牛久警察署協議会開催概要
開催日時
令和5年2月22日(水曜日)13時30分~15時30分
開催場所
牛久警察署訓示室
出席者
- 警察署協議会委員
10名
- 牛久警察署
来栖署長以下10名
議事内容
- 前回協議会における意見要望に対する措置状況の説明
- 令和5年第1期(1月~3月)の業務推進状況報告及び意見の聴取
- 令和5年第2期(4月~6月)の業務推進計画案の説明及び意見の聴取
- 諮問事項に対する意見の聴取
諮問事項「ニセ電話詐欺抑止対策について」
- 次回諮問事項について
協議会の意見、要望及び警察署の対応状況
諮問事項に対する意見及び警察署の対応状況
協議会
- ニュースでニセ電話詐欺の犯人が掛けてきた実際の通話内容の録音データを聞いたが、騙されるのも当然だと感じるくらい巧妙な話し口だった。犯人グループからの連絡をシャットアウトするためにも、防止のための留守番電話設定は今後も普及を続けてほしい。
- ニセ電話詐欺グループによる犯行が凶悪化し、住宅侵入強盗事件が連続発生しているが、こういった事件は従来のニセ電話詐欺への対策として有効だった「無視する」「関わらない」といった対応では対処しきれない。実行犯はもちろんだが、被害の対象となり得る世帯の個人情報を売買している者についても、積極的に検挙・処罰していく必要があると考える。
- 県警が金融機関防犯連絡会と提携して作成したニセ電話詐欺のチラシは分かりやすくて良い。民生委員やデイサービス経営会社など、高齢者と接する機会の多い団体などを介して配布をするのもいいのではないか。
警察署
- 今後も市町村、各団体、企業等と協力・連携し、キャンペーンや会議等あらゆる機会を通じて広報活動を実施していく。
諮問事項以外の意見、要望及び警察署の対応状況
協議会
- 自転車乗車時のヘルメットの着用について4月から努力義務化されるが、この努力義務という言葉の意味が正しく周知されていないと感じる。広報活動等を通してヘルメット着用の普及に努めてもらいたい。
- 横断歩道における交通事故抑止のため、運転手に対する取締りのほか、歩行者のマナーについても醸成していく必要がある。SNSや動画等も普及に活用してほしい。
警察署
- 犯罪被害抑止にしても交通安全意識の醸成においても一朝一夕で成し遂げられるものではないので、各関係機関と連携の上、住民の意識に浸透していくための施策を模索していく。
- 犯罪被害、交通事故抑止のためのチラシ等については、治安情勢に即した配布に努め、市民町民の啓蒙の機を逃さないよう活用していく。
このページの内容についてのお問い合わせ先
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茨城県警察本部警務部総務課公安委員会補佐室
〒310-8550茨城県水戸市笠原町978-6/連絡先:029-301-0110(代表)
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