ホーム > 県政情報 > 広報・広聴 > 広報 > 旬の観光情報 > いばらきの梨特集2025

ページ番号:73278

更新日:2025年8月4日

ここから本文です。

いばらきの梨特集2025

~いばらきは梨の大産地~
記憶に残る梨の味をぜひご賞味ください!

茨城県は梨の生産量が全国2位!(「農林水産省果樹生産出荷統計(R5)」)

今年は高温が続いていますが、ひょうやカメムシの被害が少なく、甘みが凝縮した綺麗な梨に成長しています!
茨城県では、幸水を皮切りに、県オリジナル品種の恵水(けいすい)、豊水あきづき新高(にいたか)、にっこりなど、様々な品種のリレーで10月頃まで美味しい梨を楽しむことができます。
茨城県は、江戸時代から梨栽培の歴史があり、日本で最古の梨産地のひとつと言われています。
昼夜の寒暖差の大きい気候と、豊かな水、恵まれた土壌が梨の栽培に適し、県西・県南地域での生産が特に盛んです。
今回は、梨農家や県一丸となって取り組むイベントなど、いばらきの梨愛をご紹介します!

茨城県が誇るオリジナルブランド梨:恵水(けいすい)

【究極のひと玉がここに】

恵水01

県と産地が一丸となって作り上げた県オリジナル品種『恵水』。
17年の歳月をかけて開発した、いばらきのこだわりと情熱が詰まった梨です!
糖度は平均13度
酸味が少なく、食べたときにより深い甘みを感じられる梨です。
平均果重が600g前後と大玉で、深みのある赤めの表皮は見た目にも高級感があり、梨特有のシャリシャリとした食感と果汁が溢れるほどのみずみずしさが魅力。
冷蔵すると保存がきくのも特長です。
2016年から本格的に出荷をはじめ、東南アジア等にも輸出しています。
まだまだ希少な品種ですが、年々出荷量が増えており、今年も都内の果実専門店や県アンテナショップでの販売を予定しています。

【主な生産地】下妻市、筑西市、石岡市、常陸太田市

【2025年出荷の最盛期】9月上旬がピーク(8月下旬から出荷開始予定)

~1万果に1果の超希少梨~【幻の恵水プロジェクト】

幻の恵水

「幻の恵水」プロジェクトは、恵水のトップブランド化に向け、1万果に1果と言われるほど超希少な「幻の恵水」を栽培するプロジェクトで、2022年から、県と県内の梨産地が一丸となって取り組んでいます。
今年は3人の農家さんが幻の恵水プロジェクトに挑戦します。
「幻の恵水」は、大玉で甘いという恵水の特長を最大限に引き出した、

 

  1. 1玉の重さ1キログラム以上
  2. 糖度14度以上
  3. 外観が美しい

の3つの条件を満たした1万果に1果のレベルでしか収穫できないとされる希少な梨です。
昨年は5万果に1果の確率で、1玉10,800円(税込)もの高値で7玉が販売されました!
今秋も「幻の恵水」が無事収穫できた際には、京橋千疋屋や新宿伊勢丹等での販売を予定しています。

幻の恵水プロジェクトに初挑戦!

下妻市果樹組合連合会青年部 部長 塚田祐貴さん

梨農家だった祖父母に勧められて20代半ばで異業種から就農。
梨の栽培を始めて今年で7年目。
当初は10aにも満たない栽培面積を県内最大の約5haまで拡大した大規模経営者です。
現在は「恵水」にも力を入れており、今年は幻の恵水プロジェクトに初挑戦します!

下妻市果樹組合連合会青年部部長、塚田祐貴さん

塚田さん:
『恵水は、食味も良く、しっかり育てればより大きく育ちます。
美味しい梨を育てる上で大切なことは、適期にきちんと手をかけて作業をすること。
タイミングを逃さず、日々しっかりと圃場の管理をしています。
幻の恵水プロジェクトに今年初めて挑戦するので、前任の方に負けず劣らずの結果が残せるよう、特に力を入れて毎日丁寧に管理をしています。
私も大好きな恵水の魅力を皆様にお伝えできるよう、頑張ります!』

いばらき梨への情熱の証、茨城県庁の取組!

