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報道発表資料

更新日:2016年4月28日

「市町村における住民の転入・転出理由に関するアンケート調査」(平成27年9月実施調査)の結果について(結果の概要)

 平成28年4月28日掲載

 

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調査の概要

調査結果の概要

  1. 調査結果の概要(県)
  2. 調査結果の概要(地域別)

統計表

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 調査の概要

1.調査の目的

茨城県内の市町村における住民の転入及び転出に係る理由を把握し,県及び市町村が実施する各種行政施策の基礎資料を得ることを目的とする。

2.調査対象者

調査対象市町村(土浦市,龍ケ崎市,常総市,常陸太田市,稲敷市を除く県内市町村。ただし,日立市及びつくばみらい市は独自調査による。)において,転入届(住民基本台帳法(昭和42年法律第81号)第22条に規定する届出をいう。)若しくは転出届(同法第24条に規定する届出をいう。)を市町村長に提出した人。

3.調査の方法及び集計

調査対象者が転入届若しくは転出届を市町村長に提出する際に,調査票に記入(任意記入)してもらい,その調査票を回収し集計する。

4.調査の期間

平成27年9月1日から同年9月30日までの1か月間

5.調査事項

  • (1)転入・転出の別
  • (2)転入元及び転出先
  • (3)移動する理由
  • (4)移動する人の性別及び年齢

6.移動理由の区分

移動する理由の区分は,次の10区分とした。

  • (1)「就職・転職・転業」・・・新たな就職全般(学校の卒業と同時に就職する場合も含む)
  • (2)「転勤」・・・同一企業内での勤務場所の変更
  • (3)「退職・廃業」・・・勤めていた企業の退職や自営業などの廃業
  • (4)「就学」・・・新たに学校に入学すること
  • (5)「卒業」・・・学校を卒業(修了)すること(学校の卒業と同時に就職するときは「(1)就職・転職・転業」)
  • (6)「結婚・離婚・縁組」・・・新たに結婚,離婚,養子縁組をした場合
  • (7)「住宅(住宅の新築・購入・借り換え)」・・・新たに住宅を購入した場合や借家の住み替え
  • (8)「交通の利便性」・・・交通が不便であるため交通利便地に住み替えをすること
  • (9)「生活の利便性」・・・買い物に便利,通院に便利,教育環境等により住み替えをすること
  • (10)「その他」・・・上記のいずれにも該当しないもの

7.調査期間中における転入・転出者数及び調査票から集計した転入・転出者数(単位:人)

区分 転入・転出者数
(調査対象市町村)(a)
調査票から集計した
転入・転出者数(b)
割合(%)
(b/a)×100
(参考)県内の
転入・転出者数
県外転入

5,117

1,951

38.1%

5,578

県外転出

4,489

1,525

34.0%

5,335

県内転入

3,043

1,218

40.0%

3,765

県内転出

3,285

1,371

41.7%

3,847

合計

15,934

6,065

38.1%

18,525

  • 注)調査期間中における「転入・転出者数」は,茨城県常住人口調査による。

8.用語の解説

  • 「県外転入」・・・県外からの転入者
  • 「県外転出」・・・県外への転出者
  • 「県内転入」・・・県内の他の市町村からの転入者
  • 「県内転出」・・・県内の他の市町村への転出者
  • 「県内移動」・・・(県内転入+県内転出)÷2
  • 「原因者」・・・移動の原因となる人。調査票の「移動の要因となった方」欄に記載した人。
  • 「同伴者」・・・原因者に伴って移動する人。調査票の「左の人に伴って移動する人(ご家族等)について」欄に記載した人。

9.利用上の注意

  • (1)県内移動者数は,県内転入者数と県内転出者数を合わせた数の2分の1としており,表章単位未満で四捨五入しているため,総数と内訳の合計とは必ずしも一致しない。また,内訳の割合は,四捨五入前の数値で算出しているため,表章の移動者数によるものとは必ずしも一致しない。
  • (2)地域区分

    区分

    調査対象市町村

    県北地域

    日立市,高萩市,北茨城市,ひたちなか市,常陸大宮市,那珂市,東海村,大子町

    県央地域

    水戸市,笠間市,小美玉市,茨城町,大洗町,城里町

    鹿行地域

    鹿嶋市,潮来市,神栖市,行方市,鉾田市

    県南地域

    石岡市,取手市,牛久市,つくば市,守谷市,かすみがうら市,つくばみらい市,美浦村,阿見町,河内町,利根町

    県西地域

    古河市,結城市,下妻市,筑西市,坂東市,桜川市,八千代町,五霞町,境町

 

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 調査結果の概要

 1.調査結果の概要(県)

(1)移動理由別移動者数

最も多い理由は「就職・転職・転業」

県外転入,県外転出及び県内移動を合わせた4,771人のうち,「原因者」(「移動の原因となる人」をいう。)は3,846人(80.6%),「同伴者」は925人(19.4%)であった。

原因者について理由別にみると,「就職・転職・転業」が1,016人(26.4%),「転勤」が718人(18.7%),「就学」が663人(17.2%),「結婚・離婚・縁組」が445人(11.6%),「住宅(新築・購入・借り換え)」が258人(6.7%),「生活の利便性」が135人(3.5%),「退職・廃業」が85人(2.2%),「交通の利便性」が65人(1.7%),「卒業」が25人(0.7%)となっている。

なお,「その他」は438人(11.4%)となっている。(表1,図1・2)

