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更新日:2025年10月17日

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いばらきの“さつまいも”特集2025

じつは、さつまいもの農業産出額全国第1位!
大産地ならではの品質の高さをご案内

茨城県はさつまいも(かんしょ)の農業産出額が全国第1位、栽培面積・生産量でも、全国第2位!
今回は、県内トップの産地・行方市(なめがたし)における取組や農家のこだわり、おすすめの商品など、秋めいてきたこの時期にぴったりな、茨城県が誇る“さつまいも“に関する情報をご案内いたします。

日本初のさつまいもに特化した行政連携チーム!!

さつまいも界のワンチームを実現!
行方市さつまいも課

行方市さつまいも課
「行方市さつまいも課」とは、行方市・JA・生産者等が協働した、「さつまいも」に特化した専門チームの名称で、昨年2024年11月27日から始動しました。
行方市の特産品であるさつまいもをより広くPRし、「さつまいも=行方市」というイメージを全国に定着させることを目的としています。

全国でも有数のさつまいも産地であり、焼き芋機の普及にも貢献してきた行方市ですが、「さつまいものまち」としての認知度は十分とはいえず、消費者には「行方市産」のさつまいもという意識が薄かったのが現状です。その課題解決に向けて、行方市では3年前からブランディングプロジェクトを開始し、さらに取組を強化するため、「行方市さつまいも課」を立ち上げました。

さつまいも課は、さつまいもに関する問い合わせ窓口を一本化し、さつまいもの取引・商品企画・コラボレーション企画・広報など、さつまいもに関することをワンストップで受け付けることにより、「さつまいも=行方市」の認知度を高めていくことを目指します!

また、全国の焼き芋関係者が一堂に会する「焼き芋サミット」や、焼き芋に関する知識・技術・経営戦略までを体系的に学べる「焼き芋塾」など、イベント企画にも力を入れています。

行方市さつまいも課
【問い合わせ】行方市ブランド戦略課
【電話番号】0291-35-3114
【HP】https://satsumaimoka.com/(外部サイトへリンク)

日本初開催!焼き芋サミット in Namegata

焼き芋サミットinなめがた
昨年度、全国で初の焼き芋サミットを開催し、今年度は、全国の名を冠し開催します。
日本一の焼き芋のまちから、産地・企業・ファンをつなぐイベントにご注目ください!

行方市のオリジナルブランド★GI登録「行方かんしょ」

行方市のさつまいもの最大の特徴は、徹底した品質管理と「品種リレー出荷体制」による365日安定した出荷体制です。
この取り組みが評価され、行方かんしょは、東日本のさつまいもでは初めてGIに登録されました。

  • GI(地理的表示保護制度)とは…
    農林水産物や食品の名称を保護する制度で、特定の地域に由来する品質や社会的評価が確立された特性を持つ産品の名称を知的財産として保護します。

紅優甘(品種:べにはるか)

紅優甘
水飴のようなねっとりとした口当たりと強い甘さが特長。
掘った直後のものでも、しっとりとした焼き芋に仕上がります。

紅こがね(品種:ベニアズマ)

紅こがね
長期貯蔵した「熟成紅こがね」は、焼き芋にすると甘みがさらに増し、冷めてもやわらかで、濃厚な風味を味わえます。

紅まさり(品種:べにまさり)

紅まさり
焼き芋にしたときの肉質はやわらかで、しっとりとなめらかな舌ざわり。口にした瞬間にさっぱりとした甘さが広がります。

行方(なめがた)の紫福(しふく)(品種:ふくむらさき)

行方の紫福
紫芋にも関わらず、紅優甘並みに糖度が高く、しっとりとした食感が特長。
栽培が難しく、流通の少ない希少性の高いさつまいもです。

注目の新ブランド
焼き芋好きにぜひ食べてほしい注目の新品種!
行方(なめがた)の黄福(こうふく)(品種:栗かぐや)

行方の黄福
JAなめがたしおさいでは、本年6月からかんしょの新しいオリジナルブランド商品「行方の黄福」の販売を開始しました。
芋ようかんのような濃厚な甘さとしっとりとした舌触り、噛めば噛むほど口の中に上品な甘さが染み渡ります。

行方市の焼き芋イベント

焼き芋に特化した大注目のイベントが今年も開催決定!
美味しく食べるだけじゃない、“おいしい焼き芋”を様々な角度から学べる産地ならではのイベントにご注目ください!

全国焼き芋サミット in Namegata

全国焼き芋サミットinなめがたのイメージ画像
「全国焼き芋サミット」は、生産者・販売者・行政・研究者・事業者、そして焼き芋を愛する人々が集う”学びと交流の場”です。
昨年は約200名もの焼き芋関係者が会場に集結し、焼き芋の実態や最新トピックが学べる講演、現場の声を聞くトークセッションなどを実施しました。
今年も焼き芋のように濃厚なプログラムを計画しています。
焼き芋に関わる全ての方にとって、見逃せないイベントです!

