目的から探す
ホーム > 県政情報 > 県の概要 > いばらき統計情報ネットワーク > いばらき統計情報ネットワーク(統計課) > 統計で知るいばらき > 統計トピックス > 統計インフォメーションNo.112-敬老の日にちなんで-
ページ番号:42796
更新日:2017年9月14日
ここから本文です。
9月18日の敬老の日にちなんで,本県の高齢者の人口に関する統計についてまとめました。なお,ここでは65歳以上のいわゆる老年人口を「高齢者」としています。
高齢者の数(809,932人),総人口に占める割合(28.3%)とも過去最高(平成29年9月18日推計)
高齢者の人口 (65歳以上) |
総人口に占める 高齢者の割合 |
|
---|---|---|
男女計 |
809,932人 |
28.3% |
男 |
364,989人 |
25.6% |
女 |
444,943人 |
31.0% |
注)茨城県常住人口調査結果をもとに推計。総人口2,896,876人(年齢不詳分を含む)。
総人口に占める高齢者の割合は年齢不詳を除いて算出。
なお,国勢調査の結果から,本県の高齢者の人口及び割合の推移を見てみると,高齢者人口は,大正9年の調査開始以来,一貫して増加しています。また,高齢者の割合は,昭和35年頃までは6%程度で推移していましたが,その後は年々上昇しています。(図1)
注)国勢調査結果より作成。(各年10月1日現在。ただし平成29年は9月18日現在の推計値。)
茨城県常住人口調査結果から本県の高齢者の割合を見てみると,平成29年7月1日現在で28.1%となっています。地域別で見ると,県北,県央,鹿行,県南,県西のいずれの地域でも25%を超えており,特に県北地域では30.2%と最も高い割合となっています。
また,市町村別で見ると,大子町など40市町村で高齢者の割合が25%以上となっており,これらの市町村をはじめ,県内全ての市町村で前年同期より高齢者の割合が増加しています。(図2,表2)
注)茨城県常住人口調査より作成。
注)茨城県常住人口調査より作成。
総務省統計局が推計した平成28年10月1日現在の都道府県別人口推計によると,総人口に占める高齢者の割合は,茨城県では27.6%です。これは全国平均の27.3%を0.3ポイント上回っており,全国順位では高いほうから36番目です。
高齢者の割合が最も高いのは秋田県で,高知県,島根県がこれに続いています。
また前年同期の推計値と比べると,高齢者の人口・割合ともに全ての都道府県において増加しています。(図3,表3)
注)総務省統計局「平成28年10月1日現在人口推計」より作成。