また,原因者を国内の移動者に限定すると,「就職・転職・転業」が843人(28.3%),「転勤」が689人(23.2%),「結婚・離婚・縁組」が440人(14.8%),「住宅(新築・購入・借り換え)」が256人(8.6%),「生活の利便性」が132人(4.4%),「就学」が89人(3.0%),「退職・廃業」が80人(2.7%),「交通の利便性」が65人(2.2%),「卒業」が6人(0.2%)となっている。(表1,図3)

表1:移動理由別移動者数【茨城県】

表1:移動理由別移動者数【茨城県】の表

  • 「県内移動」・・・(県内転入+県内転出)÷2(端数は四捨五入)
図1:原因者の移動理由別移動者数【茨城県】

図1:原因者の移動理由別移動者数【茨城県】のグラフ

図2:移動理由割合【茨城県】(総数)

図2:移動理由割合【茨城県】(総数)のグラフ

図3:移動理由割合【茨城県】(総数)(国外を含まず)

図3:移動理由割合【茨城県】(総数)(国外を含まず)のグラフ

ア.県外転入

県外転入で最も多い理由は「就学」

県外転入では,総数1,951人のうち,「原因者」が1,667人(85.4%)で,「同伴者」は284人(14.6%)であった。(表1)

原因者について理由別にみると,「就学」が611人(36.7%),「就職・転職・転業」が404人(24.2%),「転勤」が237人(14.2%),「結婚・離婚・縁組」が114人(6.8%),「住宅(新築・購入・借り換え)」が66人(4.0%),「退職・廃業」が45人(2.7%),「生活の利便性」が39人(2.3%),「卒業」が5人(0.3%),「交通の利便性」が5人(0.3%)となっている。(表1,図4)

また,原因者を国内の転入者に限定すると,「就職・転職・転業」が248人(27.6%),「転勤」が225人(25.1%),「結婚・離婚・縁組」が111人(12.4%),「住宅(新築・購入・借り換え)」が64人(7.1%),「就学」が48人(5.3%),「退職・廃業」が44人(4.9%),「生活の利便性」が37人(4.1%),「交通の利便性」が5人(0.6%),「卒業」が3人(0.3%)となっている。(表1,図5)

図4:移動理由割合【茨城県】(県外転入)

図4:移動理由割合【茨城県】(県外転入)のグラフ

図5:移動理由割合【茨城県】(県外転入)(国外を含まず)

図5:移動理由割合【茨城県】(県外転入)(国外を含まず)のグラフ

イ.県外転出

県外転出で最も多い理由は「就職・転職・転業」

県外転出では,総数1,525人のうち,「原因者」が1,261人(82.7%)で,「同伴者」は264人(17.3%)であった。(表1)

原因者について理由別にみると,「就職・転職・転業」が474人(37.6%),「転勤」が322人(25.5%),「結婚・離婚・縁組」が109人(8.6%),「住宅(新築・購入・借り換え)」が49人(3.9%),「就学」が47人(3.7%),「生活の利便性」が37人(2.9%),「退職・廃業」が29人(2.3%),「交通の利便性」が25人(2.0%),「卒業」が19人(1.5%)となっている。(表1,図6)

また,原因者を国内の転出者に限定すると,「就職・転職・転業」が457人(39.4%),「転勤」が305人(26.3%),「結婚・離婚・縁組」が107人(9.2%),「住宅(新築・購入・借り換え)」が49人(4.2%),「就学」が36人(3.1%),「生活の利便性」が36人(3.1%),「退職・廃業」が25人(2.2%),「交通の利便性」が25人(2.2%),「卒業」が2人(0.2%)となっている。(表1,図7)

図6:移動理由割合【茨城県】(県外転出)

図6:移動理由割合【茨城県】(県外転出)のグラフ

図7:移動理由割合【茨城県】(県外転出)(国外を含まず)

図7;移動理由割合【茨城県】(県外転出)(国外を含まず)のグラフ

ウ.県内移動

県内移動で最も多い理由は「結婚・離婚・縁組」

県内移動では,総数1,295人のうち,「原因者」が918人(70.9%)で,「同伴者」は377人(29.1%)であった。

原因者について理由別にみると,「結婚・離婚・縁組」が222人(24.2%),「転勤」が159人(17.3%),「住宅」が143人(15.6%),「就職・転職・転業」が138人(15.0%),「生活の利便性」が59人(6.4%),「交通の利便性」が35人(3.8%),「退職・廃業」が11人(1.2%),「就学」が5人(0.5%)となっている。(表1,図8)

図8:移動理由割合【茨城県】(県内移動)

図8:移動理由割合【茨城県】(県内移動)のグラフ


(2)移動地(県外)別移動者数

ア.県外転入

県外転入者1,951人のうち原因者1,667人の従前の住所地を全国地域区分別にみると,東京圏(埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県)が575人(34.5%)と最も多く,次いで北海道・東北が96人(5.8%),北関東が67人(4.0%),中部が63人(3.8%),近畿が43人(2.6%),九州・沖縄が28人(1.7%),中国・四国が26人(1.6%)となっている。また,国外は769人(46.1%)となっている。(図9)

図9:地域区分別県外転入者数【茨城県】

図9:地域区分別県外転入者数【茨城県】のグラフ

県外転入者の転入元別に最も多い移動理由をみると,北海道・東北(38.5%)と北関東(29.9%),東京圏(23.8%)及び中国・四国(42.3%)は「就職・転職・転業」,中部(38.1%),近畿(39.5%),九州・沖縄(28.6%)は「転勤」,国外(73.2%)は「就学」となっている。(図10)

