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更新日:2021年11月29日

「小美玉市のレンコン黒皮症の発生と防除実態等に関する講習会」を開催しました

 

 11月5日、小美玉市役所、新ひたち野農業協同組合、県央農林事務所の共催で、「小美玉市のレンコン黒皮症の発生と防除実態等に関する講習会」を開催しました。当日は、市内レンコン生産者25名、関係機関7名が出席しました。

 初めに、県央農林事務所経営・普及部門から黒皮症の発生及び防除実態調査結果と総合防除に関する実証ほの結果を説明しました。黒皮症の原因であるレンコンネモグリセンチュウは水系を介して広がるので、面的な防除を進めていく必要があります。このため、これら調査結果を活用し、水系を共有するほ場において各生産者が被害程度に応じた共通の防除対策を実施するモデル地区設置について提案しました。

 また、農薬メーカー担当者から、レンコンネモグリセンチュウを対象とする農薬の適正使用について周知しました。

 最後に、県央農林事務所経営・普及部門からレンコンの適正な施肥管理と防鳥網などの情報提供を行いました。

 県央農林事務所経営・普及部門では、今後も関係機関と連携しながら、各種技術を推進し、農家所得向上に努めていきます。

 211105レンコン

11月29日 県央農林事務所経営・普及部門  片平(成長産業)

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