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更新日:2026年7月3日

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 知事定例記者会見における発言要旨260703

この資料は、県政記者クラブとの定例記者会見での発言内容を要約したものです。

 

知事定例記者会見の動画は、こちら(外部サイトへリンク)から視聴いただくことができます。

 

いばらきフィジカルAI産業創出コンソーシアムの設立について(1)

配布資料(PDF:2,416KB)

Okukuji X ~Ride&Trail~2026開催概要について

配布資料(PDF:980KB)

いばらきフィジカルAI産業創出コンソーシアムの設立について(2)

公職選挙法等の改正について

最低賃金について(1)

県西農業共済組合への対応について(1)

サッカーワールドカップについて

最低賃金について(2)

県西農業共済組合への対応について(2)

副首都法案について

原子力事業所における火災への対応について

知事のスペイン・フランストップセールスについて

原子力事業者の法廷内無断録音について

(作成:広報広聴課)
令和8年7月3日(金
曜日)
10時45分~11時25分 会見室

 いばらきフィジカルAI産業創出コンソーシアムの設立について(1)

知事:よろしくお願いします。

毎日(幹事社):よろしくお願いします。

 それでは、まず最初の発表事項をお願いします。

知事:まず、1番目の発表、いばらきフィジカルAI産業創出コンソーシアムの設立について発表させていただきます。

 AI技術は、今、デジタル世界を飛び出して、現実の世界で、ロボットや機器などの実際に動かすフィジカルAIへと大きく進化を遂げています。

 市場規模も飛躍的に伸びると予測されています。

 こうした状況をチャンスと捉え、フィジカルAIで新たなビジネスを創出し、本県産業の成長の起爆剤とすべく、私が会長としていばらきフィジカルAI産業創出コンソーシアムを設立いたします。

 本県では、高度な技術を持つものづくり企業に加え、つくば、日立、ひたちなかエリアを中心に先端技術を持つ大手企業やベンチャー、研究機関などが集積しており、フィジカルAIを進めていくためには、国内でも屈指のポテンシャルを有していると考えております。

 そこで、本県が全国の先陣を切って、産・学・官・金融といった県内外の幅広いプレイヤーが一堂に会し、技術面や資金面での連携など、コンソーシアム内で化学反応が次々と生まれ、それが継続的なビジネス創出へとつながる、そうした力強いエコシステムを構築していきたいと考えております。

 目指す方向性としましては、県としては、ロボットの導入支援やメンテナンスなどのサービス分野、現場データを活用したAIアプリケーションの開発などのソフト分野、ロボット本体や部品製造などのハード分野、これらにおいて県内企業の新たなビジネス創出を後押ししていきたいと考えております。

 続いて、コンソーシアムの具体的な取組ですけれども、最先端技術を学ぶセミナーや新たなビジネスに向けた大手企業との意見交換会、新しいビジネスに取り組みたい企業のニーズとシーズのマッチング、さらには、ビジネス創出に向けた伴走支援や企業との共同研究などに取り組んでいきたいと考えております。

 次に、キックオフイベントでございますけれども、このコンソーシアムの設立に合わせて、今月28日に、水戸プラザホテルにおいてキックオフイベント IBARAKI PHYSICAL AI SUMMIT 2026を開催いたします。

 当日は、社会インフラ分野においてフィジカルAIの取組を進めている日立製作所による基調講演に加え、世界的なヒューマノイドロボットの製造会社であるUnitree Roboticsによる講演やロボットの実演のほか、県内ベンチャー企業によるピッチやロボットなどの展示、パネルディスカッションなどを予定しております。

 本日からコンソーシアムの会員募集とキックオフイベントへの参加受付を開始してまいります。県内外の大手企業や大学、研究機関なども賛助会員として参加予定となっております。是非、多くの企業、団体の皆様に御参加いただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 私からの最初の発表は、以上です。

毎日(幹事社):それでは、まず、幹事社の毎日新聞から質問をさせていただきます。

 このコンソーシアムの設立についてということなのですけれども、この設立は本日でよろしいのでしょうか。それとも、別の日にちが決まっているのでしょうか。

知事:今日の設立で、これから参加者をさらに募っていくということですね。

毎日(幹事社):分かりました。

 それと、このコンソーシアムについて、参入する企業とかに対して、県からの補助金の助成とか、何かそういった考えというのはお持ちでしょうか。

知事:これは、今後、コンソーシアムを進めていく中で必要な支援のメニューを伴走支援なども含めて検討していくわけですけれども、その中には、そういう補助金などが含まれる可能性もありますが、まだ未定です。