図10:県外転入者の転入元別移動理由割合【茨城県】

図10:県外転入者の転入元別移動理由割合【茨城県】のグラフ

イ.東京圏からの転入

県外転入者のうち原因者について,転入元の住所地を東京圏に絞って移動理由をみると,「就職・転職・転業」が137人(23.8%),「転勤」が126人(21.9%),「結婚・離婚・縁組」が81人(14.1%),「住宅(新築・購入・借り換え)」が53人(9.2%),「退職・廃業」が35人(6.1%),「就学」が27人(4.7%),「生活の利便性」が24人(4.2%),「交通の利便性」が5人(0.9%),「卒業」が2人(0.3%)となっている。(表2,図11)

表2:移動理由別転出者数【茨城県】

表2:移動理由別転出者数【茨城県】の表

図11:東京圏からの転入者数【茨城県】

図11:東京圏からの転入者数【茨城県】のグラフ

図12:東京圏からの転入者の年齢階級別移動理由割合【茨城県】(15歳以上原因者)

図12:東京圏からの転入者の年齢階級別移動理由割合【茨城県】(15歳以上原因者)のグラフ

ウ.県外転出

県外転出者1,525人のうち原因者1,261人の転出先の住所地を全国地域区分別にみると,東京圏が770人(61.1%)と最も多く,次いで北関東が106人(8.4%),北海道・東北が97人(7.7%),中部が91人(7.2%),近畿が63人(5.0%),中国・四国が19人(1.5%),九州・沖縄が13人(1.0%)となっている。また,国外は102人(8.1%)となっている。(図13)

図13:地域区分別県外転出者数【茨城県】

図13:地域区分別県外転出者数【茨城県】のグラフ

県外転出者の転出先別に最も多い移動理由をみると,北海道・東北(30.9%),北関東(38.7%)東京圏(41.2%)中部(40.7%)及び近畿(39.7%)は「就職・転職・転業」,中国・四国(42.1%),九州・沖縄(46.2%)は「転勤」となっており、国外(16.7%)は「就職・転職・転業」と「転勤」と「卒業」が同数となっている。(図14)

図14:県外転出者の転出先別移動理由割合【茨城県】

図14:県外転出者の転出先別移動理由割合【茨城県】のグラフ

エ.東京圏への転出

県外転出者のうち原因者について,転出先の住所地を東京圏に絞って移動理由をみると,「就職・転職・転業」が317人(41.2%),「転勤」が181人(23.5%),「結婚・離婚・縁組」が79人(10.3%),「住宅(新築・購入・借り換え)」が38人(4.9%),「就学」が27人(3.5%),「交通の利便性」が25人(3.2%),「生活の利便性」が23人(3.0%),「退職・廃業」が14人(1.8%),「卒業」が1人(0.1%)となっている。(表3,図15)

表3:移動理由別転出者数【茨城県】

表3:移動理由別転出者数【茨城県】の表

図15:東京圏への転出者数【茨城県】

図15:東京圏への転出者数【茨城県】のグラフ

図16:東京圏への転出者の年齢階級別移動理由割合【茨城県】(15歳以上原因者)

図16:東京圏への転出者の年齢階級別移動理由割合【茨城県】(15歳以上原因者)のグラフ

(3)年齢(5歳階級)別移動者数

県外転入,県外転出及び県内移動を合わせた4,771人のうち,「原因者」3,846人について年齢(5歳階級)別にみると,県外転入者では「20~24歳」が611人で全体の36.8%を占めている。次いで,「25~29歳」が368人(22.1%),「30~34歳」が221人(13.3%),「35~39歳」が124人(7.5%)となっており,20代,30代で全体の79.7%を占めている。

県外転出者をみると,「25~29歳」が326人で全体の26.1%を占めている。次いで,「20~24歳」が266人(21.3%),「30~34歳」が203人(16.2%),「35~39歳」が145人(11.6%)となっており,20代,30代で全体の75.1%を占めている。

県内移動の移動者数をみると,「25~29歳」が216人で最も多く,県内移動全体の23.5%を占めている。次いで,「20~24歳」が179人(19.5%),「30~34歳」が157人(17.1%),「35~39歳」が96人(10.4%)となっており,20代,30代で全体の70.5%を占めている。(図17)

図17:原因者の年齢(5歳階級)別移動者数【茨城県】

図17:原因者の年齢(5歳階級)別移動者数【茨城県】のグラフ

(4)年齢(5歳階級)・移動理由別移動者数

ア.県外転入

最も多い移動理由割合をみると,15歳から29歳の各年齢階級では「就学」で,「15~19歳」は43.7%,「20~24歳」は64.0%,「25~29歳」は29.1%となっている。

30歳から34歳の年齢階級では「転勤」で,25.8%となっている。

35歳から44歳の各年齢階級では「就職・転職・転業」で,「35~39歳」は27.4%,「40~44歳」は30.8%となっている。

45歳から59歳の年齢階級では「転勤」で,「45~49歳」は31.8%,「50~54歳」は50.0%,「55~59歳」は38.1%となっている。

「60歳~64歳」では、「就職・転職・転業」で20.8%,「65~69歳」では「退職・廃業」で22.2%,70歳以上では「住宅(新築・購入・借り換え」で28.6%となっている。(図18)

図18:県外転入者の年齢階級別移動理由割合【茨城県】(15歳以上原因者)

図18:県外転入者の年齢階級別移動理由割合【茨城県】(15歳以上原因者)のグラフ

また,国内の転入者に限定して,最も多い移動理由割合をみると,「15~19歳」では「就学」で28.9%,「20~24歳」では「就職・転職・転業」で42.5%となっている。

25~39歳、45~54歳の各階級では「転勤」で,「25~29歳」は27.5%,「30~34歳」は36.7%,「35~39歳」は30.9%、「45歳~49歳」は29.7%、「50歳~54歳」は47.8%などとなっている。(図19)

