令和3年消費者物価地域差指数から分かる茨城県のランキング

 総務省が作成した令和3年（2021年）の消費者物価地域差指数から、茨城県のランキングを御紹介します。

結果の概要

令和3年消費者物価地域差指数（全国平均＝100）の「総合」を都道府県別にみると、茨城県は97.8で高い方から全国37位であり、岡山県・大分県と同水準でした。
なお、指数が最も高いのは東京都（104.5）、最も低いのは宮崎県（96.2）でした。

※消費者物価地域差指数とは
各地域の物価水準を全国の物価水準を100とした指数値で示したものであり、全国平均を基準（＝100）とした指数を、地域別（地方10区分、都道府県、都道府県庁所在市及び政令指定都市）に作成したもの

茨城県の物価水準

「総合」の物価水準

「総合」は97.8で岡山県、大分県とともに全国37位となりました。
関東地方（茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県）でみると、群馬県（96.6、全国46位）に次いで低い順位となっています。
「家賃を除く総合」は98.2で全国41位となりました。

10大費目別の物価水準

指数が最も高いものは「光熱・水道」（104.1、全国22位）、最も低いものは「教育」（89.9、全国36位）となっています。
全国順位が最も高いものは「住居」（93.5、全国16位）、最も低いものは「家具・家事用品」（93.6、全国46位）となっています。

統計表

• 令和3年消費者物価地域差指数（都道府県別・都市別）（エクセル：26KB）

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