「茨城県の人口(茨城県常住人口調査結果報告書)」-平成18年-
この報告書は,毎月公表している常住人口調査結果の平成18年1年間の結果をとりまとめたものです。
なお,茨城県常住人口調査は,国勢調査の間における市町村ごとの人口及び世帯数の移動状況を明らかにするため,「茨城県常住人口調査規則」に基づき,毎月推計を行っているものです。
1.概要
1.1.人口の動向について
人口増減数は平成18年1年間で3,235人の減となり,前年にひきつづき減少となった。
- 本県の人口は平成18年中に3,235人減少し,平成19年1月1日現在で2,972,773人,人口増減率は-0.11%でした。
男は1,409人減少し1,478,731人(増減率-0.10%),女は1,826人減少し1,494,042人(増減率-0.12%)でした。
- 市町村別では,9市1村で増加し23市11町村で減少となっています。
- 人口増加数が最も多かったのはつくば市で2,447人の増,減少数が最も多かったのは日立市で1,347人の減でした。
- 人口増加率が最も高かったのは守谷市の4.20%,人口増減率が最も低かったのは大子町の-2.00%でした。
1.2.自然動態について
自然増減数は平成18年1年間では725人の減少となり,前年にひきつづき減少となった。
- 平成18年中の自然動態は出生25,491人,死亡26,216人で725人の減少となり,自然増減率は-0.02%でした。
- 出生者数は男13,060人,女12,431人で出生率は0.86%でした。
- 死亡者数は男14,179人,女12,037人で死亡率は0.88%でした。
- 自然増減数が最も多かったのはつくば市で884人の増,最も少なかったのは常陸太田市で361人の減でした。
- 出生率が最も高かったのは東海村の1.16%で,最も低かったのは大子町の0.42%でした。
- 死亡率が最も高かったのは大子町の1.50%で,最も低かったのは守谷市の0.51%でした。
1.3.社会動態について
社会増減数は平成18年1年間では2,510人の減となり,前年にひきつづき転出超過となった。
- 平成18年中の転入は126,888人,転出が129,398人で2,510人の転出超過となり,社会増減率は-0.08%でした。
- 社会増減数が最も多かったのは守谷市で1,984人の増,最も少なかったのは日立市で1,306人の減でした。
- 社会増減率が最も高かったのは守谷市の3.67%で,最も低かったのは美浦村の-1.32%でした。
また,移動数は256,286人,移動率は8.61%で,移動率が最も高かったのはつくば市の14.70%,最も低かったのは大子町の4.71%でした。
1.4.世帯数,一世帯当り人員について
一世帯当り人員は,年々減少傾向にあり2.84人
- 平成18年中に13,254世帯増加し,平成19年1月1日現在で1,048,964世帯となり,世帯増減率は1.28%でした。
また,平成18年10月1日現在の一世帯当り人員は2.84人となり,前年にひきつづき3人を下回りました。
- 本報告書の「概要」は,PDFファイルで提供しております。
2.統計表
- 本報告書の「統計表」は,エクセルファイルで提供しております。
10月1日現在世帯数,人口及び面積
1月1日現在世帯数,人口及び人口動態
自然動態
第5表:年次・月別自然増減,出生・死亡者数(昭和40~平成18年)-茨城県-(エクセル:47キロバイト)
第6表:自然増減,出生・死亡者数(平成18年)-県・地域・市町村-(エクセル:60キロバイト)
社会動態
地域間移動数
年齢別人口動態
参考
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