定例会議の開催状況【令和7年10月22日(水曜日)】
日時
出席者
- 公安委員会
白川委員長、藤川委員、関委員
- 警察本部警察本部長、警務部長、首席監察官、生活安全部長、地域部長、刑事部長、交通部長、警備部長、警察学校長、情報通信部長、総務課長
審議事項
なし
報告事項
事件
刑事部関係事件について
刑事部長から、刑事部関係事件について報告があった。
発生・検挙
公安委員会委員コメント
- 不法滞在者がいるという事実が、事件発生の要因の一つになっていると考える。
不法滞在者に関する情報収集や聞き込み等の地道な活動を今後も継続していただきたい。
- 人が亡くなるという痛ましい事件であり県民の不安も大きいと感じる。
県民に安全・安心を与えられるよう、引き続き適切な対応をお願いしたい。
- 来日外国人が増加する中で、諸外国と日本の文化、生活環境の違いがあることを理解する必要がある。
県民の安全・安心な生活を維持するため、不法滞在者の対策を一層徹底していただきたい。
施策等
訓戒等処分結果について
首席監察官から、訓戒等処分結果について報告があった。
公安委員会委員コメント
- 職員の身上把握が難しいことは承知しているが、小さくとも必ず兆候があることから、幹部職員で事案を情報共有し、未然防止に努めていただきたい。
- 処分される職員が1人も出ない対策を実施するとともに適切な指導に努めていただきたい。
- 警察官の職責を考えると、いかに心の健康度を保つのかは課題であるように感じる。
ストレス解消方法等に関する指導や相談しやすい環境整備に努めていただきたい。
茨城・群馬・栃木三県警察合同広域緊急配備訓練の実施について
地域部長から、茨城・群馬・栃木三県警察合同広域緊急配備訓練の実施について報告があった。
公安委員会委員コメント
- 他県と連携した広域の訓練は重要である。
今期は幹事県となって訓練を行うとの報告を受けたが、緊急事態を想定するのであれば、今期中に、他県警から指令を受ける訓練も実施した方が、より効果的ではないか。
- 有事を想定すれば、体制を整備して訓練を行うことは重要である。
訓練を積み重ねることで、練度を高め、実効が上がるように努めていただきたい。
- 他県警との訓練状況を効果的に広報することで、警察活動のアピールになるとともに、警察官を志す方達への動機付けにもなるのではないか。
第94回土浦全国花火大会における警備諸対策について
警備部長から、第94回土浦全国花火大会における警備諸対策について報告があった。
公安委員会委員コメント
- 以前、来場者からDJポリスの活用が良かったとの声を聞いた。
終了時に、来場者が一斉に動き出すことにより雑踏事故の危険性が高まるため、DJポリスをはじめ様々な取組を行い、雑踏事故防止に努めていただきたい。
- 去年開催中止になったことで、今年の開催を楽しみにしている人が多いと感じる。
雑踏事故防止とともに、不在となる民家に対する住宅侵入窃盗等の各種防犯対策にも注力していただきたい。
- 土浦花火大会は県内でも有数の大イベントである。
雑踏事故だけでなく、パトロール活動をはじめ各種事件事故等を想定し、人員を配備しているとの報告を受け安心できる。
県民が楽しめる機会であり、警備に万全を期していただきたい。
令和7年度国際テロ対策茨城三港合同訓練の実施について
警備部長から、令和7年度国際テロ対策茨城三港合同訓練の実施について報告があった。
公安委員会委員コメント
- 風や波など自然環境に影響される難しい訓練を実践することで効果的な経験となる。
訓練を通して新たな気付きや改善点などを見つけ、不測の事態に対応できるよう実効ある訓練にしていただきたい。
- 合同訓練は有意義である。
実践形式の訓練ができる機会を最大限活用し、練度を上げるとともに他官庁との連携を深めていただきたい。
- 訓練を継続して行うことは重要である。
海沿い県ならではの事件発生が想定されることから、他官庁と連携した対策を徹底していただきたい。
訓練参加者が怪我をすることのないよう実施していただきたい。
行事
勲章伝達式の実施について
首席監察官から、勲章伝達式について報告があった。
公安委員会委員コメント
- 毎年多くの方が叙勲されることは喜ばしいことである。
- 受賞される方に敬意を表します。
- 受賞者本人のみならず、御家族にとっても栄誉のあることと思う。
盛大に式が執り行われるよう願います。
その他の報告・決裁等
警察本部担当者
総務課長、県民安心センター長、会計課長、生活安全総務課長、組織犯罪対策第一課長
報告・決裁等の概要
警察署協議会委員の解嘱及び委嘱について
総務課から、警察署協議会委員の解嘱及び委嘱について説明があり、決裁した。
警察宛て苦情の受理及び処理状況について
県民安心センターから、警察宛て苦情の受理及び処理状況について説明があり、決裁した。
遺失物法に基づく特例施設占有者の指定について
会計課から、遺失物法に基づく特例施設占有者の指定について説明があり、決裁した。
公安委員会事務専決の四半期報告(令和7年第3四半期)について
生活安全総務課から、公安委員会事務専決の四半期報告(令和7年第3四半期)について説明があり、決裁した。
公安委員会事務専決の報告について
組織犯罪対策第一課から、公安委員会事務専決の報告について説明があり、決裁した。
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このページの内容についてのお問い合わせ先
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茨城県警察本部警務部総務課公安委員会補佐室
〒310-8550茨城県水戸市笠原町978-6/連絡先:029-301-0110(代表)
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