城県 61.3 56.1 66.8 10.2 10.2 10.1 17.9 17.4 18.5 33.2 28.5 38.1
全国 60.7 56.3 65.2 11.4 12.0 10.9 20.4 18.7 22.1 28.9 25.6 32.2
0.6 -0.2 1.6 -1.2 -1.8 -0.8 -2.5 -1.3 -3.6 4.3 2.9 5.9
高等学校 茨城県 73.9 69.2 78.7 10.8 11.3 10.2 20.4 21.0 19.7 42.7 36.9 48.8
全国 70.8 70.1 71.6 9.7 10.8 8.7 18.3 20.7 15.9 42.8 38.6 47.0
3.1 -0.9 7.1 1.1 0.5 1.5 2.1 0.3 3.8 -0.1 -1.7 1.8
図9:年齢別裸眼視力1.0未満の者の割合-茨城県

図9:年齢別裸眼視力1.0未満の者の割合-茨城県

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 (3)鼻・副鼻腔疾患の者の割合

鼻・副鼻腔疾患の者の割合は、幼稚園1.8%、小学校20.3%、中学校21.1%、高等学校18.5%となっている。

全国と比較すると、幼稚園は1.2ポイント全国平均を下回っているが、小学校は8.4ポイント、中学校は11.0ポイント、高等学校は9.7ポイント全国平均を上回っている。

年齢別にみると、10歳が24.2%と最も高くなっている。(表10、図10)

表10:学校段階別鼻・副鼻腔疾患の者の割合(単位:%)
区分
幼稚園(5歳) 茨城県 1.8 2.0 1.4
全国 3.0 3.7 2.2
-1.2 -1.7 -0.8
小学校 茨城県 20.3 22.5 17.9
全国 11.9 14.4 9.2
8.4 8.1 8.7
中学校 茨城県 21.1 22.8 19.4
全国 10.1 11.4 8.7
11.0 11.4 10.7
高等学校 茨城県 18.5 21.3 15.5
全国 8.8 9.4 8.2
9.7 11.9 7.3
図10:年齢別鼻・副鼻腔疾患の者の割合-茨城県

図10:年齢別鼻・副鼻腔疾患の者の割合-茨城県

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 (4)ぜん息の者の割合

ぜん息の者の割合は、幼稚園2.4%、小学校5.5%、中学校3.4%、高等学校2.1%となっている。

全国と比較すると、幼稚園は0.9ポイント、小学校で2.2ポイント、中学校で1.1ポイント、高等学校では0.4ポイント全国平均を上回っている。

年齢別にみると、6歳が6.3%と最も高くなっている。(表11、図11)

表11:学校段階別ぜん息の者の割合(単位:%)
区分
幼稚園(5歳) 茨城県 2.4 2.2 2.5
全国 1.5 1.7 1.3
0.9 0.5 1.2
小学校 茨城県 5.5 6.2 4.7
全国 3.3 3.9 2.7
2.2 2.3 2.0
中学校 茨城県 3.4 3.9 2.9
全国 2.3 2.8 1.8
1.1 1.1 1.1
高等学校 茨城県 2.1 2.6 1.6
全国 1.7 1.9 1.5
0.4 0.7 0.1
図11:年齢別ぜん息の者の割合-茨城県

図11:年齢別ぜん息の者の割合-茨城県

 

 (5)主な疾病・異常の被患率

図12:被患率の高い疾病・異常の現状(学校段階別)

図12:被患率の高い疾病・異常の現状(学校段階別)(幼稚園)

図12:被患率の高い疾病・異常の現状(学校段階別)(小学校)

図12:被患率の高い疾病・異常の現状(学校段階別)(中学校)

図12:被患率の高い疾病・異常の現状(学校段階別)(高等学校)

 

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