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更新日:2017年7月28日

サツマイモの耕種的防除法

病害虫名 防除法
黒斑病

1.輪作を行う。

2.貯蔵用のいもは,種いも,食用を問わず堀取期に選別して,健全いものみ貯蔵する。

3.本貯蔵の前に,キュアリングを行う。温度33~35℃,湿度90%以上の条件で80~90時間保つ。

4.貯蔵穴は,毎年更新する。

5.苗床の床土は,無病地の新土を用いる。

6.種いもは,47~48℃の湯に正しく40分間浸してから,すぐ伏せ込む。

7.苗の基部を6センチメートル位残して切り取る。

紫紋羽病

1.発生圃場では,イネ科作物と輪作する。

2.早生いもを栽培して早堀する。

黒あざ病

1.種いもは,無病のものを選んで使用する。

2.発病激甚圃場では早堀をする。

3.畑の排水をよくし,湿気の多い土地では高畦にする。

つる割れ病

1.種いもは,無発病の圃場から採取する。

2.品種べにまさりは,つる割病に対しやや弱いので注意する。ベニアズマ,高系14号は比較的強い。

立枯病

1.土壌pHが高まると発病が多くなるので,石灰資材は施用しない。

2.品種高系14号は,立枯病に非常に弱いので注意する。ベニアズマは比較的強い。

軟腐病

1.健全無傷の種いもを使用する。

2.種いもは,黒斑病に準じて消毒する。

3.収穫は降雨前に行い,いもに傷を付けないように注意する。

4.掘取り後2~3日放置して貯蔵する。

5.貯蔵穴は,毎年更新する。

6.貯蔵には古い紙袋を使用しない。

7.貯蔵温度は,10℃以下にならないように注意する。

8.種いもは,黒斑病に準じてキュアリング処理し,貯蔵する。

帯状粗皮病

1.健全種いもを選抜する。

2.ウイルスフリー苗を利用する。

貯蔵中の腐敗

1.いもは収穫後,できるだけ速やかにキュアリング処理を行い,収穫時にできた傷口にコルク層を形成させ,病原菌の侵入を阻止する。

2.本貯蔵の前に,キュアリングを行う。温度33~35℃,湿度90%以上の条件で80~90時間保つ。

3.処理後は速やかに放熱し,庫内温度を13℃に保ち貯蔵する。貯蔵中の湿度は90%を保持する。

このページに関するお問い合わせ

農林水産部農業総合センター病害虫防除部発生予察課

茨城県笠間市安居3165-1(園芸研究所内)

電話番号:0299-45-8200

FAX番号:0299-45-8255

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