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ホーム > 結城地域農業経営士会夫婦合同研修会を開催しました
ページ番号:73805
更新日:2025年10月28日
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10月14日(火)、ビ・アーンジュYUKIYAにおいて「結城地域農業経営士会夫婦合同研修会」を開催しました。日頃、農業経営士の活動にご理解ご支援をいただいている奥様も参集し、総勢27名が参加しました。
研修会では、「担い手育成に関する情報提供」および「担い手育成と課題」についてフリーディスカッションを行いました。
「担い手育成に関する情報提供」では、近年の県立農業大学校における入学者の専業・兼業・非農家別割合、卒業生の進路状況、管内の新規就農者数の推移について普及センターから情報提供しました。
また、「担い手の確保・育成」では、初めに令和7年度から担い手確保育成委員会の委員長を務める中山経営士から、平成29年に就農した娘さん夫婦の発案で商品化した和風ズッキーニピクルスがメディアで取り上げられることが多いこと、これまで多くの学生や研修生を受け入れたが、農業経営に対する明確なビジョンを持ってほしいこと、本県で就農希望がある学生や研修生に対しては、県内外出身を問わず支援していきたいと考えていることについて紹介がありました。続いて、参加者から家族経営では親子間での衝突があること、気候の変化等で以前のやり方は通用しないと理解すること、儲からなければ継がせたいとは思わない等、農業経営の考え方や後継者育成に関して様々な意見が出されました。
普及センターでは、今後も農業経営士の重要な役割である農業後継者の確保・育成に加え、「儲かる農業」の実践に向けて支援していきます。
