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ページ番号:46648
更新日:2020年6月3日
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主な議事等の概要
○ 茨城県総合計画 答申(原案)について
これまでの審議内容を踏まえた,答申(原案)をお示しし,将来構想,計画推進の基本姿勢,基本計画,地域づくりの基本方向,「挑戦する県庁」への変革,計画名称などについて審議されました。
計画名称については,「茨城県総合計画 ~「新しい茨城」への挑戦~ 」としてパブリックコメントに付すこととなりました。
なお,計画の別称「○○プラン」については,引き続き設定の是非も含めて検討することとなりました。
○ パブリックコメントの実施について
答申(原案)により今後実施する,パブリックコメントの概要をお示ししました。
○ 意見交換及び質疑応答
【主な委員意見】
<計画名称について>
・何に挑戦するのかを示すべきであり,「新しい茨城への挑戦」が良いのではないか。
基本計画における「新しい茨城へのチャレンジ」との整合もとれていると思う。
・「チェンジ茨城,チャレンジ茨城」も,これから変わろうとする姿勢を示しており,よいと思う。
・計画の別称・愛称となるような「○○プラン」については,記載せずにシンプルにしてもよいと思うが,県民が呼びやすい名称があってもよいと思う。
・別称をつける場合には,「幸せ日本一」や「夢実現」,「一緒につくる」などを連想させるプラン名にしてはどうか。
<計画全体について>
・総合計画と県民に読んでもらうものと分けて考えて,総合計画の冊子とは別に,県民に示すWeb版のようなもの(注釈をリンクで表示するなど,読みやすいもの)を示してはどうか。
<数値目標について>
・県民が指標名を見たときに,意味が伝わりやすい名称にしてはどうか。
・現状値や目標値だけではなく,過去の数値や全国順位などを記載できないか。
・県民が見やすい工夫をしてほしい。図示,吹き出し,コメントなど,デザインで解決できる部分もあるのではないか。
<将来構想について>
・「未来志向の「茨城型ライフスタイル」について,もう少し遊び心のある表現にしてもよいのではないか。
<基本計画>
・地域包括ケアシステムの要援護対象として,ひきこもりも含まれているとは思うが,最近では,中高年のひきこもり対策も課題となっており,具体的に記載できないか。
・やりなおしや再就職について,どこが窓口かわからない部分もある。
・農業分野でのIT活用について,これから推進していくため,農業改良普及センターの指導の充実などを期待する。
<地域づくりの基本方向について>
・11のゾーンを示したのは,画期的だと思う。新しい茨城をつくるという理念にマッチしている。
・観光振興による地域活性化において,ゾーンごとの記載は難しいとしても,ゾーンを活かした内容に工夫できないか。
・地図中のゾーンの表記が2行にわたると長い印象がある。徐々に略された形で定着するのではないか。
・略した形よりも,今のゾーン名称の方が,地域+特性という表現で分かりやすい。県と市町村とで相互理解しやすい名称なのであれば,このままでもよいのではないか。
<「挑戦する県庁」への変革について>
・「「いつでもどこでも」効率的に仕事ができる環境づくり」との記載について,いつでもどこでも働かせることをイメージさせてしまう懸念がある。
・定員管理に関する数値目標について,一般行政部門など4部門を示しているが,その内容についてよりわかりやすく記載してはどうか。
・BYOD(個人端末(スマートフォン・パソコン等)を職場に持込み,業務に活用すること)については,分野によっては国で制限しているものもあり,運用にあたってはそうした状況も確認したほうがよい。
【資料1】茨城県総合計画 答申(原案)(容量が大きいため分割しています)
【資料3】新計画の名称・キャッチフレーズについて(PDF:41KB)
【資料4】パブリックコメントの実施について(PDF:66KB)
【参考資料1】第3回茨城県総合計画審議会等における委員からの主な意見(PDF:247KB)