目的から探す
ホーム > しごと・産業 > 農林水産業 > 農林事務所 > 県央地域 > 県央農林事務所経営・普及部門(水戸地域農業改良普及センター) > リアルタイム現地情報 > JA水戸高品質米生産研修会が開催されました
ページ番号:73072
更新日:2025年7月30日
ここから本文です。
令和7年7月1日および3日に、水戸農業協同組合が主催する「JA水戸高品質米生産研修会」が開催され、2日間で延べ191名の参加がありました。この研修会は近年、夏期の高温の影響とみられる玄米の品質低下や、斑点米カメムシ類による被害が問題となっていたため、それらの対策を研修することを目的に当部門が支援し、開催されたものです。研修会では、水稲の高温による影響や、高温耐性品種「にじのきらめき」の栽培技術、斑点米カメムシ類の発生状況と防除対策について講義が行われたほか、当部門から令和6年の県央農林事務所管内における水稲の生育・収量状況等について情報提供を行いました。
参加者からは、「「にじのきらめき」の追肥や水管理の方法を教えてほしい」、「カメムシ類の防除を1回行う場合、いつ実施すれば良いか」、「高温被害回避のため、コシヒカリの移植時期を早めてはどうか」等、様々な質問が挙がり、活発に意見交換が行われ、高品質米生産に向けて関心の高さが伺えました。
県央農林事務所経営・普及部門は、今後も水稲の安定した収量や品質の確保に向けた支援を行ってまいります。
7月28日 県央農林事務所経営・普及部門 (成長戦略)