図19:県外転入者の年齢階級別移動理由割合【茨城県】(15歳以上原因者)(国外を含まず)

図19:県外転入者の年齢階級別移動理由割合【茨城県】(15歳以上原因者)(国外を含まず)のグラフ

イ.県外転出

最も多い移動理由割合をみると,15歳から39歳の各年齢階級では「就職・転職・転業」で,「15~19歳」は38.3%,「20~24歳」は47.4%,「25~29歳」は43.9%,「30~34歳」は36.9%,「35~39歳」は40.7%となっている。

40歳から44歳、50歳から64歳の各年齢階級では「転勤」で,「40~44歳」は46.3%,「50~54歳」は48.7%,「55~59歳」は48.0%、「60~64歳」は25.0%などとなっている。

図20:県外転出者の年齢階級別移動理由割合【茨城県】(15歳以上原因者)

図20:県外転出者の年齢階級別移動理由割合【茨城県】(15歳以上原因者)のグラフ

また,国内の転出者に限定して,最も多い移動理由割合をみると,15歳から39歳の各年齢階級では「就職・転職・転業」で,「15~19歳」は38.6%,「20~24歳」は51.0%,「25~29歳」は46.4%,「30~34歳」は37.4%,「35~39歳」は43.1%となっている。

40歳から44歳、55歳から59の各年齢階級では「転勤」で,「40~44歳」は46.1%,「50~54歳」は47.1%,「55~59歳」は47.6%などとなっている。(図21)

図21:県外転出者の年齢階級別移動理由割合【茨城県】(15歳以上原因者)(国外を含まず)

図21:県外転出者の年齢階級別移動理由割合【茨城県】(15歳以上原因者)(国外を含まず)のグラフ

ウ.県内移動

最も多い移動理由割合をみると,「15~19歳」では「就職・転職・転業」で17.1%,「20~24歳」では「転勤」で38.7%となっている。

25歳から44歳の各年齢階級では「結婚・離婚・縁組」で,「25~29歳」は35.3%,「30~34歳」は31.3%,「35~39歳」は27.2%,「40~44歳」は20.5%となっている。

45歳から69歳の各年齢階級では「住宅(新築・購入・借り換え)」で,「45~49歳」は26.6%,「50~54歳」は25.9%,「55~59歳」は21.7%,「60~64歳」は37.5%,「65~69歳」は35.0%となっている。(図22)

図22:県内移動者の年齢階級別移動理由割合【茨城県】(15歳以上原因者)

図22:県内移動者の年齢階級別移動理由割合【茨城県】(15歳以上原因者)のグラフ

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 2.調査結果の概要(地域別)

 県北地域

(1)移動理由別移動者数

最も多い理由は「転勤」

県外転入,県外転出及び県内移動を合わせた592人のうち,「原因者」は453人(76.5%),「同伴者」は139人(23.5%)となっている。

原因者について理由別にみると,「転勤」が27.2%,「就職・転職・転業」が24.7%,「結婚・離婚・縁組」が14.6%,「住宅(新築・購入・借り換え)」が6.8%,「生活の利便性」が4.9%,「退職・廃業」が3.3%,「交通の利便性」が2.4%,「就学」が1.8%などとなっている。

なお,「その他」は14.8%となっている。(表4,図23・24)

表4:移動理由別移動者数【県北地域】

表4:移動理由別移動者数【県北地域】の表

  • 「県内移動」・・・(県内転入+県内転出)÷2(端数は四捨五入)
図23:原因者の移動理由別移動者数【県北地域】

図23:原因者の移動理由別移動者数【県北地域】のグラフ

ア.県外転入

県外転入で最も多い理由は「転勤」

県外転入では,総数158人のうち,「原因者」が119人(75.3%)で,「同伴者」は39人(24.7%)であった。

原因者について理由別にみると,「転勤」が34.5%,「就職・転職・転業」が29.4%,「結婚・離婚・縁組」が10.1%,「退職・廃業」が5.0%,「生活の利便性」が4.2%などとなっている。(表4,図25)

イ.県外転出

県外転出で最も多い理由は「転勤」

県外転出では,総数174人のうち,「原因者」が153人(87.9%)で,「同伴者」は21人(12.1%)であった。

原因者について理由別にみると,「転勤」が40.5%,「就職・転職・転業」が34.6%,「退職・廃業」及び「生活の利便性」が3.3%,「住宅(新築・購入・借り換え)」が2.6%などとなっている。(表4,図26)

ウ.県内移動

県内移動で最も多い理由は「結婚・離婚・縁組」

県内移動では,総数260人のうち,「原因者」が69.7%で,「同伴者」は30.3%であった。

原因者について理由別にみると,「結婚・離婚・縁組」が28.2%,「住宅(新築・購入・借り換え)」が14.9%,「就職・転職・転業」が13.0%,「転勤」が10.8%,「生活の利便性」が6.4%,「交通の利便性」が5.2%などとなっている。(表4,図27)

図24:移動理由割合【県北地域】(総数)

図24:移動理由割合【県北地域】(総数)のグラフ

図25:移動理由割合【県北地域】(県外転入)

図25:移動理由割合【県北地域】(県外転入)のグラフ

図26:移動理由割合【県北地域】(県外転出)

図26:移動理由割合【県北地域】(県外転出)のグラフ

図27:移動理由割合【県北地域】(県内移動)

図27:移動理由割合【県北地域】(県内移動)のグラフ

(2)年齢(10歳階級)・移動理由別移動者数
ア.県外転入

最も多い移動理由割合をみると,「10~19歳」では「転勤」と「退職・廃業」で25.0%,「20~29歳」では「就職・転職・転業」で32.1%となっている。

30歳から39歳、50歳から59歳の各年齢階級では「転勤」で,「30~39歳」は44.1%,「50~59歳」は83.3%となっている。「40歳~49歳」では「就職・転職・転業」、「転勤」で30.8%となっている。

