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ページ番号:73132
更新日:2025年9月11日
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令和7年8月7日(木)に茨城県総合計画審議会を開催し、県総合計画の進捗状況等について審議を行いました。

日時:令和7年8月7日(木)14時30分~16時15分
場所:茨城県庁舎5階 庁議室
大谷基道会長、跡部悠未副会長、鬼沢由香委員、NGUYEN HONG SON委員、澤田浩子委員、鈴木健嗣委員、髙木真矢子委員、平根沙貴委員、松木徹委員、道越万由子委員、森近恵梨子委員、山根将大委員、渡邊多永子委員
※オンライン出席を含む
知事、政策企画部長、計画推進課長、行政経営課長ほか
(1)第2次総合計画の更なる推進について(茨城県の最近の動き・主な取組)
(2)県総合計画の進捗状況について
(3)第2次総合計画における数値目標の見直しについて
委員からの主な意見の概要は以下のとおり。
(県総合計画の進捗状況・数値目標の見直しについて)
・茨城県では高校の専門学科において専門的な教育が行われている。今後は専門的な知識や技術の習得とともに、基礎学力の向上にも力を入れることで、専門学科で得た知識や技術をより幅広く活かせるよう取り組んでいくべきである。
・さらなる世界的な「IBARAKIブランド」の構築に向けては、アメリカやヨーロッパなどの海外市場にも目を向けると同時に、富裕層へのアプローチを強化することが重要であると考える。
・茨城県は農林水産物のブランド力強化に力を入れているが、今後、農業従事者の減少が見込まれる現状などを踏まえ、品質だけでなく量にも着目した取り組みが必要と考える。
・主要指標の目標達成には、挑戦する姿勢が不可欠である。目標値は現実的な数値ではなく、困難を伴う高い目標を設定し、トライ&エラーを繰り返しながら達成に向けて取り組んでいただきたい。
・茨城に住みたい人を増やすためには、今後も、インフラの維持管理など安心して暮らせる環境づくりに取り組むとともに、気候や災害の少なさなど、住みやすい環境である点を県外にアピールするとよいと思う。
・外国人材の受け入れなど、多様性を認め合い、一人ひとりが尊重される社会を目指すために、共通の目標を定め、その実現に向けて全員が協力して取り組むことが重要と考える。
・茨城県は企業誘致で素晴らしい成果を挙げている。今後は県外からの企業の呼び込みに加え、既存企業の維持にも注目し、M&Aなどの視点も取り入れながら目標値を設定するなど対策を検討していただきたい。
・救急搬送における選定療養費の取り組みは大変画期的であり、成果もでている。引き続きデータを分析し、制度の効果検証を進めていただきたい。
令和7年度第1回茨城県総合計画審議会(令和7年8月7日)(PDF:346KB)
【資料1】茨城県の最近の動き・主な取組について(PDF:3,697KB)
【資料2】県総合計画(第3部)政策・施策に係る進捗状況について(PDF:1,695KB)
【資料3】県総合計画(第4部)「『挑戦する県庁』への変革」に係る進捗状況について(PDF:369KB)