目的から探す
ページ番号:73967
更新日:2025年10月27日
ここから本文です。
いよいよ紅葉シーズンの到来です!
豊かな自然に恵まれた茨城県には、色とりどりの紅葉を楽しめるスポットが数多くあります。
今回のニュースレターでは、燃えるように鮮やかな「もみじ」や黄金色に輝く「銀杏」の絶景スポットをご紹介。
東京からもアクセスしやすく、日帰りでも秋の絶景を満喫できます。絵画のように美しい茨城県の秋を、ぜひ感じてみてください。
【例年の見ごろ】11月上旬~11月中旬

茨城県・水戸から福島県・郡山までを結ぶ、総延長約147キロメートルのJR水郡線。
関東一の鮎を育む清流・久慈川に沿って走ることから、「奥久慈清流ライン」の愛称でも親しまれています。
車窓から臨むのどかな風景が魅力のローカル鉄道ですが、特に、紅葉の時期は見ごたえ抜群。
11月上旬~中旬には、カエデやナラが山々を赤や黄に染め、渓谷沿いを流れる清流との美しいコントラストを楽しむことができます。
さらに、レトロな雰囲気で人気の観光列車「風っこ」を使用した「風っこ水郡線紅葉号」が、11月22日(土曜日)と23日(日曜日)に特別運行。
開放感あふれる車窓から、鮮やかな渓谷美を眺めながら、水戸駅~常陸大子駅間を移動することができます。
久慈川の清流や山々の彩りを、列車の旅でゆったり満喫できる、秋のおすすめスポットです。
【例年の見ごろ】11月上旬~11月中旬

日本三名瀑のひとつに数えられ、落差120メートル、幅73メートルの大きさを誇る「袋田の滝」。
水の流れが四段に落下すること、季節ごとに違う景色をみせ、四季それぞれに来てみなければ本当の良さは分からないということから、別名「四度(よど)の滝」とも呼ばれています。
秋が深まるにつれ、モノトーンの岩壁を色とりどりの紅葉が染める風景は、まるで絵画のようです。
また、11月1日(土曜日)~2026年1月12日(月曜日・祝日)には、幻想的なライトアップイベント「大子来人~ダイゴライト~」を開催。
来場者を迎える光のトンネルは、奥へ進むにつれて、秋から冬をイメージしたクリスマスカラーの演出へと変化していきます。
やさしい光に包まれた夜の滝は、昼とは異なる神秘的な表情を見せてくれます。

(画像は昨年度の様子)
【大子来人~ダイゴライト~】
https://www.daigo-kanko.jp/fukuroda-falls/daigolight.html(外部サイトへリンク)
|
【所在地】久慈郡大子町袋田 |
【例年の見ごろ】11月上旬~11月下旬

日本百名山に数えられる筑波山は、古くから「西の富士、東の筑波」と称され、朝夕に山肌の色を変えることから「紫峰(しほう)」とも呼ばれる名峰です。
5つの登山コースがあるほか、ケーブルカーやロープウェイを使えば誰でも簡単に山頂にアクセスでき、関東一円を見渡す眺望を楽しむことができます。
11月1日(土曜日)~30日(日曜日)までは、「第21回筑波山もみじ祭」が開催され、期間中の土日祝日及び11月17日(月曜日)~21日(金曜日)には、もみじのライトアップが楽しめる夜間特別運行のケーブルカー「オータム・ナイト・ライド」の実施を予定しています。(荒天時は運行中止)

「第77回筑波山ガマまつり」の一環として、筑波山ケーブルカー100周年を記念した新イベント「筑波山de竹あかり」が開催されます。
地元の方々が手作りした約300本の竹あかりが、筑波山神社随神門~ケーブルカー宮脇駅~筑波山大御堂までのエリアに設置され、10月12日(日曜日)~11月30日(日曜日)までの毎日17時から20時まで点灯します。
温かな灯りが門前通りから山頂へと続き、夜の筑波山を幻想的に包み込みます。
また、随神門・大御堂・宮脇駅には特別なモニュメントが飾られるほか、筑波山内の売店や宿泊施設でも竹あかりが灯され、山全体が優しい光に彩られます。
|
【所在地】つくば市筑波1番地 |
【例年の見ごろ】11月下旬~12月中旬

