令和4年度農業学園開講式及び第1回講座を開催しました

　県央農林事務所経営・普及部門では、就農1～3年目の新規就農者を対象に、栽培に関する知識・技術の習得や仲間づくりの支援を目的として農業学園を開催しています。令和4年7月5日（火曜日）、管内の新規就農者20名の参加のもと、開講式及び第1回講座を開催しました。

　開講式では、部門長から「農業学園は、農業経営者としての知識や技術を身に着けるだけでなく、仲間づくりの場ともなるため、積極的に参加してほしい」と挨拶がありました。

　第1回講座では、岩崎農園の岩崎氏のほ場見学を行い、経営方針や栽培の特徴について説明していただきました。ほ場見学後は会場を移し、当部門の職員を含めて4班に分かれ、農業経営における悩みや課題、それに対する改善策、数年後の目標について意見交換を行いました。意見交換には、岩崎氏にも参加いただき、自身の経験から助言をいただきました。

　講座を受講した学園生からは、「現場の声が聞けて良かった」「グループワークでは、農業経営における問題や目標を再確認することができた」などの感想があがりました。

　当部門では、今後も農業学園を通し、新規就農者の栽培に関する技術・知識の習得の支援を行っていきます。

　7月11日　県央農林事務所経営・普及部門　磯前（担い手）