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ページ番号:52151
更新日:2023年5月19日
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茨城県総合計画審議会を令和2年1月27日(月曜日)に開催し,県総合計画の進捗状況等について審議を行いました。
日時:令和2年1月27日 月曜日 13時~14時30分
場所:茨城県庁 5階庁議室
茨城県総合計画審議会委員:
吉田勉会長,ベントン副会長,
有賀敏典委員,小祝誉士夫委員,徳田
和嘉子委員,中村香代委員,中山久美子委員,
仁衡琢磨委員,沼田
邦郎委員,益子さや子委員,三浦綾佳委員,三村
泰洋委員
茨城県:
政策企画部長,計画推進課長,行政経営課長
(1)茨城県の最近の動き・主な取組について
(2)県総合計画の進捗状況について
(3)県総合計画の進捗状況を踏まえた計画の更なる推進について
委員からの主な意見と回答は以下のとおり。
〇 県総合計画の進捗状況の整理は,行政の取組としては,非常にエッジの効いた,しかるべきことをきちん行っている取組だと思う。数値目標についても,達成したかどうか確認し,見直しも行い,PDCAもよく回っていると感じている。なお,2018年度の実績とりまとめ結果となるため,もう少し早い時期にできれば,迅速なPDCAが回るのではないかと思う。
→(県回答) PDCAを回していくにあたり,翌年度の8月までには,8~9割の数値目標の実績が公表される。総計審については元々は10月の開催を想定しており,来年以降は,そのくらいの時期を目途に作業を進めていきたい。
〇 ベンチャー創業数など,1億円以上の規模を目指すというのが,指標見直しの中で目につくが,1億円というのはかなり大きな規模ではないか。ベンチャーや農業など,大きければいいというのでもないのかなという気がしている。
→(県回答) 考え方として,創業数というのもあったが,一つ一つの企業の売上や従業員数といったクオリティも重要だろうと考え,小さいものが大きく育っていくということを念頭に指標を設定した。
また,農業については,儲かる農業を掲げ,若者から見ても魅力ある産業だと思えるような,高い目標を設定したものである。
〇 施策評価や数値目標の達成状況の区分について,もうちょっと切り方を分かりやすくすべき。
→(県回答) 今回,進捗状況にイラストを用いるなど,なるべく分かりやすくなるよう工夫したが,進捗状況の区分については,来年以降の検討とさせていただく。
〇 総合計画の目的として,県民に県政やその課題を「我が事」として考えてもらうことがあった。今後総合計画をどのように県民にアピールしていくのか,SNSの活用など,積極的に広報していってもらいたい。
〇 「茨城県の最近の動き・主な取組」について説明があったが,資料がよくまとめられており,県の動きを知ってもらうためにも,是非これも県民向けに公表してほしい。
→(県回答) 本日の会議資料は,県ホームページで公表するとともに,あらゆる機会をとらえて広報していきたい。
〇 政策3「強い農林水産業」と,政策11「次世代を担う『人財』」は,政策の進捗状況について「取組の強化が求められる」とされたが,今回,これらの対象に係る指標を大きく見直ししているので,進捗状況が悪いものを見直ししたと言われないように説明が必要。
→(県回答) この一年間施策に取り組んだことにより,施策目標の明確化が図られてきたなどにより見直ししたものであり,説明資料にもその旨を記載しているところ。
〇 人材育成などの数値目標の見直しにあたっては,上位層を引き上げるのか,全体の底上げを図るのかを意識して取り組むことが必要。
令和元年度第1回茨城県総合計画審議会 議事録(PDF:332KB)
資料1 茨城県の最近の動き・主な取組について(PDF:2,445KB)
資料2 県総合計画(第3部)政策・施策に係る進捗状況について(PDF:2,080KB)
資料3 県総合計画(第5部)「挑戦する県庁」に向けた取り組みの進捗状況について(PDF:1,247KB)
資料4-1 県総合計画の進捗状況を踏まえた計画の更なる推進について(PDF:197KB)