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ページ番号:75689
更新日:2026年7月1日
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農村地域の混住化や農地の宅地化等に伴い,水路への転落事故の発生が年々増加する傾向にあり,施設の管理に当たっては,より一層の安全性の確保が求められています。
このため,日頃の土地改良施設の点検・管理等に当たって,転落等が予見される危険箇所の把握や応急対策などを確実に実施し,人身事故の発生防止に努める必要があります。
また,県外の事例ではありますが,先般,用水路の管理作業に従事していた土地改良区の組合員が,作業中に転落して死亡する事故が発生しているほか,土地改良区の理事が分水桝の管理作業中に転落して負傷する事故も発生しています。
これらを踏まえ,以下を参考として,日頃からの安全管理対策について一層取り組むようお願いいたします。
1 安全管理施設の設置などハード対策の実施
水路の安全柵,転落時における救助用ロープ等の設置が有効です。
(参考)土地改良施設における安全管理対策事例集(令和7年6月追録版)
2 危険箇所の把握や注意喚起などソフト対策の実施
施設管理者や地域住民が水路等の危険箇所を把握・共有し,注意喚起等の対策を講じることも有効です。
(参考)農業用用排水路における安全管理の手引(令和2年3月)
3 管理・操作に従事する者の事故防止措置
土地改良施設の管理・操作に当たっては,作業従事者の安全確保に万全を期すため,施設の規模,構造等を踏まえた上で平時の作業従事中から次のような安全対策を措置してください。
○作業従事中の安全対策の例
①複数の作業従事者による点検・管理作業の実施
②現場状況に応じた作業手順の確認
③作業開始時及び終了時における報告の徴収
④安全装備(安全帯,ライフジャケット,ヘルメット等)の使用
4 賠償責任保険への加入
土地改良施設における事故等に起因する訴訟や損害賠償等の不測の事態に備えて,それらを補償する保険への加入が有効です。
※「土地改良施設における安全管理対策事例集(令和7年6月追録版)」「農業用用排水路における安全管理の手引(令和2年3月)」については,農林水産省「土地改良施設における安全管理対策」のページに掲載されています。(外部サイトへリンク)