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更新日:2026年8月27日
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感染症流行予測調査事業「日本脳炎感染源調査」では、全国各地のブタ血清中の日本脳炎ウイルスに対する抗体保有状況を赤血球凝集抑制法(HI法)により測定することで、国内における日本脳炎ウイルスのまん延状況及び活動状況の調査を実施しています。
ブタの抗体保有状況は、日本脳炎ウイルスを保有する蚊の存在している地域を間接的に示唆するデータと推測されており、ヒトへの感染リスクの評価にも有用です。
感染症流行予測調査(国立健康危機管理研究機構感染症情報提供サイト)(外部サイトへリンク)
令和8年6月下旬~8月中旬に、今年第1~5回目となる調査を実施しました。その結果、日本脳炎ウイルスに対するHI抗体を保有するブタは確認されませんでした。
茨城県におけるブタの日本脳炎ウイルス抗体保有状況(令和8年8月25日時点)(PDF:149KB)
日本脳炎は、日本脳炎ウイルス(JEV:Japanese encephalitis virus)による感染症で、典型的な症例では数日間の高熱や頭痛、悪心、嘔吐、眩暈などで発症し、重症例では意識障害や神経障害などを呈します。
日本脳炎ウイルスを保有する蚊に刺されることで感染する蚊媒介感染症(日本では主にコガタアカイエカが媒介)で、ヒトからヒトへの感染はありません。また、感染しても日本脳炎を発症するのは100~1,000人に1人程度であり、多くは無症状です。
日本脳炎を予防するためには、ワクチン接種と蚊への対策が重要です。
現在、国内では日本脳炎ワクチンは定期接種対象となっているため、定期接種年齢(第1期:3~4歳、第2期:9~10歳)になったら、きちんとワクチン接種を行いましょう。
蚊への対策としては、蚊に刺されないように肌の露出を最小限とすることや忌避剤を使用すること、蚊の繁殖を防ぐために環境整備(水たまりの除去や清掃など)が有効です。