60歳以上では「生活の利便性」で28.6%となっている。(図28)

図28:県外転入者の年齢階級別移動理由割合【県北地域】(10歳以上原因者)

図28:県外転入者の年齢階級別移動理由割合【県北地域】(10歳以上原因者)のグラフ

イ.県外転出

最も多い移動理由割合をみると,10歳から19歳,30歳から39歳の各年齢階級では「就職・転職・転業」で,「10~19歳」は42.9%,「30~39歳」では46.5%となっている。。

20歳から29歳、40歳から59歳の各年齢階級では「転勤」で,「20~29歳」は40.7%,「40~49歳」は56.5%,「50~59歳」は62.5%となっている。

60歳以上では「就職・転職・転業」と「転勤」で18.2%となっている。(図29)

図29:県外転出者の年齢階級別移動理由割合【県北地域】(10歳以上原因者)

図29:県外転出者の年齢階級別移動理由割合【県北地域】(10歳以上原因者)のグラフ

ウ.県内移動

最も多い移動理由割合をみると,「10~19歳」では「就学」,「結婚・離婚・縁組」で22.2%となっている。

20歳から49歳の各年齢階級では「結婚・離婚・縁組」で,「20~29歳」は34.0%,「30~39歳」は33.3%,「40~49歳」は22.4%となっている。

50歳以上の各年齢階級では「住宅(新築・購入・借り換え)」で,「50~59歳」は25.0%,60歳以上は23.1%となっている。(図30)

図30:県内移動者の年齢階級別移動理由割合【県北地域】(10歳以上原因者)

図30:県内移動者の年齢階級別移動理由割合【県北地域】(10歳以上原因者)のグラフ

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 県央地域

(1)移動理由別移動者数

最も多い理由は「転勤」

県外転入,県外転出及び県内移動を合わせた755人のうち,「原因者」は577人(76.4%),「同伴者」は178人(23.6%)となっている。

原因者について理由別にみると,「転勤」が33.3%,「就職・転職・転業」が21.3%,「結婚・離婚・縁組」が14.4%,「住宅(新築・購入・借り換え)」が6.6%,「生活の利便性」が4.9%,「退職・廃業」、「就学」が2.8%,「交通の利便性」が1.4%などとなっている。

なお,「その他」は13.0%となっている。(表5,図31・32)

表5:移動理由別移動者数【県央地域】

表5:移動理由別移動者数【県央地域】の表

  • 「県内移動」・・・(県内転入+県内転出)÷2(端数は四捨五入)
図31:原因者の移動理由別移動者数【県央地域】

図31:原因者の移動理由別移動者数【県央地域】のグラフ

ア.県外転入

県外転入で最も多い理由は「転勤」

県外転入では,総数184人のうち,「原因者」が152人(82.6%)で,「同伴者」は32人(17.4%)であった。

原因者について理由別にみると,「転勤」が48人(31.6%),「就職・転職・転業」が38人(25.0%),「退職・廃業」が12人(7.9%),「結婚・離婚・縁組」が11人(7.2%)などとなっている。(表5,図33)

イ.県外転出

県外転出で最も多い理由は「転勤」

県外転出では,総数230人のうち,「原因者」が171人(74.3%)で,「同伴者」59人(25.7%)であった。

原因者について理由別にみると,「転勤」が63人(36.8%),「就職・転職・転業」が52人(30.4%),「結婚・離婚・縁組」が18人(10.5%),「生活の利便性」が8人(4.7%),「就学」、「住宅(新築・購入・借り換え)」が5人(2.9%)などとなっている。(表5,図34)

ウ.県内移動

県内移動で最も多い理由は「転勤」

県内移動では,総数341人のうち,「原因者」が254人(74.6%)で,「同伴者」は87人(25.4%)であった。

原因者について理由別にみると,「転勤」が31.9%,「結婚・離婚・縁組」が21.1%,「就職,転職,転業」が13.0%,「住宅(新築・購入・借り換え)」が12.2%,「生活の利便性」が6.1%,「交通の利便性」が2.8%などとなっている。(表5,図35)

図32:移動理由割合【県央地域】(総数)

図32:移動理由割合【県央地域】(総数)のグラフ

図33:移動理由割合【県央地域】(県外転入)

図33:移動理由割合【県央地域】(県外転入)のグラフ

図34:移動理由割合【県央地域】(県外転出)

図34:移動理由割合【県央地域】(県外転出)のグラフ

図35:移動理由割合【県央地域】(県内移動)

図35:移動理由割合【県央地域】(県内移動)のグラフ

(2)年齢(10歳階級)・移動理由別移動者数
ア.県外転入

最も多い移動理由割合をみると,「10~19歳」では「就学」で50.0%,「20~29歳」では「就職・転職・転業」、「転勤」で26.8%となっている。

30歳から59歳の各年齢階級では「転勤」で,「30~39歳」は38.8%,「40~49歳」は47.4%,「50~59歳」は45.5%となっている。

60歳以上では「生活の利便性」で20.0%となっている。(図36)

図36:県外転入者の年齢階級別移動理由割合【県央地域】(10歳以上原因者)

