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ページ番号:71855

更新日:2025年3月25日

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令和6年度茨城県の児童・生徒の体格と疾病(学校保健統計調査結果報告書):調査結果の概要2

 令和7年(2025年)3月25日掲載

 調査結果の概要

 2健康状態

 (1)むし歯(う歯)のある者の割合

むし歯のある者の割合(処置完了者を含む。以下同じ。)は、幼稚園21.8%、小学校37.3%、中学校31.0%、高等学校37.5%となっており、幼稚園及び小学校では、被患率が最も高い疾病・異常となっている。

全国と比較すると、幼稚園は1.1ポイント、小学校は4.4ポイント、中学校は4.5ポイント、高等学校は2.8ポイント全国平均を上回っている。

年齢別にみると8歳が42.8%と最も高くなっている。(表8、図8)

表8:学校段階別むし歯の者の割合(単位:%)
区分 処置完了者 未処置歯のある者
幼稚園(5歳)  茨城県 21.8 23.0 20.5 7.1 7.4 6.7 14.7 15.6 13.8
 全 国 20.7 21.5 20.0 7.4 7.6 7.3 13.3 13.9 12.7
 差 1.1 1.5 0.5 -0.3 -0.2 -0.6 1.4 1.7 1.1
小学校  茨城県 37.3 38.6 36.0 17.8 18.2 17.4 19.5 20.4 18.5
 全 国 32.9 34.1 31.6 16.4 17.0 15.8 16.5 17.1 15.9
 差 4.4 4.5 4.4 1.4 1.2 1.7 3.0 3.3 2.6
中学校  茨城県 31.0 29.7 32.3 20.0 18.9 21.1 11.0 10.7 11.2
 全 国 26.5 25.0 28.1 16.1 14.9 17.4 10.4 10.1 10.7
 差 4.5 4.7 4.2 3.9 4.0 3.7 0.6 0.6 0.5
高等学校  茨城県 37.5 37.7 37.3 19.6 18.1 21.2 18.0 19.6 16.1
 全 国 34.7 33.0 36.4 21.5 19.8 23.4 13.2 13.3 13.0
 差 2.8 4.7 0.9 -1.9 -1.7 -2.2 4.8 6.3 3.1
図8:年齢別むし歯の者の割合-茨城県

図8

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 (2)裸眼視力1.0未満の者の割合

裸眼視力1.0未満の者の割合は、小学校36.5%、中学校61.9%、高等学校71.5%となっており、中学校及び高等学校では、被患率が最も高い疾病・異常となっている。

全国と比較すると、小学校は0.3ポイント全国平均を下回っているが、中学校で1.3ポイント、高等学校は0.4ポイント全国平均を上回っている。

年齢別にみると17歳が72.7%と最も高くなっている。(表9、図9)

表9:学校段階別裸眼視力1.0未満の者の割合(単位:%)
区分 1.0未満~0.7以上 0.7未満~0.3以上 0.3未満
幼稚園 (5歳)  茨城県 X X X X X X X X X X X X
 全 国 26.5 25.9 27.2 17.9 17.3 18.4 7.8 7.8 7.9 0.8 0.9 0.8
 差
小学校  茨城県 36.5 33.8 39.3 11.6 11.3 12.0 13.4 12.1 14.8 11.5 10.4 12.6
 全 国 36.8 34.8 38.9 12.6 12.2 13.1 13.9 13.0 14.8 10.3 9.6 11.0
 差 -0.3 -1.0 0.4 -1.0 -0.9 -1.1 -0.5 -0.9 -0.0 1.2 0.8 1.6
中学校  茨城県 61.9 57.9 66.0 11.4 11.8 11.0 18.3 17.6 19.1 32.1 28.5 35.9
 全 国 60.6 57.3 64.1 11.8 11.9 11.6 19.1 18.4 19.8 29.8 26.9 32.8
 差 1.3 0.7 1.9 -0.4 -0.1 -0.6 -0.8 -0.8 -0.7 2.3 1.6 3.1
高等学校  茨城県 71.5 67.3 76.0 10.7 10.8 10.7 17.1 17.9 16.2 43.6 38.5 49.1
 全 国 71.1 70.0 72.3 12.6 12.7 12.5 19.1 19.7 18.5 39.4 37.6 41.4
 差 0.4 -2.7 3.7 -1.9 -1.9 -1.8 -2.0 -1.8 -2.3 4.3 0.9 7.7
図9:年齢別裸眼視力1.0未満の者の割合-茨城県

図9

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 (3)鼻・副鼻腔疾患の者の割合

鼻・副鼻腔疾患の者の割合は、幼稚園2.2%、小学校24.3%、中学校26.7%、高等学校21.4%となっている。

全国と比較すると、幼稚園は0.5ポイント全国平均を下回っているが、小学校は12.2ポイント、中学校は16.2ポイント、高等学校は13.5ポイント全国平均を上回っている。

年齢別にみると、13歳が28.6%と最も高くなっている。(表10、図10)

表10:学校段階別鼻・副鼻腔疾患の者の割合(単位:%)
区分
幼稚園(5歳)  茨城県 2.2 2.0 2.4
 全 国 2.7 3.2 2.2
 差 -0.5 -1.2 0.2
小学校  茨城県 24.3 26.7 21.9
 全 国 12.1 14.7 9.4
 差 12.2 12.0 12.6
中学校  茨城県 26.7 29.4 23.9
 全 国 10.6 12.3 8.7
 差 16.2 17.1 15.2
高等学校  茨城県 21.4 23.6 19.0
 全 国 7.9 9.0 6.8
 差 13.5 14.6 12.2
図10:年齢別鼻・副鼻腔疾患の者の割合-茨城県

図10

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 (4)ぜん息の者の割合

ぜん息の者の割合は、幼稚園1.6%、小学校6.0%、中学校4.4%、高等学校1.7%となっている。

全国と比較すると、幼稚園は0.4ポイント、小学校で3.1ポイント、中学校で2.5ポイント、高等学校では0.3ポイント全国平均を上回っている。

年齢別にみると、7歳が6.7%と最も高くなっている。(表11、図11)

表11:学校段階別ぜん息の者の割合(単位:%)
区分
幼稚園(5歳)  茨城県 1.6 2.3 0.9
 全 国 1.2 1.4 1.0
 差 0.4 0.9 -0.1
小学校  茨城県 6.0 7.0 5.0
 全 国 2.9 3.4 2.3
 差 3.1 3.6 2.7
中学校  茨城県 4.4 5.1 3.6
 全 国 1.9 2.2 1.5
 差 2.5 2.9 2.1
高等学校  茨城県 1.7 1.9 1.5
 全 国 1.4 1.6 1.3
 差 0.3 0.3 0.2
図11:年齢別ぜん息の者の割合-茨城県

図11

 

 (5)主な疾病・異常の被患率

図12:被患率の高い疾病・異常の現状(学校段階別)

図12-1

図12-2

図12-3

図12-4

 

 

 

 

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〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-2661

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