「茨城県の人口(茨城県常住人口調査結果報告書)」-平成15年-
この報告書は,毎月公表している常住人口調査結果の平成15年1年間の結果をとりまとめたものです。
なお,茨城県常住人口調査は,国勢調査の間における市町村ごとの人口及び世帯数の移動状況を明らかにするため,「茨城県常住人口調査規則」に基づき,毎月推計を行っているものです。
1.概要
1.1.人口の動向について
人口増加数は平成15年1年間で123人の増となり,平成14年の213人の減から増加に転じたが,ほぼ横ばいの状況
- 本県の人口は平成15年中に123人増加し,平成16年1月1日現在で2,993,323人,人口増加率は0.00%でした。
男は186人減少し1,489,724人(増加率-0.01%),女は309人増加し1,503,599人(増加率0.02%)でした。
- 市町村別では,11市20町村で増加し11市41町村で減少しました。
- 人口増加数が最も多かったのはつくば市で1,352人の増,減少数が最も多かったのは日立市で1,331人の減でした。
- 人口増加率が最も高かったのは石下町の1.36%,人口増加率が最も低かったのは緒川村の-1.93%でした。
1.2.自然動態について
自然増加数は平成15年1年間では2,226の増加
- 平成15年中の自然動態は出生26,843人,死亡24,617人で2,226人の増加となり,自然増加率は0.07%でした。
- 出生者数は男13,787人,女13,056人で出生率は0.90%でした。
- 死亡者数は男13,303人,女11,314人で死亡率は0.82%でした。
- 自然増加数が最も多かったのはつくば市で921人の増,最も少なかったのは大子町で206人の減でした。
- 出生率が最も高かったのは神栖町の1.28%で,最も低かったのは水府村の0.34%でした。
- 死亡率が最も高かったのは緒川村で1.61%で,最も低かったのは牛久市の0.57%でした。
1.3.社会動態について
社会増加数は平成15年1年間では2,103人の減となり,前年にひきつづき転出超過となった。
- 平成15年中の転入は137,146人,転出が139,249人で2,103人の転出超過となり,社会増加率は-0.07%でした。
- 社会増加数が最も多かったのは龍ヶ崎市で584人の増,最も少なかったのは日立市で1,617人の減でした。
- 社会増加率が最も高かったのは大洋村の1.68%で,最も低かったのは山方町の-1.13%でした。
また,移動数は276,395人,移動率は9.23%で,移動率が最も高かったのはつくば市の14.79%,最も低かったのは美和村の4.34%でした。
1.4.世帯数,一世帯当り人員について
一世帯当り人員は,年々減少傾向にあり2.92人
- 平成15年中に11,885世帯増加し,平成16年1月1日現在で1,026,767世帯となり,世帯増加率は1.17%でした。
また,平成15年10月1日現在の一世帯当り人員は2.92人となり,前年にひきつづき3人を下回りました。
- 本報告書の「概要」は,PDFファイルで提供しております。
2.統計表
- 本報告書の「統計表」は,エクセルファイルで提供しております。
10月1日現在世帯数,人口及び面積
1月1日現在世帯数,人口及び人口動態
自然動態
社会動態
地域間移動数
年齢別人口動態
参考
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