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更新日:2020年6月5日

新型コロナウイルス感染症等に係る知事記者会見(2020/6/5)の発表内容

知事からの発表内容

新型コロナウイルス感染症対策について

 まず,コロナ関係でございます。

 画面にございますように,以前よりお話をしておりましたコロナNextのStageでございますが,感染状況は順調にStage1にとどまっております。したがいまして,予定どおり,来週月曜日,6月8日から対策の方についてもStage1に緩和したいと考えております。

 Stage1になりますと,休業要請を原則行わず,外出規制も原則無しということになりますので,これも茨城県民の皆様,医療従事者の方々も含めて,大変なご不便をおかけしながらのご協力をいただいたことの結果ということで,心より感謝を申し上げたいと思います。

 陽性者の状況でございますが,新型コロナウイルスの療養中の方々も順調に減ってきておりまして,今,3名を残すのみとなっております。

 さらに,緊急事態措置の強化・緩和の判断指標でございますが,一番右手奥の東京都の経路不明の感染者の数が若干増えてきてはおりますが,引き続きStage1の範囲内にとどまっているということで,その他の指標も順調に減ったままでゼロを続けているということでございます。

 さらに,医療提供体制も,全ての病床の稼働率が今,3.2%まで落ち着いておりますし,重症の病床はゼロになっておりますので,これも順調に改善してきていると言えるかと思います。

 新規陽性者も30日を超えてゼロが続いておりますので,コロナ感染の第1波は茨城県は完全に抑え込みに成功したと言っても良いのではないかなと感じております。

 都内の感染状況,若干,最近の報道が気になっているところでございますが,引き続きStage1の範囲内でとどまっております。

 検査も,8,800人を超える検査を引き続き行っておりますが,さらに第2波,第3波が来ることを想定しながら,この検査体制も,強化していく予定でございます。

 ということで,いよいよ6月8日から,判断基準のStage1に沿った対策ということで,外出規制も高齢者の方も含めて解除させていただきます。県外への移動も,東京などについては慎重な判断はお願いしますが,原則自粛要請はしないということでございます。

 イベントについても,ガイドラインに基づいて実施していただいて結構ですということでございますし,休業要請は原則行わないということでございます。

 学校も通常登校を開始いたします。給食も提供いたします。

 ただ,これらの前提は,全て,新しい生活様式を参照していただきながら,自ら感染対策を行うということが全ての大前提でございます。ここをしっかりと認識を新たにしていただければと思います。

 また,県境をまたぐ移動については原則制限なしということでございますが,ただ,東京,千葉,埼玉,神奈川,北海道については,慎重に判断していただくのが良いのではないのかなと感じております。

 それから,休業についても,全ての業種で休業要請を解除いたします。これまで,クラスターが発生しやすいという理由で,ライブハウスを初めとしたナイトクラブ,キャバレーなどには休業を最後までお願いしていたわけですが,こちらの業種についても,ソーシャルディスタンス,おおむね1メートル以上の間隔を維持できるようなさまざまなガイドラインに基づく工夫をしていただくという前提で休業要請を解除させていただきます。

 こちらが例でございますが,キャバレーなどでのガイドラインでございます。最低1メートル,できれば2メートル以上離れた形でサービスを提供いただく。あるいは,テーブルにアクリル板を設置して,飛沫が飛ぶのを防ぐ,さまざまな工夫のガイドラインなども提示させていただいておりますので,是非こちらを参照しながら,日ごろからの感染対策を施した上での営業を心がけていただければと思います。

 イベントにおきましても,屋内であれば,収容可能な定員の50%ぐらいにまずは人数を抑えていただくでありますとか,屋外においても,2メートル程度の間隔が空くような形で会場をセッティングしていただくというようなこと。

 その他,検温でありますとか,マスクの着用をお願いする,換気を徹底する,大声は慎んでいただく,参加者名簿をつくっていただいて,もし感染が判明した場合には,連絡できるような準備をしていただく,そのようなガイドラインをご用意いたしておりますので,是非ご参照いただければと思います。

 Stage1に移るに伴いまして,県内の感染症,コロナ対策のための確保病床についても,一旦縮小させていただきます。6月8日からは,これまで151床確保しておりましたコロナ感染症の病床を67床まで一旦縮小いたします。もし必要であれば,すぐに150床以上に戻せるような準備もきちんととっていきたいと思います。

 必要であれば,3日以内に,この67床から150床以上に戻すというような準備をしていきたいと考えております。

 Stage1になって,新たな生活様式を意識しながらの日常生活を取り戻していくわけでございますが,その中で,我々として考えていかなければならないことは,第2波,第3波がいつやってきてもおかしくないという心構えでいるということだと思います。早期に感染を発見して,クラスターを抑え込んでいく,今まで以上の努力が必要だと考えております。

