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ホーム > しごと・産業 > 農林水産業 > 農林事務所 > 県央地域 > 県央農林事務所経営・普及部門(水戸地域農業改良普及センター) > リアルタイム現地情報 > JA水戸茨城町メロン部会出荷目揃会が開催されました
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更新日:2025年4月21日
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4月15日、JA水戸城之内集出荷場において、JA水戸茨城町メロン部会のメロン出荷目揃会が開催され、生産者約30名のほか、市場関係者、関係機関などが出席しました。当産地では、3月24日に、県内の他産地に先駆けて初出荷となっており、本格的な出荷を迎える前に、品質の統一を図り有利な販売につなげることを目的に開催しています。
本年は、1~2月は晴天が続き生育も順調に推移したものの、3月上旬から4月上旬にかけて低温や降雨があり、品質や収量への影響が懸念されます。部会員は、活発に情報交換しながら、実物や出荷規格を見て、出荷に向けての確認を行っていました。
現在、当産地では緑肉の「オトメ」と赤肉の「レノン」の出荷が始まっており、今後は「アンデス」や茨城県育成品種の「イバラキング」も順次収穫期を迎え、6月上旬頃に出荷のピークとなる見込みです。
当部門では、メロンの高品質化に向け、環境測定装置の活用やアンテナ付き「イバラキング」等の支援を行っているほか、5月下旬に開催されるメロンコンテストへの出品に向けた取組を進めており、今後も産地への支援を継続していきます。
県央農林事務所経営・普及部門(販路拡大)