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更新日:2024年3月1日
県では、茨城県衛生研究所を「茨城県感染症情報センター」として位置づけ、感染症発生動向等の調査取りまとめを行っています。詳細は次のページをご覧ください。
当所管内の感染症の発生状況等について、次のページでお知らせしています(毎月1回更新)。
筑西保健所管内の感染症の状況(感染症情報メール)
感染性胃腸炎は、食品や水を介してウィルスや細菌に感染し、発熱、下痢、腹痛、悪心、嘔吐などの胃腸炎の症状を来す感染症です。代表的なものとしてノロウイルスが挙げられます。
感染予防策としては、手洗いの徹底(手指消毒剤(ア ルコール)は効きにくいと言われています。)のほか、吐物処理物品の準備、有効な消毒薬である次亜塩素酸ナトリウムのトイレやド アノブなど汚染された箇所への使用、吐物処理の手順の確認などが重要です。
特に社会福祉施設等の管理者様におかれましては、以下のリーフレットなどを参考に、感染予防を再徹底されるようお願いいたします。
・リーフレット「感染性胃腸炎に注意しましょう」(PDF:444KB)
・リーフレット「ノロウイルスに注意!」(PDF:277KB)
全国の感染症発生動向や、海外での流行情報などの情報は、厚生労働省や国立感染症研究所のページをご覧ください。
麻しんは、空気感染、飛沫感染、接触感染によりヒトからヒトへ感染する非常に感染力が強いと言われている感染症です。発症すると、発熱や風邪症状、発しんなどの症状が見られます。
令和6年2月、奈良県奈良市にて海外からの渡航者による発症事例が報告されています。奈良市の報道発表資料をご覧いただき、麻しん患者と接触があった若しくは、同日に同じ施設等を利用された方で症状が出ている方がいらっしゃいましたら、保健所にご相談の上、医療機関を受診するようお願いいたします。
【渡航前に】
〇渡航先の感染症の流行情報などを確認しましょう。
〇母子手帳などで過去の予防接種歴やり患歴を確認しましょう。
〇必要に応じて抗体検査の実施や、ワクチン接種を検討しましょう。
【渡航後に】
〇帰国後2週間程度は自身の健康状態に注意しましょう。
〇症状が見られたときは、麻しんの可能性を伝えた上で医療機関を受診しましょう。
〇受診する際は、なるべく公共交通機関を使わずに受診しましょう。
県感染症対策課から麻しんの国内伝播事例の増加に伴う注意喚起が各医療機関あてされています。以下に掲載するガイドラインを参考に、職員や実習生の麻しんり患歴及び麻しん含有ワクチンの接種歴の確認を行う等、平時から麻しんの感染予防策の徹底をお願いいたします。
また、医療機関の玄関掲示用の注意喚起ポスターについて下記に掲載しますので、ご活用ください。
・「医療機関での麻疹対応ガイドライン第7版」(PDF:1,182KB)
・【注意喚起ポスター】麻しんかな?と思ったら、院内に入る前にお電話ください!!(PPT:614KB)
法律に基づき、感染症の流行及びまん延防止のため、感染症の診断をした医師に対し、届出をお願いして
います。届出いただいた内容は、上記情報にも集約されますので、医療従事者の皆様をはじめ、県民の皆様
への情報提供にも活用されます。詳細は次のページをご覧ください。
令和4年10月から、発生届をオンライン入力によって提出することができるようになりました(新型コロナ
ウイルス感染症のHER-SYSと同様の仕組み)。パソコンだけではなく、スマートフォン。タブレットなどから
も情報の入力・閲覧が可能(2要素認証は必要)ですので、随時オンラインでの届出への切り替えをご検討くだ
さい。詳しくは次の資料をご覧ください。
感染症サーベイランスシステムの更改について(厚生労働省事務連絡)(PDF:257KB)
感染症サーベイランスシステムの概要及びアカウント申請方法等(PDF:1,424KB)
新型コロナウイルスに限らず、インフルエンザなど、感染症のまん延を防ぐための4STEPを掲載します。
平常時からの準備を進め、有事に備えましょう。
福祉施設の感染対策について(発生に備えた主なチェックポイント)(PDF:214KB)
(連絡すべき関係先をチェックシートにまとめて活用ください。)
新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけの変更後の高齢者施設等における対応について
(令和5年5月2日付け 茨城県福祉部長通知)(PDF:211KB)
(施設系)介護職員のための感染対策マニュアル(概要版)(厚生労働省作成)(PDF:4,226KB)
介護事業所等向けの新型コロナウイルス感染症対策等まとめページ(厚生労働省)(外部サイトへリンク)
(令和5年5月25日開催)新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行後の高齢者施設に向けた感染症対策研修会(令和5年5月25日開催)(長寿福祉課ホームページへ)
新型コロナウイルスの5類移行後、入院調整については、保健所を介さずに直接医療機関間で実施することと
なっております。調整にあたっては、医療機関等情報支援システム(G-MIS)により病床の空き状況等を把握
することができますので、是非ご活用ください。
・(令和5年6月22日開催)入院を要する新型コロナ感染症患者への入院調整等に関するWeb説明会
・(厚生労働省)医療機関等情報支援システム(G-MIS)(外部サイトへリンク)
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