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ホーム > しごと・産業 > 農林水産業 > 農林事務所 > 県西地域 > 茨城県県西農林事務所土地改良部門 > トピックス > 令和7年度_県西土地改良通信第04号_真壁町山尾地区で農業用水の通水が始まりました。
ページ番号:72418
更新日:2025年4月30日
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桜川市にある真壁町山尾地区は、令和3年度から水田の整備が進められてきました。
これまでに水田の区画整理と、用水機場が部分的に完成し、4月19日にポンプ等の操作説明会及び試運転を行いました。また、4月26日より用水機場の運転を開始し、農業用水の通水が始まりました。
真壁町山尾地区は、筑波山の麓の傾斜地にあるため狭い水田が多く、進入路が無いため大型機械の導入が図れず、営農に支障をきたしていました。農業用水は沢水と小規模な井戸を利用していましたが、用水路がないため「田越しかんがい」となり、水源が不安定で管理に手間がかかる状況でした。
整備が進み、区画が大きく整理され、農道や排水路、パイプラインが設置され、調整池を備えた用水機場も新設されました。今回の通水開始により、真壁町山尾地区では効率的な営農が安定して行えるようになりました。
用水機場で、機場管理者や役員等へ施設の操作説明を行い、ポンプ等の施設の試運転を行いました。
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操作説明会 | ポンプ等の試運転 |
用水機場の運転が開始され、水田への農業用水の送水が始まりました。上空から見ると、整備前後の区画の違いや、水田に水が満ちていく様子が分かります。
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用水機場の外観 | 蛇口から水田へ通水 |
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空撮状況1、左側が未整備、右側が整備された区画 | 空撮状況2、通水が開始され、徐々に水田に水が満ちていくのが分かります。 |