毎日(幹事社):ありがとうございます。

 幹事社からは、以上です。

 各社の皆さん、質問をどうぞ。

朝日(A):朝日新聞です。お世話になっております。

 茨城県のほうでは、産業技術イノベーションセンター(※)のほう等でこれまでもフィジカルAIなどに向けた様々な取組をされてきたと思うのですが、改めて、従来の取組では足りなかった部分というのはどういうところか、分からないのですけれども、もしあるとすれば、どういうところが課題で、今回、こういうコンソーシアムという形を取ろうと思われたのでしょうか。

 ※発言者より、「産業テクノロジーセンター」から「産業技術イノベーションセンター」に訂正

知事:大規模に県内企業の総力を結集していくという動きが必要かなと、まず一つ、思います。

 というのも、このフィジカルAIの今後のポテンシャルを考えたときに、今まで潜在的なプレイヤーだと思っていなかった方にも、利用面とか、あるいは、アプリケーションなどの新しい開発面での参加とか、様々な可能性があるということに気づいていただいて、積極的にこのフィジカルAIの分野に挑戦していただくと、そういう情勢をつくっていくというのは非常に重要で、イノベーションセンターでの取組に加えて、様々な研究機関や大学、あるいは大手企業なども含めた多数の方での化学変化を起こしていくということが重要なんじゃないかなということで、こういう形を取らせていただきました。

朝日(A):もう1点だけ、茨城県内、おっしゃるとおりで、民間企業をはじめ集積してきているところではあるのですが、このコンソーシアムを通じて、国内で茨城県のフィジカルAI産業における位置付けというか、目標みたいなものがもし言葉で表現できるものがあれば教えていただけますでしょうか。

知事:AIが既にデジタルの世界を通じて我々の働き方や仕事のありよう自体も大きく変えつつある中で、フィジカルAIはもっとさらに大きなインパクトを当然及ぼしてくるというふうに思います。

 そこにしっかりとプレイヤーとして、あるいはそれを活用して自らのサービスやものづくりをイノベーションしていく、そういうあらゆる形で参加していくということが地域の経済の発展という観点からも非常に重要になってくるというふうに思いまして、いち早くこういう取組を自治体ができる総力を挙げて推し進めていきたいというふうに考えています。

朝日(A):ありがとうございました。

毎日(幹事社):ほか、各社の皆さん、どうぞ。

読売:読売新聞です。

 2点、お願いします。

 フィジカルAIに関しては、政府のほうも、先日、官民投資で10.5兆円ですか、投資を今後拡大していくという方針を示されましたが、今回のコンソーシアムの設立というのと、あとは国の動きと今後どのように連携をしていくお考えなのか、どう国の10.5兆円を呼び込むとかそういう話なのか、そのあたりのお考えがあれば伺いたいのと、あとは、AIに関しても、そのほか、戦略17分野と呼ばれるものに関しても、様々な今後成長していく分野があると思います。

 その中で、知事がフィジカルAIというものに目をつけたというか、着目をした、今回取り組もうと思った理由がありましたら、そのあたり、伺えればと思います。

知事:まず、政府の動きも、我々、当然把握しておりますし、その動きと我々のコンソーシアムができるだけ密接に連携できる可能性を探っていくのは当然だというふうに思っています。

 日本独自のフィジカルAIを作っていくという大きな目標というのを政府は持っているようなのですけれども、それに限らず、その周辺も含めて、あらゆる形で県内での様々なフィジカルAI関係の産業育成、産業創出というのを目指していきたいというふうに思っています。

 2点目、フィジカルAIを選んだ理由ですけれども、恐らく、AI全体も言えると思いますけれども、フィジカルAIというのは、我々の生活、産業、あらゆる分野で横串で大きなインパクトを及ぼす、根底から変えていくような、そういう変化を及ぼすものだというふうに理解しています。

 既存の製造業に限らず、サービス業、農業、あらゆる産業にこのフィジカルAIというものが大きく影響してくるのは恐らく火を見るより明らかだというふうに思っておりますので、この分野で少しでもプレイヤーを増やしていく、あるいはそれに関連する産業を少しでも興していくということの努力を今から進めることが喫緊の課題なのではないかということで、県が中心となって、関連するプレイヤーを集めた形のコンソーシアムで、そこでいろいろな化学反応を起こしていただくということをスタートしたというのが理由です。