図36:県外転入者の年齢階級別移動理由割合【県央地域】(10歳以上原因者)のグラフ

イ.県外転出

最も多い移動理由割合をみると,「10~19歳」では「転勤」で50.0%となっている。

「20~29歳」では「就職・転職・転業」で41.7%となっている。

30歳から59歳の各年齢階級では「転勤」で,「30~39歳」40.0%,「40~49歳」は37.5%,「50~59歳」は64.3%となっている。

60歳以上では「住宅(新築・購入・借り換え)」,「生活の利便性」で28.6%となっている。(図37)

図37:県外転出者の年齢階級別移動理由割合【県央地域】(10歳以上原因者)

図37:県外転出者の年齢階級別移動理由割合【県央地域】(10歳以上原因者)のグラフ

ウ.県内移動

最も多い移動理由割合をみると,「20~29歳」では「転勤」で52.1%となっている。

30歳から49歳の各年齢階級では「結婚・離婚・縁組」で,「30~39歳」は29.6%,「40~49歳」は25.4%となっている。

50歳以上の各年齢階級では「住宅(新築・購入・借り換え)」で,「50~59歳」は20.7%,60歳以上は24.2%となっている。(図38)

図38:県内移動者の年齢階級別移動理由割合【県央地域】(10歳以上原因者)

図38:県内移動者の年齢階級別移動理由割合【県央地域】(10歳以上原因者)のグラフ

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 鹿行地域

(1)移動理由別移動者数

最も多い理由は「就職・転職・転業」

県外転入,県外転出及び県内移動を合わせた470人のうち,「原因者」は381人(81.1%),「同伴者」は89人(18.9%)となっている。

原因者について理由別にみると,「就職・転職・転業」が35.7%,「転勤」が18.1%,「結婚・離婚・縁組」が11.3%,「住宅(新築・購入・借り換え)」が9.4%,「生活の利便性」,「退職・廃業」が4.2%などとなっている。

なお,「その他」は15.0%となっている。(表6,図39・40)

表6:移動理由別移動者数【鹿行地域】

表6:移動理由別移動者数【鹿行地域】の表

  • 「県内移動」・・・(県内転入+県内転出)÷2(端数は四捨五入)
図39:原因者の移動理由別移動者数【鹿行地域】

図39:原因者の移動理由別移動者数【鹿行地域】のグラフ

ア.県外転入

県外転入で最も多い理由は「就職・転職・転業」

県外転入では,総数208人のうち,「原因者」が167人(80.3%)で,「同伴者」は41人(19.7%)であった。

原因者について理由別にみると,「就職・転職・転業」が44.9%,「転勤」が15.6%,「結婚・離婚・縁組」が11.3%,「住宅」が9.0%などとなっている。(表6,図41)

イ.県外転出

県外転出で最も多い理由は「就職・転職・転業」

県外転出では,総数159人のうち,「原因者」が134人(84.3%)で,「同伴者」25人(15.7%)であった。

原因者について理由別にみると,「就職・転職・転業」が32.1%,「転勤」が25.4%,「結婚・離婚・縁組」が6.7%,「退職・廃業」と「住宅(新築・購入・借り換え)」と「生活の利便性」が3.7%などとなっている。(表6,図42)

ウ.県内移動

県内移動で最も多い理由は「就職・転職・転業」

県内移動では,総数103人のうち,「原因者」が80人(77.6%)で,「同伴者」は23人(22.4%)であった。

原因者について理由別にみると,「就職,転職,転業」が22.6%,「結婚・離婚・縁組」が21.4%,「住宅(新築・購入・借り換え)」が20.1%,「転勤」が10.7%などとなっている。(表6,図43)

図40:移動理由割合【鹿行地域】(総数)

図40:移動理由割合【鹿行地域】(総数)のグラフ

図41:移動理由割合【鹿行地域】(県外転入)

図41:移動理由割合【鹿行地域】(県外転入)のグラフ

図42:移動理由割合【鹿行地域】(県外転出)

図42:移動理由割合【鹿行地域】(県外転出)のグラフ

図43:移動理由割合【鹿行地域】(県内移動)

図43:移動理由割合【鹿行地域】(県内移動)のグラフ

(2)年齢(10歳階級)・移動理由別移動者数
ア.県外転入

最も多い移動理由割合をみると,10歳から39歳の各年齢階級では「就職・転職・転業」で,「10~19歳」は63.6%,「20~29歳」は57.8%,「30~39歳」は31.7%となっている。

「40~49歳」では「転勤」で43.8%,「50~59歳」では「就職・転職・転業」と「退職・廃業」と「結婚・離婚・縁組」で33.3%,60歳以上では「住宅(新築・購入・借り換え)」で38.5%となっている。(図44)

図44:県外転入者の年齢階級別移動理由割合【鹿行地域】(10歳以上原因者)

図44:県外転入者の年齢階級別移動理由割合【鹿行地域】(10歳以上原因者)のグラフ

イ.県外転出

最も多い移動理由割合をみると,「10~19歳」では「就職・転職・転業」と「転勤」で50.0%,「20~29歳」では「就職・転職・転業」で43.5%,「30~39歳」のでは「就職・転職・転業」と「転勤」で27.3%となっている。

40歳から59歳の各年齢階級では「転勤」で,「40~49歳」は40.0%,「50~59歳」は37.5%となっている。

60歳以上では「退職・廃業」で40.0%となっている。(図45)

図45:県外転出者の年齢階級別移動理由割合【鹿行地域】(10歳以上原因者)

図45:県外転出者の年齢階級別移動理由割合【鹿行地域】(10歳以上原因者)のグラフ

ウ.県内移動

最も多い移動理由割合をみると,「10~19歳」では「就職・転職・転業」と「転勤」で20.0%,「20~29歳」は「就職・転職・転業」で34.3%,「30~39歳」は「結婚・離婚・縁組」で52.9%,「40~49歳」は「就職・転職・転業」で22.2%となっている。

