令和元年茨城県の人口(茨城県常住人口調査結果報告書)
茨城県常住人口調査結果について
令和2年(2020年)7月21日掲載
この報告書は,毎月公表している常住人口調査結果の令和元年中の結果をとりまとめたものです。なお,令元年中の人口動態については,平成31年1月1日から平成31年4月30日も含みます。
茨城県常住人口調査は,国勢調査の間における市町村ごとの人口及び世帯数の移動状況を明らかにするため,「茨城県常住人口調査規則」に基づき,毎月推計を行っているものです。
1.概要
1.1.人口の動向について
令和元年中に14,695人の減少となり,平成30年(-14,887人)に続き減少しました。
- 本県の人口は令和元年中に14,695人減少し,令和2年1月1日現在で2,866,325人となりました。
- 人口増減率は-0.51%でした。男は6,566人減少し1,431,725人(増減率-0.46%),女は8,129人減少し1,434,600人(増減率-0.56%)でした。
- 市町村別では6市町村(つくば市,守谷市,阿見町,つくばみらい市,神栖市,東海村)で増加,他38市町村で減少となっています。
- 人口減少数が最も多かった地域は県北地域で6,651人の減少でした。
- 人口増加数が最も多かった市町村はつくば市で3,847人の増加,人口減少数が最も多かった市町村は日立市で2,535人の減少でした。
- 人口増加率が最も高かった市町村はつくば市の1.62%,人口減少率が最も高かったのは大子町の-3.49%でした。
1.2.自然動態について
令和元年中の自然増減数は,14,997人の減少となり,記録ある昭和40年以降で最大の減少数を更新しました。
- 令和元年中の自然動態は出生18,443人,死亡33,440人で14,997人の減少となり,自然増減率は-0.52%でした。
- 出生者数は男9,469人,女8,974人で出生率は6.4‰でした。
- 死亡者数は男17,493人,女15,947人で死亡率は11.6‰でした。
- 自然減少数が最も多かった地域は県北地域で4,106人の減少でした。
- 自然増加数が最も多かった市町村はつくば市で536人の増加,減少数が最も多かったのは日立市で1,211人の減少でした。
- 出生率が最も高かった市町村はつくば市の9.8‰で,最も低かったのは河内町の2.4‰でした。
- 死亡率が最も高かった市町村は大子町の25.2‰で,最も低かったのは守谷市の6.8‰でした。
1.3.社会動態について
令和元年中の社会増減数は,302人の転入超過となりました。
- 令和元年中の転入は122,013人,転出が121,711人で302人の転入超過となり,社会増減率は0.01%でした。
- 社会増加数の最も多かった地域は県南地域で4,201人の増加,社会減少数が最も多かった地域は県北地域で2,545人の減少でした。
- 社会増加数が最も多かった市町村はつくば市で3,311人の増加,社会減少数が最も多かった市町村は日立市で1,324人の減少でした。
- 社会増加率が最も高かった市町村はつくば市で1.39%,社会減少率が最も高かった市町村は大子町で-1.26%でした。
1.4.世帯数,1世帯当たり人員について
1世帯当たり人員は,2.44人でした。
- 令和元年中で12,556世帯増加し,令和2年1月1日現在で1,175,894世帯となり,世帯増減率は1.08%でした。
また,令和元年10月1日現在の1世帯当たり人員は2.44人でした。
2.統計表
- 本報告書の「統計表」は,エクセルファイルで提供しております。
10月1日現在世帯数,人口及び面積
1月1日現在世帯数,人口及び人口動態
自然動態
社会動態
地域間移動数
年齢別人口動態
参考
このページの先頭に戻る