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更新日:2025年7月16日
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茨城県では、夜空を彩る花火大会、歴史息づく文化財を舞台にしたお祭り、そして観衆を熱狂させる音楽祭など、多種多様なイベントが盛大に開催されます。
訪れるすべての方々に忘れられない感動と興奮をお届けする、茨城が誇る祭典やイベントの数々を、ぜひお楽しみください。
【日程】9月27日(土曜日)
【場所】大洗サンビーチ
【時間】開場12時/開演13時~21時/花火打ち上げ18時~19時30分
過去最多となる18,000発の花火が打ち上がる、今年の大洗海上花火大会。
内閣総理大臣賞受賞の野村花火工業が手掛け、海上ならではのダイナミックな演出で夜空を壮大に彩ります。
さらに、大洗町誕生70周年を記念し、航空自衛隊ブルーインパルスによる華麗な展示飛行も予定されており、例年以上の盛り上がりが期待されます。
また、会場ではいくつもの櫓や幻想的に灯る無数の提灯が立ち並び、多くの人々が集うにぎやかな「千櫓祭」も開催。昼も夜も楽しめる、心躍る特別なお祭りです。
【アクセス】 |
内閣総理大臣賞を21回受賞した野村花火工業(茨城県水戸市)の野村陽一氏は、十号玉(尺玉)の卓越した技術と、一発で多色を表現する菊型花火が自社の強みと語ります。
「究極の花火」とも呼ばれる「五重芯花火」を世界で初めて成功させたことでも知られ、「常に過去の自分を超えたい」という探求心から、さらなる高みを目指し続けています。
観客に感動を与える情熱が、競技会での素晴らしい成績の秘訣。
かつて困難だった花火づくりも、長年にわたる試行錯誤を経て理想の色や形を表現できるまでに。
特に発色が難しい青色は、独自の色彩が「野村ブルー」と呼ばれ、花火愛好家を魅了しています。
現代の花火師には、職人技に加え、クリエイターとしての感性、そしてデジタル技術も不可欠。
0.01秒単位で音楽と花火をコラボさせるスターマインは、まさに技術と芸術の融合です。
「花火の魅力は、心を洗濯することができる」と語る野村氏の信念のもと、日本の花火の可能性を広げ、見る人の心を豊かにする「光の芸術」を創造し続けます。
「水戸偕楽園花火大会」をはじめ、「土浦全国花火競技大会」や「大曲の花火」といった、日本を代表する大会への出場も控えています。
【問い合わせ先】野村花火工業株式会社 |
矢を放つ「舞男」
ロープや円座の上で妙技を披露する「舞男」
【日時】7月27日(日曜日)、18時頃から
【場所】龍ケ崎市根町撞舞通り
茨城県龍ケ崎市に伝わる「撞舞(つくまい)」は、約450年以上の歴史を持つ伝統芸能で、地域の誇りとして今も大切に受け継がれています。
毎年7月下旬、八坂神社の祇園祭最終日に奉納され、五穀豊穣や無病息災、雨乞いの願いを込めた神事として行われます。
高さ約14メートルの柱を、命綱なしで2名の「舞男(まいおとこ)」が登り、頂上で弓矢を四方に放ち、逆立ちや滑空といった妙技を披露する様子は圧巻です。
その勇姿は、龍が天へ昇るかのような幻想的な光景を生み出し、毎年多くの観客を魅了します。
「龍ケ崎の撞舞」は、1999年に国の選択無形民俗文化財、2010年に茨城県指定無形民俗文化財に登録され、地元の若手によって技術と精神が継承されています。
「舞男」の衣装も独特。
緑色の唐草模様の衣装である筒袖襦袢(つつそでじゅばん)に裁着袴(たっつけばかま)、雨蛙の面を被り、赤い布を顔の前に垂らします。
息を呑む程の迫力ある撞舞の動画はこちらから
https://ibakira.tv/movies/view/16710(外部サイトへリンク)
【アクセス】 |
【日時】8月15日(金曜日)、20時点火
【場所】土浦市大畑「鷲神社」
茨城県土浦市大畑地区に伝わる「からかさ万灯(まんとう)」は、江戸時代中期から続く仕掛け花火の伝統行事で、毎年8月15日20時頃に鷲神社で奉納されます。
五穀豊穣、天下泰平、家内安全、雨乞いを祈願し、直径約5m・高さ約6mの竹製大傘(からかさ)から無数の色とりどりの花火が滝のように降り注ぐ様子は、圧巻の情景を創り出します。
花火の製作は、かつては地元の青年たちが担い、火薬の調合や花火仕掛けは門外不出の秘伝として代々継承されてきました。
現在は、法令に基づき煙火業者に製造を委託しつつ、鉄粉の調整や桐炭の調合など、火薬調整の核心技術は、保存会が守り続けています。
この「大畑のからかさ万灯」は、国の選択無形民俗文化財及び茨城県指定無形民俗文化財に登録されており、地域の伝統を守る貴重な文化遺産。
燦然と降り注ぐ花火の美しさは、まさに土浦の夏を象徴するお祭りです。
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麻縄で結ばれた竹のみで作られたアーチ
【日時】10月25日(土曜日)、予備日:26日(日曜日)/開会10時
【場所】塩田地区センター(常陸大宮市北塩子)
江戸時代後期から常陸大宮市西塩子地区に伝わる「西塩子の回り舞台」が、6年ぶりにその姿を現します!
半世紀の眠りから覚め、保存会の情熱と技術で1997年に復元されたこの舞台は、現存する日本最古の組み立て式農村歌舞伎舞台です。
その翌年1998年には、若手による地芝居一座「西若座」が結成され、3年に一度の定期公演を行うまでになりました。
舞台の組み立てには、150本以上の木材や300本以上の竹、縄を使用し、約1ヶ月かけて組み上げられます。
完成時には間口・奥行きともに20m、高さ7mにもなる竹製アーチ天井が圧巻のスケールを誇りますが、公演後、舞台はわずか1日で解体され、会場はもとの静かな空き地に戻ります。
コロナ禍を経て、「貴重な文化遺産の火」を未来へ繋ぐため、この夏、再び常陸大宮の地に江戸の息吹が蘇ります。
歌舞伎の様子
西塩子のフスマ
【日時】8月9日(土曜日)・10日(日曜日)・11日(月曜日・祝日)/開場8時/開演10時
【場所】国営ひたち海浜公園
日向坂46、新しい学校のリーダーズ、T.M.Revolutionら豪華アーティストが集結。
飲食ブースやキッズエリアも豊富に用意され、幅広い世代が楽しめる空間になっています。
さらに、鹿島アントラーズや水戸ホーリーホック、茨城ロボッツなど、地元プロスポーツチームによるブースやイベントも開催され、多彩なコンテンツが盛りだくさん。
進化を続ける夏の祭典にぜひご注目ください。
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【日時】10月4日(土曜日)/開場11時/開演12時30分/花火開演18時
【場所】国営ひたち海浜公園
音楽と花火が融合する新イベント「rockin'star Carnival」が初開催!
ロッキング・オンが手掛けるこのイベントでは、J-ROCK/J-POPの名曲に、およそ75分間にわたって、約2万発の花火がシンクロ。
さらに、派手なレーザーや特殊効果の演出も加わり、一夜限りの圧巻の音楽エンターテインメントを体験できます。
また、会場には、スイーツやフェス飯などのグルメもあり、一日中お楽しみいただけます。
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