  • 詳細は特設サイトにて、近日公開

【開催日】2026年1月16日(金曜日)
【開催場所】茨城県鹿行生涯学習センター(行方市宇崎1389)
【HP】https://satsumaimoka.com/yakiimo-summit/(外部サイトへリンク)

焼き芋屋への第一歩「焼き芋塾」

焼き芋塾
「焼き芋塾」は、焼き芋専門店の開業や既存店舗のブラッシュアップを目指す方をはじめ、焼き芋が大好きな方々まで幅広く参加できる実践的な学びの場です。
素材理解・調理技術・商品設計・販売スキルなどを体系的に学ぶ講義に加え、”素材と向き合う”焼き芋の奥深さを実感いただけます。

  • 詳細は特設サイトにて、近日公開

【参加対象】

  • これから焼き芋屋を開業しようとしている人
  • 焼き芋が好きで、もっと焼き芋のことを知りたい人
  • 焼き芋に関わる仕事をしていて、産地に訪れたい人

【開催日】2026年1月17日(土曜日)
【場所】
茨城県鹿行生涯学習センター(行方市宇崎1389)
なめがたファーマーズヴィレッジ(行方市宇崎1561)
【HP】https://satsumaimoka.com/yakiimo-juku/(外部サイトへリンク)

【県内トップの生産量】
鉾田市のさつまいもにもご注目ください!

JA茨城旭村のオリジナルブランド

旭甘十郎(あさひかんじゅうろう)
品種:べにはるか・シルクスイート

旭甘十郎

JA茨城旭村では、ベニアズマ・べにはるか・シルクスイート等を栽培。
注目はオリジナルブランド「旭甘十郎」で、デンプン量の多い「べにはるか」と「シルクスイート」を選定し、定温貯蔵によって1か月以上熟成するため、デンプン質がゆっくりと糖化され、甘く美味しいさつまいもができます。
甘みが強くねっとりとした食感が特長です。

  • 2026年1月頃より出予定
JA茨城旭村
【HP】https://www.ja-ibarakiasahi.or.jp/about/group/swe_potato/index.html(外部サイトへリンク)

茨城県は、高品質なさつまいもを
一年を通して安定的に出荷しています!

県内では年間を通じて様々な品種のさつまいもが栽培され、品質を保つキュアリング処理や定温・定湿貯蔵によりデンプンを糖化させてから出荷するなど、甘くてしっとりしたさつまいもを、一年間リレー形式で安定的に出荷しています。

【主な産地】鉾田市・行方市・ひたちなか市・大洗町など。

主な品種

べにはるか

べにはるか
県内で一番多く栽培されている品種。
熱を加えたときの糖度が高く、糖質の中でも麦芽糖をたっぷり含んでおり、なめらかな食感と、強い甘さを楽しめます。

シルクスイート

シルクスイート
絹のようななめらかな食感と甘さが特長。
比較的新しい品種で、登場以来、高い人気を博しています。

ベニアズマ

ベニアズマ
果肉は黄色く粉質で、繊維質が少ないのが特長。
蒸しても焼いてもホクホクとした食感と深い味わいを楽しめます。

希少品種

きみまろこ

きみまろこ
皮が白い珍しいさつまいも。
まろやかな甘みと繊維質が少なく、滑らかな口当たりが特長。
まだ生産者が少ないため、非常に希少な品種です。

【世界に羽ばたく、いばらきのさつまいも】

2024年度の茨城県産の農産物・加工食品の輸出額は、前年度比73%増の73億4,225万円となり、過去最高を更新しました!
青果物の中ではさつまいもが好調。
特に、アジアでは日本の焼き芋が人気を集めており、日本食を扱うスーパーから引き合いがあるなど、ねっとりとした食感と甘みの強い日本の焼き芋は、東南アジアを中心に人気を集めています。

注目したいさつまいも農家

県内各地に、土づくりから拘りをもってさつまいもを栽培している農家がたくさんいます。
今回はその中でも、注目したい農家さんをピックアップしてご紹介いたします。

源次郎ポテト 渋谷農園(行方市)

源次郎ポテト、渋谷農園
渋谷農園では、県内最多の17品種のさつまいもを栽培。
ねっとり系やほくほく系、中間食感など、様々な種類を取り扱っているからこそ、お客様の多様なニーズに応えることができます。
畑の広さは約2ヘクタールと決して広くはありませんが、その分、隅々まで目を行き届かせ丁寧に栽培しています。
作業効率は落ちますが、さつまいもの特性や状態を見極め、畑ごとに肥料の配合を変えるなど、愛情を込めてさつまいもを作っています。

