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更新日:2026年7月23日

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手足口病の報告数が増加しています

茨城県における手足口病定点当たり報告数が警報開始基準値である5.00を超えたため、2026年7月16日付で県内全域に手足口病流行警報が発令となっています。

手足口病の流行警報の発令について(茨城県保健医療部疾病対策課:2026年7月16日)

手足口病の発生状況

手足口病は例年、夏に流行する傾向となっており、茨城県では2年前(2024年)に大きな流行がありました。2年前の流行と比較すると、増加開始時期はやや遅いものの増加ペースはほぼ同等で、2年前の流行のピーク値を超える勢いで増加しています。

全国的にも手足口病の定点当たり報告数が急増しているため、手洗いの励行等、感染対策の実施をお願いします。

2026年第29週時点_茨城県における直近5年間の手足口病定点当たり報告数

 

2026年第29週時点_茨城県及び全国の手足口病定点当たり報告数

 

茨城県における2026年の手足口病の発生動向(2026年第29週時点)

2026年第29週時点_性別_手足口病報告割合茨城県内で2026年第1週~第29週までに報告のあった症例の性別報告割合は、男性が55%、女性が45%とやや男性に多くなっています。

年代別では、「1歳」の報告割合が最も高くなっています。例年、「1歳」報告割合が最も高くなっていますが、2026年の報告割合は48%と全体の約半数を占め、直近5年間のなかで最も高くなっています。

保健所別では、つくば保健所が162例(20%)と最も多く、ついで水戸市保健所が124例(15%)、ひたちなか保健所が100例(12%)の順に多くなっています。

 

2026年第29週時点_年代別_手足口病報告割合

 

2026年第29週時点_保健所別_手足口病報告数

手足口病とは?

手足口病は、エンテロウイルスやコクサッキーウイルスに感染することで発症するウイルス性の感染症で、乳幼児を中心に主に夏に流行します。

<症状>

  • 手のひらや足の裏、足の甲、口の中の粘膜に水疱(水ぶくれ)が出現します。
  • 発熱を伴うことが多いです。
  • まれに重症化し、髄膜炎や脳炎といった重篤な合併症を伴うこともあります。

<感染経路及び潜伏期間>

  • 主な感染経路は「接触感染」と「飛沫感染」です。
  • 潜伏期間は、3~5日程度です。

<治療>

  • 手足口病はウイルス性の感染症のため、抗菌薬は効果がなく、対症療法が主となります。

<予防と対策>

  • 基本的な感染対策である手洗いをしっかり行いましょう。
  • タオルなどの物品の共有は避けましょう。
  • 手足口病の原因とされるウイルスの一部には、アルコールが効きにくいという特徴があるため、環境消毒には次亜塩素酸ナトリウムを用いましょう。
  • おむつ交換など、排泄物の処理を適切に行いましょう。
  • 保育園や幼稚園といった集団生活の場は、感染が拡がりやすいため、特に注意しましょう。
  • 症状消失後も便中にウイルスが長期にわたり排泄されるため、回復後も注意が必要です。

関連リンク

手足口病(国立健康危機管理研究機構感染症情報提供サイト)(外部サイトへリンク)

手足口病(厚生労働省)(外部サイトへリンク)

保育所における感染症対策ガイドライン(子ども家庭庁:2023年5月一部改訂)(外部サイトへリンク)

このページに関するお問い合わせ

保健医療部衛生研究所企画情報部

〒310-0852 茨城県水戸市笠原町993-2

電話番号:029-241-6652

FAX番号:029-243-9550

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