読売:ありがとうございます。

茨城(A):茨城新聞です。

 キックオフイベントを7月に行った後に、スケジュール感というのが具体的に何か決まっていれば、いつまでにとどこまでみたいな目標とか、そういうのが決まっていれば教えていただけますか。

知事:まずはキックオフイベントを通じて参加企業を募って、その参加企業とのマッチングなど様々なサポートを我々もしながら、どういう化学変化が起き得るかということを見極めながら、県としても、これまでの前例にとらわれない、言ってみれば、異次元の支援ということも含めてテコ入れしていくというつもりでおります。

毎日(幹事社):それでは、なければ、次の発表をお願いします。

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 Okukuji X ~Ride&Trail~2026の開催概要について

知事:次が、Okukuji X ~Ride&Trail~2026の開催について発表いたします。

 Okukuji Xの趣旨については、昨年発表させていただきましたとおり、県北地区の二大アウトドア資源でありますサイクルルートの奥久慈里山ヒルクライムルートと、トレイルコースの常陸国ロングトレイルを活用して、国内唯一無二のサバイバルレースを開催し、両コースの全国的な認知度向上を図るとともに、県北地域全体の魅力を発信しようというものでございます。

 注目していただきたい昨年度からの進化として、まず1つ目は、「過酷さスケールアップ!」として、よりきついコースの内容を設定させていただいた点です。これは次のページで御説明します。

 2つ目として、「入門者向けコース新設!」です。サイクリング、トレイルランニング、それぞれにおいて、新たに入門者向けコースを設定いたしました。昨年度の参加者数は延べ208人でしたが、当初想定していた1日当たり500人という参加人数には至らなかったのですけれども、関係者の話を伺いますと、ちょっと過酷過ぎて参加を断念したという方が結構いらっしゃったので、過酷さという特徴は残しつつも、まずはお試しで奥久慈を走って、どのぐらい過酷かを知っていただくという参加の裾野を広めることを目的にした設定を新たに加えたわけでございます。

 そのため、開催概要としては、まず、既に開催日はリリースさせていただいておりますが、改めて申し上げますと、今年の10月17日、18日の土日2日間で開催するものです。

 1日目は、水戸から大子までのサイクリングで、コース途中のヒルクライム区間には計測ポイントを設けております。2日目はトレイルランニングですが、大子及び常陸太田エリアに設定したトレイルコースを自分の足で走っていただきます。

 エントリーは、昨年同様、いずれか1競技のみでも可能ですけれども、是非両日とも参加するクロス部門、こちらに大会の醍醐味を味わっていただくためにも参加いただきたいと思っております。

 続きまして、昨年度からスケールアップした点ですけれども、サイクリングは、計測区間を新たに2か所追加いたしました。昨年度は、水戸から90キロ走った後、八溝山のタイムトライアルを行いましたけれども、入賞した選手からは、八溝山までの体力に余裕があって、まだまだ過酷さが足りないというお声もありましたので、八溝山までに体力をさらに削っていただくために、八溝山の手前に、2か所、計測区間を追加しております。追加した2か所は、常陸大宮市の美和地区から大子に抜けるタバッコ峠とその先のアップルライン、これはいずれも最大勾配10%を超える非常に急な坂でございます。ここを計測区間とすることで、体力をしっかりと削っていただいて、最後までゴールしていただくということです。

 さらに、トレイルランニングは、昨年度コースの途中にある男体山をコースに加えました。これにより、昨年度よりコース全体の登りの高さが377メートルアップしましたので、こちらも過酷さをプラスして、より体力を消耗するコースとなっております。

 今回、入門者向けコースを設定しましたけれども、参加者の裾野を広げる一方、従来コースであります熟達者向けコースは、より過酷さを追求したコースといたしました。

 コース途中のエイドステーションでは、昨年度同様、地域の名産品などを提供するほか、今年度も、上位入賞者には、茨城を感じる豪華賞品などを用意する予定ですので、そういった部分を含めて、御参加を検討していただきたいと考えております。

 続いて、スケジュールです。

 7月8日正午にエントリー可能となりますので、我こそはという方は、是非エントリーいただけたらと思います。

 最後に、開催概要を表に掲載いたしました。今年度は、クロス部門について、非常に料金設定をお得な形とさせていただいております。なるべくサイクリングとトレイルの両方に参加するクロス部門に参加いただきたいという趣旨です。

