統計インフォメーションNo.110-新年にちなんで-

 平成28年12月22日掲載

酉年生まれは21万4,000人,十二支別では12位

2016年（平成28年）も残すところあと僅か。

県統計課では,毎年この時期に新年の干支（えと）生まれとなる年男・年女の人口推計を発表しています。2017年（平成29年）の干支は,「酉（とり）」。

県内の酉年生まれの人口（2017年1月1日現在）を茨城県常住人口調査結果から推計しました。

 

酉年生まれの人口を出生年別にみると,昭和44年生まれ（平成29年中に48歳になる人）が40,300人で最も多く,次いで昭和32年生まれ（同60歳になる人）が36,100人,昭和56年生まれ（同36歳になる人）が33,300人となっています。（表1,図1）

表1：茨城県内の酉年生まれの人口（推計,平成29年1月1日現在)

生まれた年・年齢		男女計 （人）		男 （人）		女 （人）
			割合		割合		割合
1921年(大正10)	96歳	2,800	1.3%	500	0.5%	2,300	2.1%
1933年(昭和8)	84歳	20,000	9.3%	8,000	7.5%	12,000	11.2%
1945年(昭和20)	72歳	31,600	14.8%	15,500	14.6%	16,100	15.0%
1957年(昭和32)	60歳	36,100	16.9%	18,000	16.9%	18,100	16.8%
1969年(昭和44)	48歳	40,300	18.8%	20,900	19.6%	19,400	18.0%
1981年(昭和56)	36歳	33,300	15.6%	17,300	16.2%	16,000	14.9%
1993年(平成5)	24歳	25,100	11.7%	13,500	12.7%	11,600	10.8%
2005年(平成17)	12歳	24,900	11.6%	12,900	12.1%	12,000	11.2%
総数	―	214,000	100.0%	106,500	100.0%	107,500	100.0%

（注1）人口は100人単位に四捨五入してあるため,内訳の合計は必ずしも総数に一致しない。
（注2）年齢は平成29年中に誕生日を迎えた時の年齢。
（注3）平成29年生まれの酉年の人は含んでいない。
（注4）常住人口調査では100歳以上の人口は1歳ごとに集計していないため,今回の推計では108歳の人数は含んでいない。

 

図1：酉年生まれの人口（男女別,出生年別）

また総人口を十二支別にみると,寅（とら）年生まれが247,100人と最も多く,次いで丑（うし）年生まれとなり,最も少ないのが酉（とり）年生まれとなっています。（表2,図2）

表2：茨城県内十二支別人口（推計,平成29年1月1日現在）

十二支	人口 （人）	順位	総人口に 占める割合
子(ね)	244,900	7位	8.43%
丑(うし)	246,900	2位	8.50%
寅(とら)	247,100	1位	8.50%
卯(う)	242,800	8位	8.36%
辰(たつ)	245,700	5位	8.46%
巳(み)	246,300	3位	8.48%
午(うま)	236,000	10位	8.12%
未(ひつじ)	245,000	6位	8.43%
申(さる)	246,100	4位	8.47%
酉(とり)	214,000	12位	7.37%
戌(いぬ)	215,000	11位	7.40%
亥(い)	240,500	9位	8.28%
100歳以上,不詳	35,000	-	1.20%
計	2,905,400		100.00%

（注）人口は100人単位に四捨五入してあるので,内訳の合計は必ずしも総数に一致しない。

 

 

図2：十二支別人口

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• 干支(えと)別人口のカラクリ（平成22年1月掲載）

 

-茨城県常住人口調査について-

茨城県常住人口調査は,国勢調査の間における県内各市町村ごとの人口及び世帯の移動状況を明らかにするために,県統計課が実施しているものです。国勢調査による人口及び世帯数を基礎とし,これに毎月,市町村から報告のあった出生・死亡・転入・転出者数及び世帯数の増減数を加えて推計しています。

• 注）平成29年1月1日の人口は,下記の茨城県常住人口調査の直近の数値をもとに推計しました。
  • 県内の総人口…平成28年11月1日の常住人口調査
  • 年齢別人口…平成28年10月1日の常住人口調査

 

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