 こちらにご紹介しておりますのは検査の積極的な活用です。例えば,こちらのように,陽性の方が見つかった場合,これまでは,前向きの,その方を起点としてどれだけ感染が広がっているかという視点で感染者を特定するための検査を行ってきました。発症前2日からその後の濃厚接触者を探していって,感染者がいないかどうかということを調査していた。今後は,最初の起点となる陽性の方に誰がうつしたかと,前向きではなくてさかのぼりの視点でも,発症日から14日間さかのぼってしっかりと濃厚接触者の調査をしていこうと。その際,必要であれば,検査をどんどん行っていくということにしたいと思います。

 北九州市の例でもありますように,いつ何時,第2波が襲ってくるかもしれません。その時に大事なことは,可及的速やかに感染している方を特定して,隔離をしていくということが非常に重要であるわけですので,その体制をさらに強化する。そのために,検査能力も,順次,増強してきているわけでございます。

 もう一つ,我々が第1波で学んだことの一つに,院内感染は医療崩壊に直結するということで,最大限の防御をしなければいけない。あるいは,障がい者施設,高齢者施設も同じでございます。そのための検査の基準も我々としても強化したわけでございますが,さらに政府の方で,無症状者も含めて,入院前,あるいは手術前の患者の方にPCR検査を実施しても良いという解釈が出ましたので,茨城県としては,今,医師会,医療機関と調整しながら,どういうふうに実施するかを詰めておりますが,積極的に,医師の判断に基づいて,入院前の患者,手術前の患者の方々に必要であれば,無症状であっても検査をする。それによって院内感染を極力水際で防いでいくということを進めていきたいと思います。

 また,妊婦の方々については,不安の解消ということが大きなテーマになっております。ご本人の希望を踏まえて,無症状であってもPCR検査ができるような予算措置を,8日からの定例会の方に予算として提出する予定でございます。

 それから,唾液によるPCR検査が保険適用になるということでございます。検査効率の改善とか感染予防という医療従事者の方の感染防止という観点でも非常に優れた検査方法であるということでございます。したがいまして,これまでの採取方法から,できるところについては極力,唾液による検査を取り入れていきたいと思います。

 唾液による検査について,現在,発症から9日までの有症状の方に対象者がガイドラインとして限定されておりますので,こういう方については,可能な限り,唾液による検査ができるような体制を取り入れていきたいと感じております。

 また,これに加えて,コロナとの共生をしながら,日常の経済活動,あるいは社会生活をどう取り戻していくかということが今後の焦点になってきているわけで,これまでも県民の皆様には,痛みを伴うご不便をおかけしていたと感じております。さらに経済的な苦難はこれからが本番だと感じております。したがいまして,しっかりと県民の皆様の気持ちに寄り添い,私自身が感染症対策と経済対策を合わせて先頭に立って行っていくためにも,その姿勢を示すためにも,私自身の給料の20%,来月から今年度末の9カ月間減額することとしたいと考えております。これについては,関係条例の改正が必要になりますので,準備が整い次第,次の第2回定例会に追加提案をする予定でございます。

茨城空港の愛称について

 それでは,次に,茨城空港の愛称です。専門家会議の有識者会議からのご提案として,Tokyo Ibaraki International Airportという案が最もふさわしいのではないかというご答申をいただいたわけですが,国内向けは茨城空港のまま継続ということで,海外向けということについて,Tokyo Ibaraki International Airportという案をご提示いただいたわけですが,さまざま,パブリックコメント等の県民の皆様からのお声等々を総合的に判断して,シンプルでわかりやすく,CIQ体制が整備されている国際空港であるということが印象づけられるということで,このIbaraki International Airportという,Tokyoという文字が入らない,こちらの方にすべきだと判断して,今回,これに決定をさせていただくことを発表いたします。

 理由としては,先ほど申し上げましたように,Tokyo Ibaraki International Airportという案は,茨城空港の地理的な場所を海外にアピールしやすい,あるいは誘客に非常に有利なのではないかというようなメリットが有りつつも,県民の皆様からの意見としては,誤解を招くのではないか,あるいは,茨城という県のある意味,県民としての誇りの問題のようなお話などもさまざまなコメントが寄せられて,いただいたパブリックコメント,あるいはネットなどでのいろいろな反応をさまざま分析した結果,ほとんどの方々がTokyoとつけることについては反対だというような反応が強かったということなども分析いたしまして,Tokyoをつけることのメリットについては,今後,空港への航空会社の誘致等の営業の場面では,さまざまな手立てを考えていくということで十分補えるということも考え合わせて,今回はIbaraki International Airportということで決定したいと判断いたしました。

 

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