令和7年度_県西土地改良通信第11号_令和7年11月21日（金曜日） 霞ヶ浦用水地域畑かん営農講演会

11月21日、下妻市立千代川公民館で霞ヶ浦用水地域畑かん営農講演会が開催されました。

講演会では、御二方より御講話いただきました。

まず、笠間市で新規就農した長谷川様より「爆発農園ものがたり」として、農家としての立場から就農時の苦労話や、成功の秘訣などについてお話しいただきました。

次に、東京千住青果株式会社の役員である三田様より「卸売市場が茨城県産地に期待するもの」として、野菜の仲卸業者の立場から、最近の青果のニーズや変化、茨城県産地に期待することなどについてお話しいただきました。

また、講和後、茨城県農業総合センターの専門技術指導員室より「気候変動に対応した畑地かんがいの活用について」として、畑地かんがいを活用した天候に左右されない営農の重要性について情報提供しました。

会場には、農業資材メーカー6社より、畑地かんがいに関係する散水チューブなどを展示し、参加者にご覧いただきました。

霞ヶ浦用水に関係する13市町より、農家や関係者、約130名の参加があり、霞ヶ浦用水や畑地かんがいなどについて理解を深めました。

会場全景	開会あいさつ

講和1（長谷川様）	講和2（三田様）