更新日:2025年9月1日
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茨城県警察より令和7年9月のお知らせです。
携帯電話等の着信に表示された電話番号の末尾が「0110」(実在する警察署の電話番号)であっても、詐欺の犯人からの電話の可能性があるため注意してください!
犯人側は実在する警察署の電話番号を偽装表示させています。
電話に出る前に着信のあった電話番号を各都道府県警察のホームページ等で確認したり、留守番電話に吹き込まれたメッセージ等を確認してください。
不審な電話を受けてしまった場合には、警察相談専用電話「#9110」へお電話ください。
SNSを通じて、暗号資産や株に投資すれば利益が得られるものと誤信させ、金銭をだまし取るもの
投資を勧誘するその広告、ウソかも!?
著名人や投資専門家の画像が悪用された投資を勧誘する広告をクリックすると、著名人等とつながるよう誘導されますが、それは本人を装った犯人の可能性があります。
SNSを通じて、恋愛感情や親近感を抱かせながら投資や副業に誘導し金銭をだまし取るもの
その出会いや恋愛、ロマンス詐欺かも!?
SNSやマッチングアプリ等で出会った人物とのやり取りで恋愛感情や親近感を抱かせ、結婚資金などの名目で投資や副業に誘導されますが、詐欺の可能性があります。
LINEでは、不審なアカウントから勧誘があった場合はLINEへ通報すること、友だち以外の連絡を拒否したい場合は、「メッセージ受信拒否」設定を行うことをすすめています。
#9110(シャープ・キュウ・イチ・イチ・マル)
ダイヤル回線からは、029-301-9110
※受付時間9時00分~17時00分(祝日・年末年始を除く月曜日~金曜日)
警察本部の相談窓口に繋がります。
各警察署の総合相談係や交番・駐在所でも相談を受け付けています。
緊急の事件・事故以外の相談が緊急通報ダイヤル「110番」に寄せられると、事件や事故など緊急の対応を必要とする事案に遅れが出てしまい、結果として皆様の生命や身体の保護に支障が生じるおそれがあります。
緊急の対応を必要としない相談やお問い合わせなどについては、110番通報ではなく警察相談専用電話#9110をご利用ください。
女性専用相談電話(DV・ストーカー相談)
029-301-8107(パートナー)
配偶者等からの暴力(DV)やストーカー被害に遭っている女性からの相談に対しては、専門部署の女性警察官が24時間対応する女性専用相談電話を設置しています。※男性からの相談にも対応
県警では各種専門相談の窓口も設置しています。詳しくは県警ホームページをご確認ください。
9月21日(日曜日)から9月30日(火曜日)までの間
光ってるあなたのマナーと反射材
薄暮時から夜間は視界が悪くなります。
道路を歩くときは、反射材やライトを身につける、明るい目立つ色の衣服を着用してドライバーに自分の存在を知らせる工夫をしましょう。
薄暮時はライトを早めに点灯して自車の存在を周囲に知らせましょう。
飲酒運転は極めて悪質で危険な行為です。飲酒運転をしない・させない環境を家庭や地域から作りましょう。
全ての自転車及び特定小型原動機付自転車の利用者はヘルメットの着用が努力義務となっています。
信号や標識を遵守して、安全運転に努めましょう。
高齢者の死者数を状態別にみると、令和5年までは歩行中の死者が最も多い状態が続いていましたが、統計が残る平成2年以降で初めて、四輪車乗車中の死者数(20人)が歩行中の死者数(19人)を上回って最多となりました。
加齢により身体能力や判断能力は低下する傾向があリます。
今一度、とっさに動いたり判断したりできるか自分自身を見つめ直して、今の自分の状況をしっかりと理解・認識することが重要です。
加齢に伴う運転技能の低下を補うような運転方法(補償運転)を採るようにしましょう。
まずは、スピードを控えたり、車間距離を保つようにしましょう。
安全運転をサポートしてくれる車(サポカー)は、衝突被害軽減ブレーキなどの先進安全技術でドライバーの安全運転を支援してくれる車です。
運転が不安な方は、サポカーを活用しましょう。
本県で甚大な被害をもたらした「平成27年9月関東・東北豪雨」から今年で10年が経過します。
この10年間の間にも全国各地で毎年のように災害が発生しており、県内においても「令和元年東日本台風」や「令和5年台風13号」などの大規模な浸水害が発生し、多数の人的被害、建物被害が発生しています。
近年の激甚化・頻発化する気象災害がいつどこで発生しても不思議ではありません。
「自らの命は自らが守る」という意識を持って、自らの判断で適切な避難行動をとれるよう日頃から防災意識を高く持ちましょう。
避難情報は、5段階の警戒レベルを用いて提供されます。「警戒レベル3高齢者等避難」は、高齢者等が避難を開始するほか、高齢者以外の方も避難の準備をしたり、自主的に避難を開始するタイミングです。
「警戒レベル4避難指示」が発令された場合は、全員が危険な場所から避難しましょう。