 最後に、これがコース案の概要になります。

 私からの発表は、以上です。

毎日(幹事社):ありがとうございました。

 幹事社のほうからは特にありません。

 各社、皆さん、何か御質問があればお願いします。

朝日(B):朝日新聞です。

 昨年も御説明いただきましたが、改めて、奥久慈里山ヒルクライムルートと常陸国ロングトレイルを走り抜くとどんな県北の魅力を感じられるのか、もう少し魅力を具体的に教えてもらってよろしいですか。

知事:奥久慈里山ヒルクライムルートを通じて、水戸からスタートして八溝山を登り切るというところまで、水戸から奥久慈までの様々な美しい風景、それから、人々の住んでいる原風景、日本の原風景のような景色を楽しんでいただけると思いますし、トレイルランは、袋田の滝とかも含めて、非常に風光明媚な、自然を満喫できるコースで、これもまた奥久慈の魅力を十分満喫できるコースになっておりますので、これらを通して、また、エイドステーションなどで茨城県の食材などにも触れる機会を用意しておりますので、そういうものを通じてこの茨城県の県北地域の魅力というものを味わっていただける、そういう設定にしております。

毎日(幹事社):次の方、どうぞ。

茨城(A):茨城新聞です。

 今回、さらに過酷さアップと、一方で入門者向けの設置もしました。

 改めて、どういった方々に来ていただいて、魅力を感じていただきたいか、よろしくお願いします。

知事:たくさんの人に来ていただきたいのはもちろんなのですけれども、これ、過酷さを売りにしているレースですので、我こそはという、アイアンマンと言ったら商標登録に反するのですかね、そういう体力に絶対的な自信を持っていらっしゃる方は全国にもたくさんいらっしゃる。あるいは海外からもそういう方に参加いただいて、是非この過酷さを突破して、前人未到とまでは言いませんけれども、達成感を味わっていただきたいなというふうに思っています。

NHK:NHKです。

 今大会について、想定人数というのはどれぐらいで設定されているのでしょうか。

知事:想定人数、一応、去年の目標が500人で達成できなくて、200数十名(208名)だったと思いますので、今年は500人ぐらいは達成できるといいなというふうに思っていますけれども。

NHK:ありがとうございます。

 あと、今ほど、海外からもというお話もありましたけれども、参加者への呼びかけ、呼び込みという面では、どういった取組を進めていきたいというふうにお考えでしょうか。

知事:ネットなども使っていろいろ発信していきたいというふうに思っていますけれども。

 あとは、競技団体、あるいは、昨年の参加者などを通じて、口コミも含めて、いろいろ周知を進めていきたいと思いますし、似たようなイベントでも、県の職員がアピールしていたら、結構評判がよかったという話もありますので、そういう働きかけも効果が出てくるんじゃないかなというふうに思います。

NHK:ありがとうございます。

毎日(幹事社):ほか、皆さん、よろしいでしょうか。

 それでは、その他の事項で質問のある方は挙手をお願いします。

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 いばらきフィジカルAI産業創出コンソーシアムの設立について(2)

時事:時事通信です。

 コンソーシアムに一回戻って申し訳ないのですけれども、先ほどおっしゃった異次元の支援とおっしゃったのですけれども、具体的にどういったものを想定されているか、今言える範囲でちょっと教えていただきたいのですけれども。

知事:今はまだ言えません。状況を見ながら、どういう化学反応が起きるかを見ながら支援を考えますが、これまで行政が行ってきた典型的なやり方を超えたやり方も含めて、要するに、いろいろな制限なしに、自由な発想で、このフィジカルAIという産業を創出するため、関連産業を創出するための努力をしていきたいということでございます。

時事:この異次元の支援という意味には、いわゆる補助金とかも含んでいるという意味。

知事:当然、可能性はあります。

時事:もう1点、すみません。

 あと、正会員と賛助会員という分け方をしているのですけれども、これは何かそれぞれ条件がある。

知事:正会員が実際にフィジカルAIを作るというか、そういう関係です。要するに、メーカーとか、そういう関係者等が中心で、あとは、賛助会員というのは、大学とか、自治体とか、金融機関とか、それをサポートする、支援する、簡単に言うとそういう分け方にしております。