50歳以上の各年齢階級では「住宅(新築・購入・借り換え)」で,「50~59歳」は53.8%,60歳以上は30.0%となっている。(図46)

図46:県内移動者の年齢階級別移動理由割合【鹿行地域】(10歳以上原因者)

図46:県内移動者の年齢階級別移動理由割合【鹿行地域】(10歳以上原因者)のグラフ

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 県南地域

(1)移動理由別移動者数

最も多い理由は「転勤」

県外転入,県外転出及び県内移動を合わせた2,048人のうち,「原因者」は1,674人(81.7%),「同伴者」は374人(18.3%)となっている。

原因者について理由別にみると,「就学」が37.5%,「転勤」が15.1%,「就職・転職・転業」が14.8%,「結婚・離婚・縁組」が9.7%,「住宅(新築・購入・借り換え)」が7.0%,「生活の利便性」が2.9%,「交通の利便性」が1.9%,「卒業」が1.4%などとなっている。

なお,「その他」は8.8%となっている。(表7,図47・48)

表7:移動理由別移動者数【県南地域】

表7:移動理由別移動者数【県南地域】の表

  • 「県内移動」・・・(県内転入+県内転出)÷2(端数は四捨五入)
図47:原因者の移動理由別移動者数【県南地域】

図47:原因者の移動理由別移動者数【県南地域】のグラフ

ア.県外転入

県外転入で最も多い理由は「就学」

県外転入では,総数1,064人のうち,「原因者」が937人(88.1%)で,「同伴者」は127人(11.9%)であった。

原因者について理由別にみると,「就学」が63.7%,「転勤」が10.5%,「就職・転職・転業」が7.4%,「結婚・離婚・縁組」が5.4%,「住宅(新築・購入・借り換え)」が4.2%,「生活の利便性」が1.6%,「退職・廃業」が1.1%などとなっている。(表7,図49)

イ.県外転出

県外転出で最も多い理由は「就職・転職・転業」

県外転出では,総数585人のうち,「原因者」が466人(79.7%)で,「同伴者」は119人(20.3%)であった。

原因者について理由別にみると,「就職・転職・転業」が30.5%,「転勤」が26.6%,「結婚・離婚・縁組」が9.9%,「就学」が6.0%,「住宅(新築・購入・借り換え)」が4.9%,「交通の利便性」が3.6%,「卒業」が4.1%などとなっている。(表7,図50)

ウ.県内移動

県内移動で最も多い理由は「結婚・離婚・縁組」

県内移動では,総数399人のうち,「原因者」が271人(67.9%)で,「同伴者」は128人(32.1%)であった。

原因者について理由別にみると,「結婚・離婚・縁組」が24.0%,「住宅(新築・購入・借り換え)」が20.3%,「就職・転職・転業」が13.5%,「転勤」が11.3%,「生活の利便性」が7.6%,「交通の利便性」が4.4%などとなっている。(表7,図51)

図48:移動理由割合【県南地域】(総数)

図48:移動理由割合【県南地域】(総数)のグラフ

図49:移動理由割合【県南地域】(県外転入)

図49:移動理由割合【県南地域】(県外転入)のグラフ

図50:移動理由割合【県南地域】(県外転出)

図50:移動理由割合【県南地域】(県外転出)のグラフ

図51:移動理由割合【県南地域】(県内移動)

図51:移動理由割合【県南地域】(県内移動)のグラフ

(2)年齢(10歳階級)別・移動理由別移動者数
ア.県外転入

最も多い移動理由割合をみると,10歳から39歳の各年齢階級では「就学」で,「10~19歳」は72.9%,「20~29歳」は79.0%,「30~39歳」は39.9%となっている。

40歳から59歳の各年齢階級では「転勤」で,「40~49歳」は28.6%,「50~59歳」は55.6%となっている。

60歳以上では「住宅(新築・購入。借り換え)」で26.7%となっている。(図52)

図52:県外転入者の年齢階級別移動理由割合【県南地域】(10歳以上原因者)

図52:県外転入者の年齢階級別移動理由割合【県南地域】(10歳以上原因者)のグラフ

イ.県外転出

最も多い移動理由割合をみると,「10~19歳」では「就学」で40.0%となっている。

20歳から49歳の各年齢階級では「就職・転職・転業」で,「20~29歳」は33.5%,「30~39歳」は32.0%,「40~49歳」は33.3%となっている。

「50~59歳」では「転勤」で45.5%となっている。

60歳以上では「住宅(新築・購入・借り換え)」で22.7%となっている。(図53)

図53:県外転出者の年齢階級別移動理由割合【県南地域】(10歳以上原因者)

図53:県外転出者の年齢階級別移動理由割合【県南地域】(10歳以上原因者)のグラフ

ウ.県内移動

最も多い移動理由割合をみると,「10~19歳」では「就職・転職・転業」と「結婚・離婚・縁組」と「住宅(新築・購入・借り換え)」で12.5%となっている。

「20~29歳」では「結婚・離婚・縁組」で33.0%となっている。

30歳以上の各年齢階級では「住宅(新築・購入・借り換え)」で,「30~39歳」は27.7%,「40~49歳」は27.8%,「50~59歳」は20.0%,60歳以上は25.0%となっている。(図54)

図54:県内移動者の年齢階級別移動理由割合【県南地域】(10歳以上原因者)

