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更新日:2025年12月19日
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さつまいも(かんしょ)の農業産出額が全国第1位の茨城県。
そんなさつまいも大産地の茨城が誇る特産物“ほしいも”が旬を迎えました!
ほしいもの全国シェア約9割の茨城は、まさに「ほしいも王国」。
高品質なさつまいもを使って、丁寧に作られるほしいもは絶品です。
自分で食べてもよし、贈り物にもよしのいばらきの冬の名産をぜひご堪能ください!
かつては「冬の素朴な保存食」というイメージが強かったほしいもですが、今、その市場規模は驚異的な伸びを見せています。
茨城県のアンテナショップ「IBARAKI sense」(東京・銀座)では、販売額がここ5年間で約2.8倍に急成長。
まさに「令和のニュースタンダード・スイーツ」として確固たる地位を築きつつあります。
(2019年リニューアルオープン後のデータ)
このブームを牽引している背景には、近年の健康志向とギルトフリーへの需要の高まりがあると言われています。
砂糖や添加物を使用せず、素材由来の食物繊維やミネラルが豊富なほしいもは、腸活やボディメイクに励む人々、そして子供に安心なものを与えたい親世代からも支持されています。
さらに、さつまいもの品種改良による「味の劇的な進化」も見逃せません。
「紅はるか」に代表される、ねっとりと濃厚で、まるで高級和菓子のような甘みを持つ品種の台頭により、ほしいもは、単なる間食から「ご褒美スイーツ」として親しまれるようになりました。
美味しさと健康を両立したい現代人のニーズにこれほど合致する食品はないと言えるでしょう。
IBRAKI sense 宮崎店長
12月~2月頃は、1日の売上の大半をほしいもが占めます。
今年2月に「全国ほしいもグランプリ2025」受賞商品を数量限定で入荷した際には、オープン前から行列ができ、予想以上の反響に驚きました。
ファン層は圧倒的に女性が多く、特に近年は若い方が増えています。
「この品種が好き」「このメーカーのファン」という“指名買い”も多く、ほしいもへの関心の高まりを日々感じています。
茨城県は、1月10日を「ほしいもの日」に制定。
漢数字の一と十を重ねると「干」の字になること、ほしいも作りで重要な「糖化(とうか)」という工程を10日(とおか)にかけたこと、そして、この時期からが最も美味しいほしいもが食べられる時期であることなどの理由から、1月10日を『ほしいもの日』に選びました。

全国から選りすぐりのほしいもを集め、日本一美味しいほしいもを決める「全国ほしいもグランプリ」。
第2回となる今回は、全国各地から41のほしいも事業者が参加しました。
予選(書類審査及び品質分析)を通過した上位15点程度について、審査員と一般消費者による最終審査(食味審査)を行い、上位3点が決定します。
【審査員審査及び表彰式】
開催日:2026年1月10日(土曜日)
会場:水戸プラザホテル
問合せ:茨城県農林水産部産地振興課(029-301-3950)

茨城県産の自慢のほしいもが、東京・有楽町駅前広場に大集合!
茨城県アンテナショップ「IBARAKI sense」が厳選して仕入れた、バラエティ豊かなほしいも関連商品約100種類を展開するポップアップストアが登場します。
また、9日には、「全国ほしいもグランプリ2026」一般投票会場として、来場者150名による試食投票が行われます。
【イベント情報】
開催期間:2026年1月9日(金曜日)~12日(月・祝)
会場:有楽町駅前広場
問合せ:茨城県営業戦略部プロモーションチーム(029-301-2123)
茨城県は、ほしいもの全国シェア約9割!
その大部分が、太平洋沿岸のひたちなか市、東海村、那珂市で生産されています。
冬季の長い晴天や潮風など、恵まれた環境が“ほしいも”作りに適していたこともあり、一大産地となりました。
近年は、昔ながらの製法で製造しているところだけでなく、衛生面や生産性を考慮した乾燥機を導入する生産者も増えています。

近年一番人気の品種。
甘さが強く、しっとりやわらかい食感と、鮮やかな黄金色が特長の人気品種です。

べにはるかに次ぐ人気品種。
繊維質が少なく、まるで絹のような舌触りと上品な甘みが特長の品種です。

伝統的な品種。
ほしいもの歴史と共に歩んだ伝統ある品種で、昔ながらのなつかしい味です。

幻の品種。
栽培が難しく、流通量が少ない希少品種。粘り気が強く、コクのある味なのでファンも多いです。
ほしあかね、ふくむらさき、パープルスイートロードなど、オレンジ色や紫色の品種もあります。