茨城県は、いばらきの梨(特に恵水)の美味しさを全国の皆様に知っていただきたいと考え、普及活動に力を入れています!
県内をはじめ、都内を中心に北は北海道、南は福岡県と全国に足を運び、いばらきの梨の魅力を伝えています。
そんな茨城県の熱い思いと活動をご紹介いたします。

茨城県庁県産品販売課の職員

茨城県庁県産品販売課では、県産品の販路拡大や輸出、ブランド化に日々奮闘しています。
生産地とのコミュニケーションを大切にし、生産者と一緒に作り上げた県産品を全国へお届けしています!
いばらきの注目品種である「恵水」に関しても、様々なイベント・販売会の企画のほか、百貨店やホテルへの営業活動などにより、販路拡大を目指しています。
今回は、今年予定しているイベントの一部をご紹介いたします。

タルト専門店「キル フェ ボン」での恵水フェア

四季折々のフルーツをたっぷりと使ったタルトが人気の「キル フェ ボン」で、毎年好評の「茨城県産和梨“恵水”のタルト」が今年も販売されます。
糖度が高く酸味が少ないジューシーな梨と、なめらかな舌ざわりのバニラババロア、じっくりと香ばしく焼き上げたアーモンドクリームを重ねたタルトです。
シャキシャキとした食感と口いっぱいに広がる香り高い「恵水」をお楽しみください!

キルフェボン、茨城県産和梨“恵水”のタルト(写真は昨年度のもの)

【販売期間】9月上旬~中旬(予定)
【販売店舗】キル フェ ボン 全国12店舗
【HP】https://www.quil-fait-bon.com/(外部サイトへリンク)

恵水スイーツフェア(県内イベント)

シャリ!ジュワッ!甘い!茨城県が誇る高級ブランド梨「恵水」を使ったスイーツが楽しめるフェアを開催。
県内有数の洋菓子店が腕を振るい、恵水を最高のスイーツに仕上げます。
恵水は、茨城県内で出荷される梨のうちの約1%。まだまだ知らない方も多い品種のため、県民にもその魅力を知ってもらいたいと、今年初開催が決定しました。

恵水スイーツフェア(写真は昨年度のもの。詳細は随時更新。)

【開催期間】9月1日(月曜日)~14日(日曜日)を予定
【販売店舗】KOSAI(水戸市)、日立和洋菓子いちかわ(日立市)など県内10店舗程度

百貨店・果実専門店等での販売フェア

「恵水」のトップブランド化を図るため、百貨店や高級果実専門店での販売フェアを開催。
一部店舗では、「幻の恵水」やスイーツの販売も実施します。
百貨店・果実専門店等での販売フェア(写真は昨年度の様子)

【販売期間】9月上旬
【販売店舗】髙島屋(新宿店等)、伊勢丹(新宿店)、IBARAKI sense、京橋千疋屋、サン・フルーツ、渋谷西村總本店、等

自由研究も心配‟なし“!夏休みの宿題駆け込み寺企画!
夏休み最後の小学生向けワークショップ企画いばらきの梨「恵水」大研究

夏休みの自由研究企画として小学生が恵水をまるごと研究する体験型ワークショップを開催します。
いばらきの梨「恵水」大研究

【開催日】8月28日(木曜日)
【会場】SIX GALLERY(東京都渋谷区神宮前6-32-1)、詳細は後日プレスリリース予定

福岡&北海道に、いばらきの梨が上陸!

