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更新日:2024年3月29日
令和6年3月29日更新
令和4年7月19日に内閣府が全国の「景気の山」を平成30年10月(暫定設定時と同様)に、全国の「景気の谷」を令和2年5月(暫定設定時と同様)に確定したことを受け、茨城県においても茨城県景気動向指数の一致指数の各指標を再計算し、第16循環の「景気の山」を平成30年12月(暫定設定時平成30年9月)に、「景気の谷」を令和2年5月(暫定設定時と同様)に確定しました。
この結果、第16循環の景気拡張期間は69か月、景気後退期間は17か月となりました。
茨城県 | 全国 | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
谷 | 山 | 谷 | 期間(か月) | 谷 | 山 | 谷 | 期間(か月) | |||
拡張 | 後退 | 拡張 | 後退 | |||||||
第8循環 | - | 昭和51年7月 | 昭和52年8月 |
- |
13 |
昭和50年3月 | 昭和52年1月 | 昭和52年10月 |
22 |
9 |
第9循環 | 昭和52年8月 | 昭和55年3月 | 昭和57年10月 |
31 |
31 |
昭和52年10月 | 昭和55年2月 | 昭和58年2月 |
28 |
36 |
第10循環 | 昭和57年10月 | 昭和59年10月 | 昭和62年3月 |
24 |
29 |
昭和58年2月 | 昭和60年6月 | 昭和61年11月 |
28 |
17 |
第11循環 | 昭和62年3月 | 平成3年5月 | 平成6年1月 |
50 |
32 |
昭和61年11月 | 平成3年2月 | 平成5年10月 |
51 |
32 |
第12循環 | 平成6年1月 | 平成9年3月 | 平成11年3月 |
38 |
24 |
平成5年10月 | 平成9年5月 | 平成11年1月 |
43 |
20 |
第13循環 | 平成11年3月 | 平成12年12月 | 平成14年4月 |
21 |
16 |
平成11年1月 | 平成12年11月 | 平成14年1月 |
22 |
14 |
第14循環 | 平成14年4月 | 平成19年12月 | 平成21年7月 |
68 |
19 |
平成14年1月 | 平成20年2月 | 平成21年3月 |
73 |
13 |
第15循環 | 平成21年7月 | 平成24年3月 | 平成25年3月 |
32 |
12 |
平成21年3月 | 平成24年3月 | 平成24年11月 |
36 |
8 |
第16循環 | 平成25年3月 |
平成30年12月 |
令和2年5月 |
69 |
17 |
平成24年11月 |
平成30年10月 |
令和2年5月 |
71 |
19 |
茨城県CI一致指数(令和2年(2020年)=100、灰色:茨城県の景気後退期)
景気循環については、景気の谷から次の谷(谷→山→谷)までを1循環とし、我が国では戦後、16の循環を確認しています。茨城県においても、第8循環から第16循環までを確認しています。
景気が拡張と後退を繰り返すなかでの「転換点」とみなされる時点をいいます。
「景気の山」は、景気の拡張局面から後退局面への転換点、「景気の谷」は、景気の後退局面から拡張局面への転換点をいいます。
景気基準日付は、ヒストリカルDI(Historical Diffusion Index)などの統計手法を基に判定しました。
ヒストリカルDIとは、一致系列に採用している7つの系列ごとに、不規則変動を除去して山・谷を設定し、山の翌月から谷までのすべての期間をマイナス、谷の翌月から山までのすべての期間をプラスとして変化方向表を作成し、採用系列のうちプラスがいくつあるのか、その割合を計算したものです。
ヒストリカルDIが50%を下回る直前の月が「景気の山」、50%を上回る直前の月が「景気の谷」となります。
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