(事務局補足:会員の種別は次のとおりです。

(1) 正会員 コンソーシアムの目的に賛同する県内に本社若しくは開発・生産の拠点を構える中堅企業・中小企業又はこれらに所属する個人、個人事業主

(2) 賛助会員 コンソーシアムの事業に賛助する大企業・大学・研究機関・金融機関・産業支援機関等又はこれらに所属する個人)

時事:それぞれ参加するのに、一定の最低限の条件みたいなのはある。

知事:特に条件は設けていません。

時事:分かりました。ありがとうございます。

毎日(幹事社):ほか、御質問のある方はいらっしゃらないでしょうか。

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 公職選挙法等の改正について

読売:読売新聞です。

 公職選挙法の改正の関係で伺います。

 選挙時にSNS上で発信される偽・誤情報対策を強化する公職選挙法などの改正案が今国会で衆議院を通過して成立する見通しとなりました。

 投稿者とSNS事業者の双方に対策を促すことが柱です。

 虚偽情報の流布は県内の選挙でもあったと過去に知事も県議会などで答弁をされていたかと思いますが、今回の法案の内容への受け止めがあれば伺います。

 よろしくお願いします。

知事:選挙に限らず、SNSで様々な情報が飛び交い、情報の真偽がはっきりしないもの、誹謗中傷も含めて拡散されているという事態は憂慮すべきものだというふうに思います。

 特に、選挙においては、誤った情報に基づいて判断されてしまうと、民主主義の根幹を揺るがすものだというふうに思っていますので、それについて、この実効性をどこまで上げられるかという課題はありますけれども、法律的な対応として一歩前進したのではないかなというふうに考えております。

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 最低賃金について(1)

茨城(B):茨城新聞です。

 最低賃金について伺います。

 1日に第1回茨城地方最低賃金審議会が開かれました。これから審議が進む中で、知事が引き上げ額を含めて審議会に期待していることがあれば教えてください。

知事:経済団体側と連合を含めた労働関係者団体と県と合意をした、5、6年で茨城県の最低賃金の水準を、全国的な経済指数の水準と見合ったものに、水準まで持っていくという目標を立てているわけで、ガイドラインプラス6円以上という形の努力を続けていくということが、引き続き、実現されることを期待しております。

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 県西農業共済組合への対応について(1)

茨城(A):茨城新聞です。

 県西農業共済の件でお伺いします。

 県西農業共済組合の第三者委員会が報告書を公表しまして、団体の解散や合併を含む執行体制の抜本的な変更を指摘しました。

 それに対し、県は、昨年、必要措置命令という形で、第三者委員会の設置と再発防止の策の策定と、あとは、進捗状況の報告などを求めてきた経緯があります。

 今回の報告書では、県などが農済の指導や監督をとるよう提言しておりますが、今回の報告書に対する受け止めと県の今後の対応についてお考えをお聞かせください。

 よろしくお願いします。

知事:県西農業共済組合の第三者委員会、県の必要措置命令に従って設置されて、調査報告書が出されたわけでございますが、その調査報告書において様々な指摘・提言がされているものと承知しております。

 今後、県として、組合が今般の報告書で提言された諸方策を的確に履行するか否かをしっかり監督することとなるわけでございますので、県としては、粛々と進めていきたいというふうに考えております。

茨城(A):ありがとうございます。

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 サッカーワールドカップについて

茨城(A):すみません、もう1点。

 話題ががらっと変わって、サッカーのワールドカップなのですが、日本代表、敗れましたけれども、本県出身の選手、また、本県に関係する選手たちが躍動した大会だったとは思います。

 日本代表について、御所見をお伺いしたいと思います。

知事:今回の決勝トーナメントまでの4試合全てで茨城県にゆかりのある方がゴールに絡んでいるというふうに言えるかと思います。

 まず、オランダ戦のコーナーキックからのヘディングシュート、小川航基さん、この方はホーリーホック、正式なゴールは頭が触っちゃった別な方になっていますけれども、小川航基さんのヘディングシュートで、小川航基さんは元ホーリーホック。

 それから、チュニジア戦では、もう皆さんも御存じの上田綺世選手が1試合2得点と、日本人初の複数ゴールを決めて、この上田選手は元アントラーズ。

 それから、スウェーデン戦では、前田大然選手が見事なゴールを決めたわけですけれども、彼は元ホーリーホック。

 最後のブラジル戦でゴールを決めた佐野海舟選手も元アントラーズということで、今回のワールドカップは、まさに茨城県がサッカー王国だということを証明するようなワールドカップになったんじゃないかと、私は個人的には思っております。

