統計インフォメーションNo.113-新年にちなんで-

 平成29年12月25日掲載

戌年生まれは21万1,900人十二支別では最も少ない

2017年（平成29年）も残すところあと僅か。

県統計課では,毎年この時期に新年の干支（えと）生まれとなる年男・年女の人口推計を発表しています。2018年（平成30年）の干支は,「戌（いぬ）」。

県内の戌年生まれの人口（2018年1月1日現在）を茨城県常住人口調査結果から推計しました。

 

戌年生まれの人口を出生年別にみると,昭和45年生まれ（平成30年中に48歳になる人）が41,100人で最も多く,次いで昭和33年生まれ（同60歳になる人）が35,200人,昭和57年生まれ（同36歳になる人）が33,000人となっています。（表1,図1）

表1：茨城県内の戌年生まれの人口（推計,平成30年1月1日現在)

生まれた年・年齢		男女計			男			女
		(人)		割合(%)	(人)		割合(%)	(人)		割合(%)
1922年(大正11)	96歳	2,900		1.4	500		0.5	2,400		2.3
1934年(昭和9)	84歳	20,200		9.5	8,300		7.8	11,900		11.2
1946年(昭和21)	72歳	30,500		14.4	15,000		14.2	15,500		14.6
1958年(昭和33)	60歳	35,200		16.6	17,800		16.8	17,400		16.4
1970年(昭和45)	48歳	41,100		19.4	21,400		20.2	19,800		18.7
1982年(昭和57)	36歳	33,000		15.6	17,200		16.2	15,800		14.9
1994年(平成6)	24歳	24,200		11.4	13,100		12.4	11,100		10.5
2006年(平成18)	12歳	24,800		11.7	12,700		12.0	12,100		11.4
総数	―	211,900		100.0	105,900		100.0	105,900		100.0

（注1）人口は100人単位に四捨五入してあるため,内訳の合計は必ずしも総数に一致しない。
（注2）年齢は平成30年中に誕生日を迎えた時の年齢。
（注3）平成30年生まれの戌年の人は含んでいない。
（注4）常住人口調査では100歳以上の人口は1歳ごとに集計していないため,今回の推計では108歳の人数は含んでいない。

 

図1：戌年生まれの人口（男女別,出生年別）

また,総人口を十二支別にみると,寅（とら）年生まれが244,800人と最も多く,次いで丑（うし）年生まれとなり,最も少ないのが戌（いぬ）年生まれとなっています。（表2,図2）

表2：茨城県内十二支別人口（推計,平成30年1月1日現在）

十二支		人口(人)	順位	総人口に 占める割合
子(ね)		242,500	6位	8.38%
丑(うし)		244,600	2位	8.45%
寅(とら)		244,800	1位	8.45%
卯(う)		240,400	8位	8.30%
辰(たつ)		243,400	4位	8.41%
巳(み)		243,300	5位	8.40%
午(うま)		233,700	10位	8.07%
未(ひつじ)		242,400	7位	8.37%
申(さる)		244,000	3位	8.43%
酉(とり)		231,900	11位	8.01%
戌(いぬ)		211,900	12位	7.32%
亥(い)		237,700	9位	8.21%
100歳以上,不詳		35,000	-	1.21%
計		2,895,500		100.00%

（注）人口は100人単位に四捨五入してあるので,内訳の合計は必ずしも総数に一致しない。

 

 

図2：十二支別人口

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• 干支(えと)別人口のカラクリ（平成22年1月掲載）

 

-茨城県常住人口調査について-

茨城県常住人口調査は,国勢調査の間における県内各市町村ごとの人口及び世帯の移動状況を明らかにするために,県統計課が実施しているものです。国勢調査による人口及び世帯数を基礎とし,これに毎月,市町村から報告のあった出生・死亡・転入・転出者数及び世帯数の増減数を加えて推計しています。

• 注）平成30年1月1日の人口は,下記の茨城県常住人口調査の直近の数値をもとに推計しました。
  • 県内の総人口…平成29年11月1日の常住人口調査
  • 年齢別人口…平成29年10月1日の常住人口調査

 

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