ハザードマップで居住地域の災害リスクを把握し、浸水が想定される区域や浸水する深さなどを確認して、避難場所や避難経路など、状況に応じた避難方法を考えておきましょう。
避難する際の事前準備として、非常時に持ち出すべきものをあらかじめリュックサック等に詰めておき、いつでもすぐに持ち出せるようにしておきましょう。
また、避難した際の家族との連絡手段も家族会議などであらかじめ決めておきましょう。
3月24日から運転免許証とマイナンバーカードの一体化制度が開始されます。
マイナンバーカードに免許情報を記録した「免許情報記録個人番号カード」(いわゆるマイナ免許証)を運転免許証として利用することができるようになります。
県警では、マイナ免許証に関する相談窓口として、「茨城県警察マイナ免許証ナビダイヤル」を運用しています。
茨城県警察マイナ免許証ナビダイアル
0570-010110
巡回連絡は、地域住民の皆さんの安全で平穏な生活を確保するため、交番や駐在所の警察官が、それぞれ担当する地域の家庭や事業所を訪問する活動です。
警察からは、身近で発生した事件や事故に関する情報を提供したり、ニセ電話詐欺や自動車盗、住宅侵入窃盗の被害防止など、防犯に役立つアドバイスを行うとともに、地域の皆さんから警察に対する意見や要望、日ごろから不安に感じている地域の問題などをお伺いしています。
県警では令和5年6月から取組を進めている「巡回連絡を活用した高齢者総合安全対策」を更に発展させ、制服の警察官が、県内の全世帯を一軒一軒訪問し、犯罪や事故に遭わないための対策を直接働き掛けることで、県民全体のディフェンス力の向上に資する取組を推進しています。
各ご家庭を訪問し、様々な事象に対する個別具体的な指導やアドバイスを行っていきますので、ご協力をお願いします。
また、担当警察官が皆さんのご家庭に訪問した際に、ご不在のときには連絡事項などを記載したパトロールカードをお配りしていますので、ご意見やご不明な点等ございましたら、お気軽にカード記載の連絡先までお問い合わせください。
巡回連絡では、皆さんのご協力をいただきまして、ご家族の異動などについてお聞きし、「連絡カード」を作成しています。
皆さんからお聞きして作成した「連絡カード」は、災害、事件、交通事故等の非常の場合等に役立たせるためのものです。他人に見せることはありませんので、カードを作成する際はご協力をよろしくお願いします。
(※)緊急の対応を必要としない相談等の場合は、警察の相談ダイヤル♯9110や各相談ダイヤルを利用しましょう。
より早く、より正確に警察官を向かわせるために、110番の際は、近くの交差点名、コンビニエンスストア、学校、病院等の目標となる建物を教えてください。
付近に目標物がない場合は、東京電力の電柱管理番号、自動販売機の住所表示、信号機の規制番号からも通報場所の特定ができます。
音声による110番通報が困難な方が、スマートフォンに専用アプリをダウンロードし、氏名、電話番号、パスワード等を事前に登録することで、文字による対話(チャット)をしながら、警察へ緊急通報することができます。
音声による110番通報だけでは把握が難しい現場の詳細な情報を、通報された方のスマートフォン等を用いて撮影し、映像又は画像を警察に送信することができます。
犯罪発生情報・不審者情報・交通事故発生情報・ニセ電話詐欺情報を地図で表示します。
アイコン、地図をタップで詳しい情報が表示されます。
音や光等で威嚇します。
使用すると事前に登録している家族・知人等に位置情報をメールで知らせます。
ひばりくん防犯メールと連動しており、事案概要や発生場所の確認ができます。
簡単な操作で家族、知人等に現在地を知らせることができます。(お互いにいばらきポリスをダウンロードしている必要があります。)
送信したい相手を選択し、メッセージを選択してOKを選択すると、選択したメンバーに、メッセージ内容と現在地情報が通知されます。
各種マップ画面から「警察署・交番等」のボタンをタップすることで、最寄りの警察施設が表示されます。
その施設をタップすることで、現在地からのルートを案内してくれます。
県民参加型の防犯パトロール機能を搭載。
いばらきポリスのパトロール機能を利用して、パトロールをした方の地域が地図上で確認できます。
また、パトロール実績に応じてアプリ内のキャラクターを変更できる「くじ引き」もあります。
県警ホームページや県警が配信しているTwitterやYouTubeも閲覧できます。
県内では、空き巣などの住宅侵入窃盗が多発しています。
住宅侵入窃盗を防ぐためには、建物内外への複数の防犯対策が有効です。
また、「地域の目」には泥棒を遠ざける効果があります。
県内では、自動車盗難が多発しています。
新しい年式のランドクルーザー等のSUV・RV車や、レクサス等の高額な車種の被害が目立っています。
自動車盗難を防ぐため、ドアロックに加え、複数の防犯対策をとってください。
金属盗難急増中!