茨城:ありがとうございます。

毎日(幹事社):ほかはないでしょうか。

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 最低賃金について(2)

茨城放送:LuckyFM茨城放送です。お世話になります。

 少し話が戻って申し訳ないのですけれども、賃上げ関係の話なのですけれども、ここ数年、引き上げていくべきという考え方である程度メッセージを発せられていると思いますけれども、例えば、こういうものを目指さなければいけない、ああいうものを目指さなければいけない、そのあたりの話、過去の繰り返しも含めてちょっとお話しいただけるとありがたいのですが。

知事:ちょっと趣旨がはっきりしないところもあるのですが、最低賃金の話ですか。

茨城放送:はい。

知事:最低賃金の話で県としてこだわっているのは相対的な茨城県の最低賃金の水準です。全国的な最低賃金の水準をどのくらいのスピードでどこまで近づけるかという目標、最近、政府のほうも少し時間をかけようという話になりましたけれども、それとは別に、相対的に茨城県の水準が他県と比較してどうなのかというところの是正は、これは引き続きしなければならないと。

 恐らく、国のほうで、最低賃金の引き上げのスピードを、ガイドラインとして毎年出すわけですけれども、その額を減らしてくる可能性は出てきたんじゃないかなと思います。それにかかわらず、そのガイドラインに幾ら上乗せして相対的な地位を是正していくか、水準を是正していくかということは、しっかりと労使と県とで合意した内容を着々と実施していくというのが私の趣旨です。

茨城放送:これは、茨城県の人口問題ですとか、あとは、底辺というふうに言われる方々のセーフティーネットとか、そういったところもやっぱりあるのか、そのあたりはどうでしょうか。

知事:最低賃金ってそういうものなので、セーフティーネット、物価高の中で一番弱い立場にある方々のセーフティーネットとしての機能も果たしているわけですので、しっかりとあるべき水準にしていくというのは、経済的な観点だけじゃなくて、社会政策的な観点でも重要だというふうに思っています。

茨城放送:ありがとうございます。

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 県西農業共済組合への対応について(2)

朝日(B):朝日新聞です。

 先ほど質問が出ました県西農業共済組合の件でもう少し教えてください。

 先ほど、全体の所感が質問されましたけれども、報告書の中では、昨年7月に出されました報告徴求命令について、虚偽報告がある、ないしは聞いたことについて真摯に対応せず答えないということが指摘されています。

 この点について知事はどのようにまずお考えか、教えてください。

知事:報告書の内容も踏まえて、しっかりどういう対応をすべきか、顧問弁護士とも相談して、しっかりとした対応をしていきたいというふうに思っています。

朝日(B):もう一つ、今回の件を受けて、担当課にどのような指示を出されたのか。特に、今回、この組織に関してはほぼ自浄能力がないと断じられたに等しい報告書になっているかと思いますけれども、改めて、向こうの再発防止策を待つというのでは、1万4,000人近い組合員がいる大きな組織なので、ちょっと遅いと思うので、具体的に県が何をするのか、何を担当課に指示されたのか、この辺をもう少し教えてください。

知事:まずは、今回の報告書の内容は、確かにおっしゃるとおり非常に厳しい内容を含んでいるというふうに考えております。

 しかし、この報告書の内容をしっかりと我々としても精査した上で、組合側がその第三者の報告書に沿って対応をしっかりと行えるかどうか監督するというのが我々の基本的なまず最初にやらなければならないことということです。その上で不十分だということであれば次のステップに移るということであると思います。そこについては、遅滞なくしっかりと行っていきたいというふうに思っています。

朝日(B):もう1点、最後に。

 全役員の退任を第三者委員会は求めていて、新しい役員の選任をするべきだという。この中で、知事の監督下でするべきだという一文が入っているわけですけれども、このあたり、知事としては、今、どのようにお考えなのか、その所感があれば教えてください。

知事:その報告書に、たしか、知事の監督下に置くべきかというのは選択肢の一つだったというふうに理解しておりますので、あらゆるその報告書にある選択肢も踏まえて、より、どういう対応が的確なのかということをどう判断して、どう組織の見直しを行っていくのか、まず県西農業共済組合の対応をしっかりと監督するというところから始めたいと思います。

朝日(B):監督するということは、今から、例えば、農業保険法(※)に基づく立ち入り調査をされるとか、そのような具体的なものが、今、決まっているというわけではないということですね。

