茨城県鉱工業指数（平成27年基準）-令和4年（2022年）-

令和5年（2023年）10月31日掲載

茨城県内経済の動向を把握するための基礎資料として、毎年1回、前年の鉱工業指数（生産・出荷・在庫）について、年報として公表しています。

このたび、令和4年（2022年）（1月～12月）分を取りまとめましたので、公表します。

生産・出荷・在庫の動向（概況）

前年比で生産・在庫は上昇、出荷は低下
- 生産指数（原指数）は、98.9（前年比0.4％）と2年連続の上昇となりました。
  業種別に見ると、輸送機械工業、汎用・業務用機械工業など6業種が上昇し、化学工業、電気機械工業など8業種が低下し、プラスチック製品工業が横ばいとなりました。
  財別に見ると、資本財、非耐久消費財、建設財、その他用生産財、耐久消費財が上昇し、鉱工業用生産財が低下しました。
- 出荷指数（原指数）は、94.0（前年比-2.0％）と2年ぶりの低下となりました。
  業種別に見ると、輸送機械工業、汎用・業務用機械工業など6業種が上昇し、化学工業、電気機械工業など9業種が低下しました。
  財別に見ると、資本財、その他用生産財が上昇し、鉱工業用生産財、建設財、耐久消費財、非耐久消費財が低下しました。
- 在庫指数（原指数）は、95.9（前年比4.6％）と2年連続の上昇となりました。
  業種別に見ると、その他工業、汎用・業務用機械工業など8業種が上昇し、生産用機械工業、窯業・土石製品工業など3業種が低下しました。
  財別に見ると、鉱工業用生産財、耐久消費財、非耐久消費財、建設財が上昇し、資本財、その他用生産財が低下しました。

過去の年報

茨城県鉱工業指数月報

経済産業省（リンク）

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