茨城県の賃金・労働時間・雇用の動き（毎月勤労統計調査地方調査月報）-令和2年5月-

令和2年7月30日掲載

調査結果の概要

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現金給与総額は274,327円,対前年同月比（名目賃金指数）は0.1%減で,6か月ぶりに前年同月を下回った。また,全国との比較については,実数,前年比ともに全国を上回った。
総実労働時間は130.3時間,対前年同月比（労働時間指数）は5.0%減で,2か月連続前年同月を下回った。また,全国との比較については,実数,前年比ともに全国を上回った。
常用労働者数は,981,721人,対前年同月比（常用雇用指数）は1.1%減で,2か月連続前年同月を下回った。また,全国との前年比の比較については,1.7ポイント全国を下回った。

5月の現金給与総額は,調査産業計で274,327円,対前年同月比（名目賃金指数）は0.1%減で6か月ぶりに前年同月を下回った。

現金給与総額のうち,きまって支給する給与は260,407円,対前年同月比（名目賃金指数）は1.6％減で11か月ぶりに前年同月を下回った。特別に支払われた給与は,13,920円であった。

5月の現金給与総額は,調査産業計で289,447円,対前年同月比（名目賃金指数）は7.3％減で2か月ぶりに前年同月を下回った。

現金給与総額のうち,きまって支給する給与は283,902円,対前年同月比（名目賃金指数）は5.1％減で6か月ぶりに前年同月を下回った。特別に支払われた給与は,5,545円であった。

5月の総実労働時間は,調査産業計で130.3時間,対前年同月比（労働時間指数）は5.0％減で2か月連続前年同月を下回った。

総実労働時間のうち,所定内労働時間は121.1時間,対前年同月比（労働時間指数）は4.5％減で2か月連続前年同月を下回った。所定外労働時間は9.2時間,対前年同月比（労働時間指数）は11.5％減で2か月連続前年同月を下回った。

出勤日数は,調査産業計で16.9日,対前年同月差は0.9日減で4か月連続前年同月を下回った。

5月の総実労働時間は,調査産業計で136.4時間,対前年同月比（労働時間指数）は4.6％減で2か月連続前年同月を下回った。

総実労働時間のうち,所定内労働時間は125.5時間,対前年同月比（労働時間指数）は3.8％減で5か月ぶりに前年同月を下回った。所定外労働時間は10.9時間,対前年同月比（労働時間指数）は13.4％減で2か月連続前年同月を下回った。

出勤日数は,調査産業計で17.2日,対前年同月差は0.8日減で2か月ぶりに前年同月を下回った。

5月末の常用労働者数は,調査産業計で981,721人,対前年同月比（常用雇用指数）は1.1％減で2か月連続前年同月を下回った。パートタイム労働者比率は26.3％であった。
入職率は1.48％,離職率は2.03％であった。

5月末の常用労働者数は,調査産業計で590,280人,対前年同月比（常用雇用指数）は0.0％で前年同月と差はなかった。パートタイム労働者比率は22.4％であった。
入職率は1.21％,離職率は1.62％であった。

この調査結果の数値は,調査事業所からの報告をもとにして本県の事業所規模5人以上のすべての事業所に対応するよう推定した数値です。
事業所規模5～29人の事業所は半年毎に3分の1ずつ,事業所規模30人以上の事業所は1年毎に3分の1ずつ調査対象事業所の抽出替えを行っております。
この抽出替えにより,抽出替え前に公表した実数とは連動していません。よって,時系列比較は指数により行って下さい。
指数の基準は平成29年1月分から平成27年平均を100としております。これに伴い,平成28年12月分までの指数を平成27年平均が100となるように改訂しています。ただし,平成28年12月分までの増減率は,平成22年基準指数で計算したものとするため,改訂後の指数で計算した場合と必ずしも一致しない場合があります。
平成29年1月分から日本標準産業分類（平成25年10月改定）に基づき表章しています。
規模5人以上は規模30人以上を含む集計です。
実質賃金指数＝名目賃金指数／消費者物価指数
「消費者物価指数は水戸市の平成27年基準（持家の帰属家賃を除く総合）」
統計表の符号は次のとおりです。
「ー」…該当数字なし。「x」…調査対象が少ないため掲載しない。

厚生労働省（リンク）

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