 ※発言者より、「農協法」から「農業保険法」に訂正

知事:わけではないです。

朝日(B):ありがとうございました。

毎日(幹事社):ほかの方、どうぞ。

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 副首都法案について

読売:読売新聞です。

 いわゆる副首都法案に関して伺います。

 副首都法案が国会で審議入りをしました。災害時の首都機能のほか、多極分散型経済の形成を目指すなど、地方自治体の在り方にも大きく関係をしてくると思いますが、ただ、野党が、現在、審議に難色を示して、ちょっと審議がまだ不透明な状況になっています。

 今回の法案の中身に関して、地方自治体の長としてどのように知事は御覧になっていますでしょうか。何かお考えだったり御所見があれば伺います。お願いします。

知事:副首都構想自体が何となく我々は蚊帳の外の立場のような感じもするので、あまりコメントをしてもしょうがないかなというか、差し控えたほうがいいかなというふうには思っていますけれども、いろいろな議論があるというのは認識しておりますけれども、何が正しいというのは、ちょっとなかなか言うのも難しい話かなというふうに思って見ています。

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 原子力事業所における火災への対応について

共同:共同通信です。

 6月の半ばに、茨城県内の東海村の日本原子力研究開発機構など、原子力の関連施設で6月中に4件の火災が相次いで発生してしまいました。

 この点に関して、原発立地自治体として、知事の受け止めがあれば御教示いただきたいです。

知事:本当に原子力関連施設の火災、今回は原子力機構の原子力科学研究所とか同機構の核燃料サイクル工学研究所など4件ぐらいの火災が立て続けに起きているわけでございますけれども、非常に憂慮をしております。しっかりと対策を講じるべく指導をしておりますし、再発防止に向けた詳細な原因究明や対策の検討をしっかりと進めていただくよう事業所に要請しておりますし、担当課のほうからは原子力科学研究所の所長に対して厳重注意を行っておりますので、しっかりと対応をしていただきたいというふうに思っています。

共同:分かりました。ありがとうございます。

 併せて、再三の確認で大変恐縮なのですけれども、県の立ち位置、方針としては、東海第二原発の稼働に関しては、安全性の確保、それから、実効性のある避難計画の策定、それを受けた各方面の御意見を受けて判断されるという認識で。

知事:はい。従来の立場から変わっておりません。

共同:ありがとうございました。

毎日(幹事社):ほかないでしょうか。

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 知事のスペイン・フランストップセールスについて

茨城放送:改めまして、LuckyFM茨城放送です。

 5日からスペイン、フランスのほうに行かれてトップセールスを行うという発表が過日ございました。この趣旨ですとか、そのあたり、改めてになるかもしれませんが、お話しいただけるとありがたいです。

知事:円安傾向が続く中で、あと、人口減少など、国内経済の縮小が危惧されている中で、海外での販路、あるいは、海外からインバウンドを通じた経済的価値の呼び込み、そういうことの努力というのは前よりも増して重要になってきておりますので、しっかりとグローバル経済とのつながりというのを太くしていくべく、今回、スペインとフランスに行かせていただきます。

 2024年度から2025年度にかけて、欧州への本県のかんしょ(さつまいも)の輸出額(※)は大体3倍近く増えているという数字もあるようですので、今後、さらに、結構、日本の文化とか日本の食とかに親近感を持っていただいているスペイン、あるいはフランスなどのマーケットに対して、しっかりと茨城県産の食品関係の売り込みであるとか、あるいはインバウンドの呼び込みということを行ってきたいというふうに思っています。

 ※欧州への輸出額と発言しましたが、訂正しております。

茨城放送:ありがとうございます。

毎日(幹事社):ほか、ないでしょうか。

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 原子力事業者の法廷内無断録音について

東京:東京新聞です。

 今ほど、原子力事業者についての火災の質問が出ましたけれども、もう一つ、原子力機構と原電で法廷での無断録音をしていたということが公表されていますけれども、これについての受け止めもありましたら教えてください。

知事:すみません、私、その話、知りませんでしたので、ちょっとコメントを差し控えます。

東京:知らない。

知事:はい。

東京:分かりました。

毎日(幹事社):ほか、ありますでしょうか。

 それでは、以上とさせていただきます。

 どうもありがとうございました。

知事:ありがとうございました。

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このページに関するお問い合わせ

総務部知事公室広報広聴課報道

〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-2118

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