ここから本文です。
令和6年茨城県の人口(茨城県常住人口調査結果報告書)
茨城県常住人口調査結果について
令和7年(2025年)7月22日掲載
この報告書は、毎月公表している常住人口調査結果の令和6年中の結果をとりまとめたものです。
茨城県常住人口調査は、最近の国勢調査結果を基礎とし、これに毎月の住民基本台帳の増減数を加えて集計したものです。
1.概要
1.1.人口の動向について
- 本県の人口は令和7年1月1日現在で2,806,403人となり、令和6年の1年間で17,054人減少(0.60%減)しました。
- 男女別にみると、男が1,403,040人、女が1,403,363人となり、令和6年の1年間で男が7,772人減少(0.55%減)、女が9,282人減少(0.66%減)しました。
- 市町村別の人口増減数をみると、6市町で増加、38市町村で減少でした。
- 最も増加数が多い市町村はつくば市の3,765人であり、最も減少数が多い市町村は日立市の3,343人でした。
- 最も増加率が高い市町村はつくば市の1.47%であり、最も減少率が高い市町村は大子町の3.05%でした。
1.2.自然動態について
- 令和6年中の自然増減は、出生14,556人、死亡38,951人で24,395人の減少となり、記録のある昭和40年以降で最大の減少数となりました。自然減少率は0.86%でした。
- 5地域別にみると、全ての地域で自然減となっており、自然減少率は県北地域が1.42%と最も高く、次いで県西地域(0.99%)、鹿行地域(0.96%)、県央地域(0.79%)、県南地域(0.65%)の順となっています。
- 令和6年中の出生者数は14,556人(男7,431人、女7,125人)となり、記録のある昭和40年以降最少の出生者数となりました。出生率は5.2‰でした。
- 令和6年中の死亡者数は38,951人(男20,478人、女18,473人)となり、記録のある昭和40年以降最多の死亡者数となりました。死亡率は13.8‰でした。
- 市町村別の出生率をみると、つくば市が8.3‰と最も高く、次いでつくばみらい市(7.2‰)の順となっています。
- 市町村別の死亡率をみると、大子町が27.9‰と最も高く、次いで河内町(21.9‰)の順となっています。
1.3.社会動態について
- 令和6年中の社会動態は、転入者数125,457人、転出者数118,116人で7,341人の転入超過となりました。社会増加率は0.26%でした。
- 社会増加率が最も高い市町村は利根町の1.92%であり、社会減少率が最も高い市町村は日立市の0.80%でした。
1.4.世帯当たり人員について
- 世帯数は令和7年1月1日現在で1,241,214世帯となり、令和6年の1年間で13,702世帯増加(1.12%増)しました。
- 1世帯当たり人員については、令和6年10月1日現在で2.27人となっています。
2.統計表
- 本報告書の「統計表」は、エクセルファイルで提供しております。
10月1日現在世帯数、人口及び面積
1月1日現在世帯数、人口及び人口動態
自然動態
社会動態
地域間移動数
年齢別人口動態
参考
補足:「茨城県常住人口調査」と「住民基本台帳人口移動報告」の違いについて
「茨城県常住人口調査」と毎年1月下旬に総務省統計局から公表される「住民基本台帳人口移動報告」には、調査方法や集計時点に差があるため、それぞれ公表している数値が異なる。主な違いは以下のとおりである。

このページの先頭に戻る
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください