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ページ番号:21615
更新日:2015年4月1日
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9月15日の敬老の日にちなんで,本県の敬老の日の人口に関する統計についてまとめました。なお,ここでは65歳以上のいわゆる老年人口を「高齢者」としています。
高齢者の数(749,540人),総人口に占める割合(25.8%)とも過去最高(平成26年9月15日推計)
茨城県常住人口調査の結果を基に,平成26年9月15日現在の高齢者の数を推計すると749,540人となり,県総人口に占める割合は25.8%になります。この数値は人口,割合ともに過去最高です。(表1)
表1:茨城県の高齢者人口
(推計値・平成26年9月15日現在)
高齢者の人口 (65歳以上) |
総人口に占める 高齢者の割合 |
|
---|---|---|
男女計 |
749,540人 |
25.8% |
男 |
335,526人 |
23.2% |
女 |
414,014人 |
28.3% |
なお,国勢調査の結果から,本県の高齢者の人口及び割合の推移を見てみると,高齢者人口は,大正9年の調査開始以来,一貫して増加しています。また,高齢者の割合は,昭和35年頃までは6%程度で推移していましたが,その後は年々上昇しています。(図1)
図1:茨城県の高齢者の人口及び割合の推移
注)国勢調査結果より作成。(各年10月1日現在。ただし平成26年は9月15日現在の推計値。)
茨城県常住人口調査結果から高齢者の割合を地域別に見てみると,平成25年7月1日現在で25%を超えているのは県北地域のみでしたが,平成26年7月1日現在では,県南地域を除く4つの地域で25%を超え,茨城県全体を見ても4人に1人以上が高齢者という状況になっています。(図2)
また,市町村別で見ると,大子町など31市町村で高齢者の割合が25%以上となっており,これらの市町村をはじめ,県内全ての市町村で前年同期より高齢者の割合が増加しています。
図2:地域・市町村別高齢者の人口割合(平成26年7月1日現在)
注)茨城県常住人口調査結果より作成。
表2:市町村別高齢者の人口及び割合(平成26年7月1日現在)
注)茨城県常住人口調査結果より作成。
総務省統計局が推計した平成25年10月1日現在の都道府県別人口推計によると,総人口に占める高齢者の割合は,茨城県では24.8%です。これは全国平均の25.1%を0.3ポイント下回っており,全国順位では高いほうから36番目です。
高齢者の割合が最も高いのは秋田県で,高知県,島根県がこれに続いています。
また前年同期の推計値と比べると,高齢者の人口・割合ともに全ての都道府県において増加しています。
図3:都道府県別高齢者の人口割合(平成25年10月1日現在)
注)総務省統計局「平成25年10月1日現在人口推計」より作成。
表3:都道府県別高齢者の人口及び割合(平成25年10月1日現在)
注)総務省統計局「平成25年10月1日現在人口推計」より作成。