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ホーム > しごと・産業 > 農林水産業 > 農林事務所 > 県央地域 > 県央農林事務所経営・普及部門(水戸地域農業改良普及センター) > リアルタイム現地情報 > 令和7年度水戸地域農業学園・あぐり女子会開講式及び第1回講座を行いました
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更新日:2025年6月26日
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令和7年6月13日金曜日、水戸市の「こばやし農園」において、令和7年度水戸地域農業学園・あぐり女子会の開講式及び第1回講座「経営事例研修」を開催し、管内の若手農業者11名が参加しました。農業学園は、県央農林事務所経営・普及部門で、就農間もない農業者を対象に農業の基礎知識・技術の習得や仲間づくりを目的として、毎年開催しているもので、今年度は、当部門で若手女性農業者向けに実施していた「あぐり女子会」の参加者にも対象を広げ、合同開催しました。
開講式では、当部門長から受講生に向けて、「これからたくさんの経験を積み、将来地域の農業を支える担い手として活躍してほしい」と挨拶がありました。
講座では、多品目を栽培し、庭先やホームページ等での販売に取り組んでいる「こばやし農園」の小林氏を講師に迎え、現在の経営などについて講話をいただいた後、ほ場見学を行いました。受講生からは「多品目を栽培するうえで気をつけるポイントはあるか」や「どのようにして顧客を獲得しているのか」など活発に質問が挙がりました。
講座後は、3班に分かれ、自身の農業経営の悩み・問題点や今後チャレンジしたいこと等について、意見交換を行いました。また、講師である小林氏にも参加いただき、自身のこれまでの経験を活かしたアドバイスを頂きました。学園生からは、「いろいろな情報交換ができてとても良い経験になった」との声が聞かれました。
当部門では、今後も新規就農者の経営者としての資質向上を支援して参ります。
県央農林事務所経営・普及部門(担い手)