図54:県内移動者の年齢階級別移動理由割合【県南地域】(10歳以上原因者)のグラフ

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 県西地域

(1)移動理由別移動者数

最も多い理由は「就職・転職・転業」

県外転入,県外転出及び県内移動を合わせた907人のうち,「原因者」は761人(83.9%),「同伴者」は146人(16.1%)となっている。

原因者について理由別にみると,「就職・転職・転業」が52.3%,「結婚・離婚・縁組」が12.1%,「転勤」が10.8%,「住宅(新築・購入・借り換え)」が4.7%,「生活の利便性」が3.0%,「退職・廃業」が2.6%,「交通の利便性」が1.3%,「就学」が1.1%などとなっている。

なお,「その他」は12.2%となっている。(表8,図55・56)

表8:移動理由別移動者数【県西地域】

表8:移動理由別移動者数【県西地域】の表

  • 「県内移動」・・・(県内転入+県内転出)÷2(端数は四捨五入)
図55:原因者の移動理由別移動者数【県西地域】

図55:原因者の移動理由別移動者数【県西地域】のグラフ

ア.県外転入

県外転入で最も多い理由は「就職・転職・転業」

県外転入では,総数337人のうち,「原因者」が292人(86.6%)で,「同伴者」は45人(13.4%)であった。

原因者について理由別にみると,「就職・転職・転業」が64.0%,「転勤」が8.2%,「結婚・離婚・縁組」が7.9%,「住宅(新築・購入・借り換え)」が3.4%,「退職・廃業」と「生活の利便性」が3.1%,などとなっている。(表8,図57)

イ.県外転出

県外転出で最も多い理由は「就職・転職・転業」

県外転出では,総数377人のうち,「原因者」が337人(89.4%)で,「同伴者」は40人(10.6%)であった。

原因者について理由別にみると,「就職・転職・転業」が54.6%,「転勤」が11.6%,「結婚・離婚・縁組」が9.8%,「住宅(新築・購入・借り換え)」が3.6%,「退職・廃業」が3.0%,「就学」が2.4%,「生活の利便性」が2.1%などとなっている。(表8,図58)

ウ.県内移動

県内移動で最も多い理由は「結婚・離婚・縁組」

県内移動では,総数193人のうち,「原因者」が132人(68.4%)で,「同伴者」は61人(31.6%)であった。

原因者について理由別にみると,「結婚・離婚・縁組」が26.9%,「就職,転職,転業」が20.1%,「転勤」が14.4%,「住宅(新築・購入・借り換え)」が10.6%,「生活の利便性」が5.3%などとなっている。(表8,図59)

図56:移動理由割合【県西地域】(総数)

図56:移動理由割合【県西地域】(総数)のグラフ

図57:移動理由割合【県西地域】(県外転入)

図57:移動理由割合【県西地域】(県外転入)のグラフ

図58:移動理由割合【県西地域】(県外転出)

図58:移動理由割合【県西地域】(県外転出)のグラフ

図59:移動理由割合【県西地域】(県内移動)

図59:移動理由割合【県西地域】(県内移動)のグラフ

(2)年齢(10歳階級)別・移動理由別移動者数
ア.県外転入

最も多い移動理由割合をみると,10歳から59歳の各年齢階級では「就職・転職・転業」で,「10~19歳」は75.0%,「20~29歳」は71.9%,「30~39歳」は54.7%,「40~49歳」は60.0%,「50~59歳」は55.6%となっている。

60歳以上では、「生活の利便性」で35.3%となっている。(図60)

図60:県外転入者の年齢階級別移動理由割合【県西地域】(10歳以上原因者)

図60:県外転入者の年齢階級別移動理由割合【県西地域】(10歳以上原因者)のグラフ

イ.県外転出

最も多い移動理由割合をみると,10歳から49歳の各年齢階級では「就職・転職・転業」で,「10~19歳」は52.6%,「20~29歳」は63.0%,「30~39歳」は57.1%,「40~49歳」は38.7%となっている。

「50~59歳」では「転勤」で30.0%,60歳以上では「生活の利便性」で17.6%となっている。(図61)

図61:県外転出者の年齢階級別移動理由割合【県西地域】(10歳以上原因者)

図61:県外転出者の年齢階級別移動理由割合【県西地域】(10歳以上原因者)のグラフ

ウ.県内移動

最も多い移動理由割合をみると,「10~19歳」では「就職・転職・転勤」で33.3%,「20~29歳」では「結婚・離婚・縁組」で35.6%,「30~39歳」では「就職・転職・転勤」で25.5%,「40~49歳」では「住宅(新築・購入・借り換え)」で23.7%,「50~59歳」では「結婚・離婚・縁組」で33.3%,60歳以上では「住宅(新築・購入・借り換え)」で14.3%となっている。

60歳以上では「住宅(新築・購入・借り換え)」で14.3%となっている。(図62)

図62:県内移動者の年齢階級別移動理由割合【県西地域】(10歳以上原因者)

図62:県内移動者の年齢階級別移動理由割合【県西地域】(10歳以上原因者)のグラフ

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 統計表

  • 統計表はエクセル形式です。

 地域・移動理由別移動者数

 

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 年齢(10歳階級)・移動理由別移動者数

 

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 年齢(5歳階級)・移動理由別移動者数

 

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 移動地(都道府県)・移動理由別移動者数

 

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 移動地(県内地域)・移動理由別移動者数

 

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 移動地(国外)・移動理由別移動者数

 

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 報告書(印刷用)

  • 報告書(印刷用)はPDF形式です。

市町村における住民の転入・転出理由に関するアンケート調査
調査結果の概要

  1. 表紙~目次(3ページ)(PDF:135キロバイト)
  2. 調査の概要(2ページ)(PDF:213キロバイト)
  3. 調査結果の概要(31ページ)(PDF:3,399キロバイト)
  4. 統計表(105ページ)(PDF:825キロバイト)

 

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