『野菜の日』イベントでの梨販売

「福岡-茨城SKY831便」を契機としたスカイマーク株式会社による『野菜の日』イベントの一環で、福岡県内のフェアで本県産の「豊水」をPR・販売します。

【開催日】8月30日(土曜日)~31日(日曜日)
【場所】イオンモール八幡東(福岡県北九州市)

いばらきの梨販売フェアin札幌「チ・カ・ホ」

例年、北海道で「かんしょ(サツマイモ)」や「れんこん」のフェア等を開催していますが、今年はこれらに加え、いばらきの梨のPR・販売フェアを開催します。

【開催日】9月8日(月曜日)~9月9日(火曜日)
【場所】札幌駅前地下広場「チ・カ・ホ」

いばらきの梨は格別に美味しい!梨農家の熱い想い

茨城県梨組合連合会 会長 糸賀和則さん

茨城県梨組合連合会会長、糸賀和則さん

茨城県は、梨に適した土地柄で、寒暖差も大きいことから美味しい梨が育ちます。
その上で、各農家がしっかりと土づくりから管理を徹底しています。
収穫が終わり、翌年の実りの為に土に栄養を与え、冬の間も枝の剪定をしたりと、年中梨の管理を怠りません。
美味しい梨を育てる上で大切なことは、時期を外さずに必要な作業をすること。
手をかければかけるだけ美味しくなります。
時間も手間も惜しまずに、子どもを育てる気持ちで梨を育てています。
今年は高温が続いていますが、大きな気象災害もなかったため、糖度が高く、綺麗な梨がたわわに実っています。
茨城県内の梨はどの産地も美味しい!
ぜひ、たくさんの方にいばらきの梨を召し上がっていただきたいです。

7月から10月までいばらきの梨は様々な品種が楽しめます!

幸水(露地)

幸水(露地)【7月下旬~8月下旬】

梨シーズンのスタートを飾る品種。ソフトな歯ざわりで水分が豊富。
果肉が柔らかく、酸味が少ないのが特長で、より強く甘さを感じられます。

豊水

豊水【8月下旬~9月上旬】

甘味と酸味が見事にマッチした品種です。
果肉が柔らかく、果汁がたっぷりで、爽やかな風味を感じられます。

あきづき

あきづき【9月上旬~9月中旬】

豊水・新高・幸水の良いとこどりをした品種。
爽やかかつジューシーで甘味が強く、シャリっとした食感を楽しめます。

新高(にいたか)

新高【9月中旬~9月下旬】

梨の王様とも呼ばれる大玉の赤梨で、大きいものだと1キログラム以上あることも。
酸味が少なく、みずみずしい、風味豊かな品種です。

にっこり

にっこり【10月上旬~10月中旬】

新高と豊水を掛け合わせた品種。大ぶりで果汁がたっぷり。
糖度が高く、日持ちするのも特長です。

【主な産地】

筑西市・下妻市・かすみがうら市・石岡市・土浦市・八千代町・常陸太田市、など。

県内の梨の主な産地

特にかすみがうら市、石岡市、常陸太田市は、観光果樹園なども盛んで、自分で選んだ完熟の梨をその場で食べることもできます。
もぎたてはまさに新鮮!果汁が溢れるほどみずみずしく、暑さが本格的な季節にもってこいです。

下妻ブランド【下妻甘熟梨(しもつまかんじゅくなし)】

「幸水」の美味しさを最大限に味わえる!

下妻甘熟梨

【販売期間】8月中旬

県内でも有数の梨生産地である下妻市。
「梨本来の旬のおいしさを伝えたい」という想いから、下妻市果樹組合連合会のプロジェクトチームを組み、農家も納得の「下妻甘熟梨」にたどり着きました。
幸水梨を丁寧に管理し、極限まで樹上で完熟させます。
通常より10日程度成熟させ、食べごろを厳しく見極めて収穫した下妻甘熟梨は、梨本来の高い糖度と風味をもった食味重視の商品です!
幸水梨の収穫量の中でも1%しか作られない、超希少なブランド梨です。
完熟で日持ちしないため、基本的に下妻市内でのみ販売されます。

 

 

様々な品種についてやイベントなどの詳細情報はこちらをご参照ください。

【茨城をたべようHP】https://www.ibaraki-shokusai.net

このページに関するお問い合わせ

営業戦略部プロモーションチーム_

電話番号:029-301-2123

FAX番号:029-301-2168

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

質問:このページの情報は役に立ちましたか?

質問:このページは見つけやすかったですか?

PAGE TOP