薄くスライスした定番の「平干し」、小さなさつまいもをそのまま干した貴重な「丸干し」、さらに食べやすい「角切り」や「一口サイズ」など、ほしいもの形によっても食味や食感が異なります!
ほしいも残渣とは、ほしいもの製造過程で発生する未利用部分のこと。
色や形をよくするため、ほしいもを作る過程でさつまいもの身や皮を大きく切り落とす必要があり、さつまいも全体の30%以上が捨てられているというデータもあります。
発生するほしいも残渣の量は、茨城県だけで年間約1万トン。
しかも!残渣となってしまう部分が一番糖度が高いといわれており、栄養価が高く、旨味が詰まっています。
干し芋残渣
2021年に茨城大学の学生有志が立ち上げた「干し芋の残渣削減プロジェクト」。
ほしいも残渣を「はしっぽ」と名付け、既に「米粉のまどれーぬ」など15商品を市場化、40種のレシピを開発しました。
この活動は環境省「第13回グッドライフアワード」実行委員会特別賞を受賞。
環境教育や企業連携も加速しており、地域課題を解決するモデルケースとして注目を集めています。
干し芋残渣を活用した「米粉のまどれーぬ」(株式会社クラダシ開発)
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干し芋の残渣削減プロジェクト“HZP” |
「すみやのいもかん」は、ほしいも本来のしっとり食感を約5ヶ月間キープすることに成功した画期的な商品です。
手を汚さずに食べられる個包装タイプで、アウトドアや海外旅行のお供としてはもちろん、災害時の備蓄にも最適。
炭水化物に偏りがちな非常食において、ビタミンやミネラルを美味しく補給できる「心と体を満たすお守り」のような一缶です。
(パッケージデザインは、筑波大学芸術系 原忠信研究室との共同研究で開発)
平干し7個入り980円(税込)/丸干し5個入り980円(税込)
| 株式会社住谷公商店 【住所】ひたちなか市高場2343-1 【電話番号】029-352-3357 【HP】https://arigatou-imo.com/(外部サイトへリンク) |
紅はるかのほしいも残渣を食べて育つ、その名も「はるか海老」。
精密部品製造を手掛ける「エムテック」が、ほしいもの製造副産物を活用して開発したオリジナルブランドです。
同社の松木代表が、趣味で培った錦鯉飼育の知見と本業の技術を融合させ、我が子のように愛情を注いで育てています。
この秋から出荷し、今季分は既に完売。紅はるか譲りの濃厚な甘みが特長で、地域循環型のサステナブルな海老に注目が集まっています。

| 株式会社エムテック アクア事業部 【住所】ひたちなか市津田東2-1-3 【電話番号】029-272-4310 【HP】https://haruka-ebi.com/(外部サイトへリンク) |
ほしいもは、さつまいもを「蒸す」「切る」「乾燥させる」というシンプルな加工法で作られます。
だからこそ、ごまかしがきかず、さつまいもの質の高さはもちろん、熟練の技が必要になります。
(ほしいも学校HP参照)






IBATENほしいもLabは、県内初のほしいも研修施設を併設した、ほしいも作りをトータルサポートする専門企業。
生芋の保管庫や乾燥システムといった専門設備の提案から、ほしいも作りのノウハウ、販売戦略まで、幅広いサポートを提供しています。
特に、低温除湿の乾燥システムは、冬の天日干しの環境を再現することで、天候に左右されることなく、高品質なほしいもを安定的に生産することを可能にしました。
多くのほしいも生産者に、革新的な乾燥技術とノウハウを提供し、ほしいも産業の発展に貢献しています。
さつまいもの皮むきからスライス、並べ、仕分けまで、ほしいも作りの全工程を学べるほしいも作り体験や工場見学もを通年で実施しているほか、併設の直売所では自社製造のほしいも商品も販売しています!


| 【住所】水戸市住吉町24-11 【電話番号】029-246-5121 【HP】https://iba-lab.com/index.html(外部サイトへリンク) |
マルヒのほしいも作り体験はスタッフがサポートしながら「皮むき」、「スライス」、「並べる」作業工程を行います。
小さなお子様も安心して参加できるように、皮むきは竹製のナイフを使用します。
天日干しと乾燥は工場で行い、10~14日後に、参加者の名前入りオリジナルパッケージに袋詰めしたもの(200g前後)をお届けします。
オプションとして追加できる“干しいもポークビンダルカレー”ランチや人気の“干しいもソフトクリーム”など、ほしいもグルメもおすすめです!
(体験は2026年1月~4月までの特定日)

| 【住所】ひたちなか市阿字ケ浦町385-1 【電話番号】0120-028-056 【体験場所】茨城県ひたちなか市阿字ケ浦町3266、阿字ケ浦海水浴場 海の家 南浜ビーチガーデン内 【HP】https://www.maruhi.co.jp/(外部サイトへリンク) 【予約サイト】https://www.maruhi.co.jp/make-hoshiimo-yourself.html#contents-head1(外部サイトへリンク) |
店舗前にある巨大なほしいもや恐竜のオブジェが目印の大丸屋では、王道の紅はるかやシルクスイート、オレンジ色が鮮やかなヘルシーレッドなど珍しい品種も含め全15品種、30種類以上のほしいもを製造している老舗ほしいも専門店!
1月~3月の期間はほしいも作り体験(ふかし芋の皮むきとスライスにするところまで)ができ、スライスしたほしいもは持ち帰り、自宅で干して完成させます。
体験はガラス張りの干場で行われ、黄金に輝くほしいもの香りや景色に包まれながら、ほしいも作りの原点に触れることができます。(体験は要予約)

| 【住所】ひたちなか市釈迦町18-38 【電話番号】029-263-7777 【体験場所】ほしいも乾燥施設(店舗脇) 【HP】https://www.e-daimaruya.co.jp/(外部サイトへリンク) |