「茨城県の人口(茨城県常住人口調査結果報告書)」-平成22年-
この報告書は,毎月公表している常住人口調査結果の平成22年1年間の結果をとりまとめたものです。
なお,茨城県常住人口調査は,国勢調査の間における市町村ごとの人口及び世帯数の移動状況を明らかにするため,「茨城県常住人口調査規則」に基づき,毎月推計を行っているものです。
1.概要
1.1.人口の動向について
人口増減数は平成22年1年間で4,541人の減となり,前年に引き続き減少となった。
- 本県の人口は平成22年中に4,541人減少し,平成23年1月1日現在で2,968,570人,人口増減率は-0.15%でした。
男は2,256人減少し1,479,028人(増減率-0.15%),女は2,285人減少し1,489,542人(増減率-0.15%)でした。
- 市町村別では,9市1村で増加し,23市11町村で減少となっています。
- 人口増加数が最も多かった地域は県南地域で3,575人の増,減少数が最も多かった地域は県西地域で3,981人の減でした。
- 人口増加数が最も多かった市町村はつくば市で2,984人の増,減少数が最も多かったのは日立市で1,454人の減でした。
- 人口増減率が最も高かった市町村は守谷市の2.35%,人口増減率が最も低かったのは河内町の-1.66%でした。
1.2.自然動態について
自然増減数は平成22年1年間では4,325人の減少となり,前年に引き続き減少となった
- 平成22年中の自然動態は出生24,396人,死亡28,721人で4,325人の減少となり,自然増減率は-0.15%でした。
- 出生者数は男12,520人,女11,876人で出生率は8.2‰でした。
- 死亡者数は男15,317人,女13,404人で死亡率は9.7‰でした。
- 自然増加数が最も多かった地域は県南地域で303人の増,減少数が最も多かった地域は県北地域で1,652人の減でした。
- 自然増加数が最も多かった市町村はつくば市で825人の増,減少数が最も多かったのは日立市で467人の減でした。
- 出生率が最も高かった市町村は東海村の12.2‰で,最も低かったのは常陸太田市の4.4‰でした。
- 死亡率が最も高かった市町村は大子町の17.2‰で,最も低かったのは守谷市の5.3‰でした。
1.3.社会動態について
社会増減数は平成22年1年間では216人の減となり,2年ぶりに転出超過となった。
- 平成22年中の転入は117,813人,転出が118,029人で216人の転出超過となり,社会増減率は-0.01%でした。
- 社会増加数が最も多かった地域は県南地域で3,272人の増,減少数が最も多かった地域は県西地域で2,357人の減でした。
- 社会増加数が最も多かった市町村はつくば市で2,159人の増,減少数が最も多かった市町村は日立市で987人の減でした。
- 社会増減率が最も高かった市町村はつくばみらい市の1.86%で,最も低かった市町村は美浦村の-1.52%でした。
また,移動数は235,842人,移動率は7.95%で,移動率が最も高かったのはつくば市の13.38%,最も低かったのは桜川市の4.22%でした。
1.4.世帯数,一世帯当たり人員について
一世帯当たり人員は,年々減少傾向にあり2.68人
- 平成22年中に11,472世帯増加し,平成23年1月1日現在で1,090,187世帯となり,世帯増減率は1.05%でした。
また,平成22年10月1日現在の一世帯当たり人員は2.68人となり,前年に引き続き3人を下回りました。
- 本報告書の「概要」は,PDFファイルで提供しております。
2.統計表
- 本報告書の「統計表」は,エクセルファイルで提供しております。
10月1日現在世帯数,人口及び面積
1月1日現在世帯数,人口及び人口動態
自然動態
社会動態
地域間移動数
年齢別人口動態
参考
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