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更新日:2025年11月13日
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日立保健所では、世界エイズデーキャンペーンの特例検査として、下記のとおり即日検査を実施します。
【注意事項】
HIV即日検査の結果が判定保留、陽性となった場合、再検査が必要となります。その際の結果は、1週間後に再度来所していただき、直接本人にお伝えします。
また、HIV即日検査以外(クラミジア抗原検査、梅毒血清検査・B型肝炎検査・C型肝炎)の検査結果は、検査日当日にご予約していただき、翌週以降の説明となります。受付時間は毎週火曜日13時30分から14時30分です。
【検査の問い合わせ・申し込み先】
茨城県日立保健所保健指導課 ℡0294-22-4196
「U=U 検出されない=性感染しない」
「U=U」とは:
HIV治療を受け、血液中のウイルス量が検査で検出できない程度に最低6ヶ月以上継続的に抑えられているHIV陽性者からは、性行為によってHIVが感染することがないことも確認されており、このことをUndetectable(検出限界値未満)=Untransmittable(HIV感染しない)、略して「U=U」と呼んでいます。
治療法の進歩によりHIV陽性者の予後が改善された結果、HIV陽性者は感染の早期把握、治療の早期開始・継続によりエイズの発症を防ぐことができ、HIVに感染していない人と同等の生活を送ることが期待できるようになりました。
しかし、現状はそうした変化が正確な情報として十分に伝わっているとは言えず、有効な治療法がなく死に至る病であった時代の認識にとどまっている場合が少なくありません。そのことがHIV感染を心配する人たちを検査や治療から遠ざけ、また、差別や偏見を招く要因の一つになっているとも言われています。
今年度の「世界エイズデー」キャンペーンテーマは、この「U=U」という言葉をより一層浸透させることで、もう一度HIVとエイズのことを皆で考えてみましょうというメッセージが込められています。この「U=U」という言葉を知ることを契機に、もう一度HIV/エイズのことを皆で考えてみましょうというメッセージが込められています。

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