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更新日:2015年4月1日

統計インフォメーションNo.102-こどもの日にちなんで-

 平成26年5月掲載

二人の子どものイラスト

子どもの数は37万8,458人(5月5日現在)で過去最低

5月5日のこどもの日にちなんで,本県のこどもの人口に関する統計についてまとめました。
なお,0~14歳のいわゆる年少人口を「こども」としています。


 

ここがポイント

5月5日現在のこどもの数,総人口に占める割合とも過去最低を更新(今回推計)

  • 茨城県常住人口調査の結果を基に,平成26年5月5日現在のこどもの数を推計すると378,458人となり,県総人口に占める割合は13.0%になります。この数値は人口,割合ともに過去最低です。(表1)
  • 男女別では,男子が194,129人,女子が184,329人で,男子が女子を9,800人上回っています。

 

家族の絵

表1:茨城県のこどもの人口(推計値・平成26年5月5日現在)

  総人口 こどもの人口
(0~14歳)
総人口に占める
こどもの割合
男女計

2,921,681人

378,458人

13.0%

1,456,610人

194,129人

13.4%

1,465,071人

184,329人

12.6%

  • 注)茨城県常住人口調査の結果をもとに推計。
    総人口は年齢不詳を含む。総人口に占めるこどもの割合は年齢不詳を除いて算出。

なお,大正9年から5年ごとに行われる国勢調査の結果から,本県のこどもの人口及び割合の推移を見てみると,こどもの人口が最も多かったのは昭和25年の747,393人,割合が最も高かったのは昭和10年の38.9%となっています。(図1)

図1:茨城県のこどもの人口及び割合の推移(各年10月1日現在)
茨城県のこどもの人口及び割合の推移グラフ(各年10月1日現在)

注)国勢調査結果より作成。(各年10月1日現在。ただし平成26年は5月5日現在の推計値。)

市町村別では東海村,守谷市などでこどもの割合が高い(平成26年4月1日現在・常住人口調査結果)

こいのぼりに乗る子どもの絵

茨城県常住人口調査の結果から,平成26年4月1日現在の市町村別のこどもの割合を見てみると,最も割合が高いのは東海村の16.5%で,逆に最も低いのは大子町の8.7%となっています。(図2)
なお,こどもの人口の増減を見てみると,前年同期(平成25年4月1日)と比べてこどもの人口が増加しているのは,つくば市(+337人),つくばみらい市(+274人),牛久市(+123人),守谷市(+123人)などの6市町です。(表2)

図2:市町村別こどもの人口割合(平成26年4月1日現在)
市町村別こどもの人口割合グラフ(平成26年4月1日現在)

注)茨城県常住人口調査結果より作成。

表2:市町村別こどもの人口及び割合(平成26年4月1日現在)
市町村別こどもの人口及び割合の表(平成26年4月1日現在)

注)茨城県常住人口調査結果より作成。

(参考)都道府県別では茨城県のこどもの割合は,ほぼ全国平均並み(平成25年10月1日現在・総務省推計)

総務省統計局が推計した平成25年10月1日現在の都道府県別推計人口によると,総人口に占めるこどもの割合は,茨城県では13.0%で,全国平均の12.9%とほぼ同じ水準となっています。こどもの割合が最も高いのは沖縄県で,以下,滋賀県,佐賀県,愛知県,宮崎県がこれに続き,茨城県は全国第23位となっています。(図3,表3)

図3:都道府県別こどもの人口割合(平成25年10月1日現在)
都道府県別こどもの人口割合グラフ(平成25年10月1日現在)

注)総務省統計局「平成25年10月1日現在推計人口」より作成。

表3:都道府県別こどもの人口及び割合(平成25年10月1日現在)
都道府県別こどもの人口及び割合の表(平成25年10月1日現在)

注)総務省統計局「平成25年10月1日現在人口」より作成。

 

-茨城県常住人口調査について-
茨城県常住人口調査は,国勢調査の間における県内各市町村ごとの人口及び世帯の移動状況を明らかにするために,県統計課が実施しているものです。

かぶとをかぶったこどもの絵

 

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〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

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