最勝寺は、鎌倉時代の1258年に創建された由緒ある寺院です。
京都の職人によって手入れされた苔の美しい回遊式庭園は、まるで京都の寺院を思わせる風情に満ちています。
紅葉の季節になると、参道や庭園の木々が赤や黄に色づき、境内一面が鮮やかな色彩に包まれる光景は、訪れる人々を魅了します。
どの部屋からも庭園と紅葉を望むことができ、窓越しの景色は、まるで額縁に収められた一幅の絵のよう。
また、守護仏・十三仏をモチーフにした石庭では、苔庭とは違った趣の紅葉を楽しむことができます。
さらに、完全予約制で茶道体験や呈茶も行われており、四季の移ろいを感じながら、静寂の中でお茶を味わう特別なひとときを過ごせます。
| 【所在地】筑西市下平塚57 【電話番号】0296-24-4639 【HP】https://www.chikuseikanko.jp/index.php?code=458(外部サイトへリンク) |
【例年の見ごろ】11月10日〜20日頃

浄土真宗の宗祖・親鸞が「教行信証(きょうぎょうしんしょう)」を書き進めた稲田草庵がここにあったとされ、浄土真宗発祥の地として多くの人が訪れる西念寺。
親鸞が稲田に草庵を結んだ頃に植えられたと言い伝えられている「お葉付き銀杏」は、県の天然記念物に指定されており、秋になると巨木が黄葉し、境内に黄金色の風景が広がります。
見ごろ後半には、黄金に輝く銀杏の絨毯が広がり、圧巻の景色を作り出します。
| 【所在地】笠間市稲田469 【HP】https://www.inadagobo.org(外部サイトへリンク) 【お問い合わせ】笠間観光協会/0296-72-9222 【HP】https://www.kasama-kankou.jp/section.php?code=471(外部サイトへリンク) |
【例年の見ごろ】10月上旬~11月中旬

科学万博記念公園は、1985年に行われたつくば科学万博の跡地に造られた公園です。
広い敷地の一角にある約500mの銀杏並木は、空を覆うように見事な黄金色のトンネルとなります。
その光景は絶好の撮影スポットとして、SNSでも人気を集めています。
そんな銀杏並木のそばには芝生広場が広がっているため、銀杏を眺めながらのピクニックや芝生遊びなど、のんびりとくつろぎながら秋を楽しむのがおすすめです。

| 【所在地】つくば市御幸が丘6 【お問い合わせ】科学万博記念公園管理事務所 【電話番号】029-856-1005 【HP】https://www.city.tsukuba.lg.jp/shisetsu/kouensports/kouen/1002809.html(外部サイトへリンク) |
【例年の見ごろ】11月上旬~11月中旬

1974年に開館した茨城県立歴史館。
庭園には約60本の銀杏が植えられ、約100mにわたる銀杏並木は見どころのひとつ。
11月上旬~中旬に黄葉を迎え、辺り一面が黄金色に包まれます。
今年は11月1日(土曜日)~11月24日(月曜日・振替休日)まで、「歴史館いちょうまつり」を開催。
旧水海道小学校本館を舞台にしたプロジェクションマッピングやナイトタイムミュージアムなどのイベントのほか、11月15日(土曜日)には、茨城県出身の女優・羽田美智子さんによるスペシャルトークショーが行われます。
| 【所在地】水戸市緑町2-1-15 【お問い合わせ】茨城県立歴史館/029-225-4425 【HP】https://rekishikan-ibk.jp/(外部サイトへリンク) |
おすすめの紅葉スポットの色づき状況をまもなく更新いたします!https://www.ibarakiguide.jp/special/autumn_leaves/page000493.html

気象条件により、紅葉時期が前後する場合があります。