県内では、太陽光発電設備(ケーブル)・金属板・水道の蛇口・水田のバルブ・側溝蓋(グレーチング)等を狙った窃盗事件が多発しています。不審な人・車を見かけた際は、すぐに110番通報をお願いします!!
金属等の盗難は、人目に付かない閑散とした場所で多く発生しております。警察ではパトロールを強化中ですが管理物件の定期的な確認をお願いいたします。
犯人は、見られることや証拠が残ることを嫌がります。防犯カメラは、犯行を断念させたり、被害に遭った際の犯人検挙に結びつく可能性がありますので、設置に御協力をお願いいたします。
犯人は、声を録音されることを嫌がります!
詐欺を含めた不審な電話をシャットアウトできます
不審な電話を受けたら110番通報をお願いします。
最寄りの警察署、ニセ電話詐欺相談ダイヤル029-301-0074でも対応中
サポート詐欺は、パソコンを使用中に突然、大音量の警告音や警告アナウンスとともに、ウイルスに感染したなどと画面にポップアップを表示させ、不安をあおります。
このポップアップは、大手IT企業を装って信用させ、問題を解決するため、画面に表示された電話番号に電話をかけるよう誘導するためのウソです。
ニセ警告画面に表示された内容を信じたり、警告画面に驚いてはいけません。
サポート詐欺に関する手口や対処方法については、茨城県警察公式YouTube[サポート詐欺の手口・対処方法に関する動画]にて公開中です。
あわてず落ち着いて、動画で説明している対処方法を実行してください。
茨城県警察では、「その手で合図!止まってくれてありがとう大作戦」と題し、歩行者に対する「横断歩道の積極的利用と分かりやすい合図と感謝の意思表示」、運転手に対する「横断歩行者がいる場合における車両の一時停止の徹底」を促進する取り組みを行っています。
歩行者が、横断時に合図をすれば、ドライバーは歩行者に気づきやすくなります。
また、会釈などで感謝を示せば、ドライバーの優しい気持ちが育まれ、横断歩行者保護意識の向上につながります。
茨城県の安全な道路横断を創るために、年齢性別を問わずに合図と感謝の意思表示を実践しましょう。
自転車は車両です。
安全運転をするために、自転車安全利用五則を守りましょう。
道路交通法の一部改正により、令和5年4月1日から自転車乗車用ヘルメットの着用が努力義務化されました。
自転車利用時は、ヘルメットをしっかり着用して頭部を守りましょう。
飲酒運転は、極めて悪質で危険な犯罪です。
飲酒運転者だけではなく、車両の提供者、酒類の提供者、車両の同乗者も罰せられます。
『少しだから・・』『バレなければ・・』『休んだから・・』と、飲酒運転をすることは絶対にやめましょう。
5年以下の懲役又は100万円以下の罰金
35点の免許取消(欠格期間3年)
3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
飲酒運転周辺者も同様に罰せられます
夜遅くまでの飲酒や長時間の飲酒は、翌日になっても体内にアルコールが残り、飲酒運転になる可能性があります。
飲酒する時間や飲酒量にも注意しましょう。
飲酒運転者に対しては運転免許の取消処分等の行政的な処分が科せられるほか、勤務先の解雇等の社会的な処分が科せられることもあります。
生活破綻や家庭崩壊等につながる可能性を認識し、飲酒運転は絶対にやめましょう。