源次郎ポテト渋谷農園
【住所】行方市小高1500-1
【電話番号】0299-77-1390
【HP】http://genjiro-potato.com/(外部サイトへリンク)

今年4月には、渋谷農園の娘夫婦が営むさつまいも専門スイーツ店「いもっこ源次郎」(テイクアウト専門)がオープンしました!
ご主人がパティシエだった経験を活かし、渋谷農園のさつまいもを存分に使った新感覚スイーツを提供しています。
渋谷農園だからこそできる、さつまいもの新たな楽しみ方にぜひご注目ください。

新店舗「いもっこ源次郎」新店舗「いもっこ源次郎」

5色のミニモンブラン5色のミニモンブラン/1,400円(税込)

熟成焼き芋のまるごとロール熟成焼き芋のまるごとロール/1,380円(税込)

いもっこ源次郎
【住所】行方市麻生3292-39
【電話番号】0299-94-3942
【営業日時】金曜日から月曜日、10時00分~18時00分
【HP】https://www.instagram.com/imo_ko_genjirou/(外部サイトへリンク)

譽印のさつまいも 市毛農園(鉾田市)

譽印のさつまいも市毛農園
市毛農園は、日本最大級のさつまいも評価会「日本さつまいもサミット2024-25」のファーマーズ部門にて、ファーマーズ・オブ・ザ・イヤーを受賞。
さらに、2022年と2023年には、シルクスートで「さつまいも・オブ・ザ・イヤー」を2年連続で受賞しました!
家族経営の小さな農家だからこそ、土や有機肥料はもちろん、手間を惜しまない栽培方法にとことんこだわりぬいています。
さつまいもマニアと言っても過言ではないほど、さつまいも作りの研究に没頭し、いくらでも食べられる栄養満点の美味しいさつまいもを追求しています!

譽印のさつまいも 市毛農園
【住所】鉾田市柏熊545
【電話番号】0291-32-2830
【HP】https://www.homarejirushinosatsumaimo.com/(外部サイトへリンク)

株式会社OIMOYA(水戸市)

株式会社OIMOYA
OIMOYAは、「『食べる』を通じて『幸せ』を届けたい。」をモットーに、さつまいもを中心に様々な農作物を生産。代表の佐藤氏は、さつまいもの可能性を信じて農業の道に飛び込んだ若手農業者で、2022年に創業しました。
「水戸市をさつまいもの名産地へ」との想いを第一に、昔ながらの伝統製法を守りつつスマート農業にもチャレンジしています。
また、甘さと安全性にこだわったオリジナルブランドの干し芋や焼き芋は、『ねっとり濃密黄金仕様』で、リピート必至の美味しさです。

株式会社OIMOYA
【住所】水戸市南町1-2-32
【電話番号】050-3709-3663
【HP】https://oimoya2022.co.jp/company/(外部サイトへリンク)

さつまいもで驚きと感動を
「POTATO LABO」

「POTATO LABO」では、厳選したひたちなか市産べにはるかを使用し、焼き芋はもちろん、さつまいもが引き立つスイーツや焼き菓子を提供しています。
さつまいもで驚きと感動、そして笑顔をお届けしたいと、日々研究を重ねています。
なかでも「大学芋クロッカン」は、芋けんぴと大学芋を掛け合わせた、芋好きにはたまらない商品です。

干し芋の黒糖シェイク干し芋の黒糖シェイク/650円(税込)

大学芋クロッカン大学芋クロッカン/216円(税込)

POTATO LABO
【住所】ひたちなか市釈迦町21-1
【電話番号】029-262-2282
【営業時間】10時~18時
【HP】https://potato-labo.jp/(外部サイトへリンク)

仙人が作る究極の焼き芋
「つくば石焼芋」

「焼き芋仙人」と呼ばれている店主の松本氏。
最大のこだわりは、薪を使った独自の焼き方!
蜜が溢れる焼き芋は、香ばしい香りと口いっぱいに広がる甘さ、ねっとりとした食感で、皮ごと食べても美味しいと評判です。
この焼き芋を求めて、県外からも沢山の人が訪れ、行列ができるほど。
一度は食べてほしい一品です!

焼き芋仙人焼き芋仙人

紅はるか紅はるか/180円(100g)

つくば石焼芋
【住所】つくば市倉掛889-4
【電話番号】090-7941-8425
【営業時間】11時~17時(なくなり次第終了)
【HP】https://x.com/yakiimoyocchan?s=09(外部サイトへリンク)

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電話番号:029-301-2123

FAX番号:029-301-2168

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